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空しさの三段階
        【ハイデッガー】
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ドイツの哲学者、ハイデッガーは

 空しさに三段階ある、と言っています。
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 1.手持ち無沙汰の空しさ。

   ドイツの片田舎で電車を待つ空しさ。
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   毎日さしたる変化も刺激もなく、
   
   ただなんとなく時間が過ぎてゆくむなしさ、
  
   といったところでしょうか。

   田舎暮らしや専業主婦など、単調な毎日を

   繰り返している人には多いかもしれません。

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 2.友人宅でパーティーに参加して楽しんで、

   それが一区切りして自宅で机に向かう時の空しさ。     
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   修学旅行や文化祭など、楽しかったものが終わって

   しまった後のむなしさなんかは、この二番目に
  
   あたりそうです。

   最近で言えば、ワールドカップの熱狂からさめて、

   ちょうどこのむなしさを感じている人もいるのでは

   ないでしょうか。

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 3.人間存在そのものの空しさ

   何時来るか分からない。いつもある。 
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   何かにうちこんでいても、ふと襲ってくる空しさ。

   何をもってしてもごまかすことのできない空しさ。

   あまり強く自覚できないかもしれませんが、

   上記のふたつよりももっと深く、

   人間の根底に常に存在している感じがします。

 3番目のはみんな軽視している。

 だけどこれこそ一番重視しなくてはならない、

 とハイデッガーは言っています。(KEN


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