レンジファクターと奪アウト率
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レンジファクター(RF)とは,1977年,アメリカでBill James氏により開発された野球の守備力評価法です. RFはこのような式により求められます. RF=(刺殺数+補殺数)/守備イニング数*9 つまり,9イニングあたりの守備機会数を表す式です.RFは野手の守備範囲をある程度数値化することに成功した評価法であるといえます. 以前,自分は,RFの「味方投手の奪三振能力により値が変わってしまう」という欠点を克服すべく,「奪アウト率」という指標を考えました.奪アウト率は以下のような指標です. 奪アウト率=(刺殺数+補殺数)/((対戦打席数−被本塁打数−四死球数−奪三振数)*先発出場率) この値は,グラウンドに飛んだ打球の何パーセントをその野手が処理したかを表す数値です.RFに比べ,より野手の正確な守備範囲に近づいたことが認められます. 2006年,Bill James氏はRFをさらに発展させたRelative Range Factorを提唱しました.これにより,守備による得失点を計算し,攻撃や投手の実績などと並べて比べられる可能性が生まれました. ここでは,奪アウト率,RFに関するいくつかの小論と今まであまり整備のされてこなかった守備データを直近10年分公開しております.あなたの野球観戦のお役に立てれば幸いです. RRFの説明はこちら
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