RPの文芸欄
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◇◇◇文芸欄―詩歌◇◇◇ 日頃の感想・意見・対話録を短い文章で、お寄せください。長い文章はフォーラムへ。

─── 「詩歌(俳句・川柳)」 ───


平成21年10月
───10月の俳句───
[俳句同好者有志]

 9月16日に新政権の鳩山内閣が誕生し、ようやく活動しはじめました。早10月、すっかり秋になりました。1年でもっとも美しい中秋の名月が見られ、また紅葉が見事です。そして花野では秋草の咲き乱れる風情に感動させられます。
 10月の季語には秋深し寒露,霜降、雁、雁来、葡萄菊、菊日和、菊の節句、菊酒、柿、黄落があります。
 秋の秀句に藤田湘子の団栗の句があります。可愛い団栗や栗などを実る豊かな山が自然の生育を保つのです。感謝し褒める気分を素直に表現していますね。高浜虚子の紅葉の句は、1枚の紅葉があって、それから散ってゆく姿に、自然の摂理を深く見通していますね。
団栗を拾ひ山へは褒言葉      藤田湘子
1枚の紅葉且つ散る静けさよ      高浜虚子

 今月の俳句も、有志が投句致しました。秋本番の10月独特の美しい響きをご鑑賞ください。(健児記)

曼珠沙季あやまたず庭一処 芦原 昌子
下校時や走る喋る子天高し 芦原 昌子
地下街に秋刀魚の煙こもらせて 足立 良子
野分晴れ渡船わたしに自転車と乗りて 足立 良子
とまり木は白き穂先よ赤とんぼ 宮田 健
赤とんぼ百度まいりか竿の先 宮田 健
この秋も池いっぱいにさぎの群れ 早川 安夫
歩きて立ち止まり見る鰯雲いわしぐも 早川 安夫
友集い色愛でるコスモス祭り 野呂 健児
秋風や逝きし親しき友二人 野呂 健児
 
(H21.9.21)
 


平成21年10月
───川柳───
[土田 陽子(豊中市)]

@.(虹)消えて行く 虹にはかない 日々思う
A.(俳優)観劇に 酔って心は バラ色に
B.(粘)伸びすぎた 草引きを待つ 涼しい日
C.(猫)古犬舎 大きな顔で住む ノラちゃん
D.(叔父)法事あと こっそりくれた お小遣こづか
(H21.9.19)


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