同好会だより◇◇◇H21.11.01◇◇◇
──同好会の活動状況をご紹介します──
関西RPの会
──囲碁でいつまでも若々しい脳を──
囲碁同好会はさる8月に発足したばかりの同好会です。
発足に当たって心配していた碁盤、碁石のセットも多数寄贈いただき、また場所も会の事務所を使わせていただくなど皆様のご協力で何とか立ち上げることができました。
囲碁は皆さん難しそうにお考えかもしれませんが簡単なゲームで基本的なルール(将棋のように多くはありません)を覚えればすぐに対局できますし、対局するたびに上達します。
私の勝手な解釈ですが囲碁は
・ゲームに偶然性が少ない(努力次第)、打ちたいところがいっぱい(希望)、打つたびに上達する(進歩)・・・・
・ゲームの進行は大きく分けて
布石(大きな構想)、中盤(具体的進行)、終盤(結果)
・一人でも自習(孤独)、二人でも(仲間)できる、何歳になってもできる・・・・
こんなふうに考えると 囲碁は人生の縮図でもあり、ボケ防止にも役立つのかもしれません。
こんな経験もさせていただきました
末期大腸がんの方で囲碁の好きな方(私より大分強い)のお相手をさせていただきました。最初はご自宅に、途中からは病院に、その時にはベットに起き上がり対局をし、お亡くなりになる一週間前の日までお相手をさせていただきました。訪問する日は早くから不自由な体でお待ちになり、時には4、5時間お相手をすることもありました。
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| 囲碁同好会の楽しい風景 |
本同好会は囲碁、将棋などのクラブには珍しく初心者から高段者までで幅広い棋力の方々がおられどなたでもお相手をすることができます。
また初心の方のためのテキスト(専門化家が作成)も準備していますので多数の方の参加をお待ちしています。
H .21.10.18(廣瀬 拓治 記)
関西RPの会
「エコカー=電気自動車の話」 講話:野呂 健
1.開催日時 10月16日(金)午後1時30分〜4時05分
2.場 所 piaNPO 201号室
3.出席人数 11名(内女性会員1名)
電気自動車は、地球温暖化防止の救世主の一つと言われ、世界のCO2の総排出量の20%を占める運輸部門のクリーン化に大きく寄与すると期待されている。
お話は次の順序を経て続いた
1.《車載用リチウムイオン二次電池》の構造から始まって、電子の流れ(充電・放電)について模式図を使って説明。
2.リチウムイオン電池のとてつもない可能性を、鉛蓄電池、ニッケル水素電池と比較して、《電気自動車のエネルギー効率は、ガソリンエンジン車の3倍以上》の話のあと、リチウムイオン電池のシェア(2008年)は、日本が3分の2を占める。また世界市場規模は、2015年には1兆円に近くなるとのデータを示された。
3.電気自動車の歴史は意外に古く、1873年英国に始まり、1950?年には、島津源蔵氏の蓄電池使用の電気自動車の記録がある。最近は地球温暖化危機解決のため、実用化が進んできた。
4.我が国では、三菱自動車が「i-MiEV」の量産を始め、トヨタ、ホンダ、日産・ルノー、富士重工、スズキと続いている。(各社の名称等は略)
電気自動車だけでなく、エコカーとしてハイブリッド車も含めて、各社は開発を一斉に加速している。10月24日に一般公開する「東京モーターショー」には、その成果が出展される。
5.リチウムイオン電池の開発・生産競争も加速しており、欧州勢が本格的に参入して、実用化で先行する日本勢を追っている。
6.懸案事項として、リチウムイオン電池のさらなる安全性の向上、充電時間の短縮、容量アップ、コスト低減等があげられる。
7.オバマ政権がGM再生に乗り出したアメリカのみならず、自動車産業に国家ぐるみで力を入れる動きは欧州でも顕著である。
我が国にも政府支援のプロジェクトはあるが、原料となるリチウムの確保にも懸念は残っている。次世代燃料確保で、大きく後れを取ることが無いようにしなければならない。
以上、野呂会員は、ずいぶん前からこの問題に興味をもたれ、その勉強の成果を出席会員に「資料」としても提供された。そのほんの一部を上記にまとめてみたが、私が知らない話が多く、どれだけうまくまとめ得たか。
(幸い資料の残部が僅かながらあるので、ご希望の方は私まで申し出られたい。)
出席の会員から出た話
・「リチウムは原子番号3で非常に軽く、爆発しやすい」等々に始まり、化学式を使っての会員同士のやり取りがあった。(詳細略)
そのほか、お話の途中で野呂会員から、出席会員に問いかけられながらの話し合いもあり、休憩時間がほとんどない状況であった。
・電気自動車の販売は、規模が大きい会社ほど慎重だ。
・欧州は、ディーゼルエンジンの排ガス対策が先で、電池を忘れて?いた。
・「自動車」が無い生活を一度考えてみては? → 「自動車が無ければ生活できないところがある」。
・将来には、「小型原子炉」を積んだ車が走るのでは。
いつものように話が広がり、「アメリカの自動車産業は生き残れるのか」など、話は続きました。
あらためて興味深い話、資料(A4で11枚)をご提供戴いた野呂会員にお礼申し上げます。
H.21.10.18(木下 幸雄 記)
関西RPの会
パソコン同好会の活動だより
今年2009年9月1日でホームページ開設10周年を迎えました。パソコン同好会は2004年4月に関西RPの会の本部事務所がpiaNPOに移転したと同時にパソコン教室を改名して発足しました。
先ず関西RPの会のHPを立ち上げるときにパソコンを使える会員を増やしたいとパソコン教室を開くことになったようですが、当時パソコンの価格が、約30万円もしていて、高齢者には普及の障害になっていました。
日本語のパソコンが市場に普及し各地区でも中高年のパソコン講座が奨励されてきた頃、2000年10月、RPの会にパソコン教室が東中浜で生まれました。開設後のHPとPC教室は、相互に影響しあって伸びてきたともいえそうです。
2004年度〜2008年度までは、毎月 1回 第3火曜日と水曜日 どちらか選ぶということでNPO で実施してきました。会員数43名くらいだったので 2つに分ける必要があったのです。
ところがパソコンをする目的が各自いろいろで、仕事ではないということもあり、ある程度自己満足できる範囲で使いこなせたら 終了していかれる方が出てきて、人数が減少してきました。
2009年度になって 毎月 1回 第3火曜日のみを原則としました。現在 会員数 24名です。
piaNPOで実施していますが 年2回 大阪駅前第2ビル5階総合生涯学習センター、メディア研修室を利用しています。(ここはパソコン付きですが部屋代も高く予約も簡単でないので、2回ということにしています。)
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| pia NPOでの学習風景 |
第2ビル5階学習センターの風景 |
パソコンは奥が深く完全に使いこなすのは至難の業です。我々の若いときにはパソコンはなく、退職してRPの会に入会してからお目にかかったという人もおられ、戸惑うことも多いのです。先ずパソコンを開いてキーボードを見ると、エスケープキー、文字キー、変換キー、テンキー等、数多くあり、何をどのように使うのか、パソコン用語を覚えるには等、こういったことを同好会に参加して1つずつ、ぼちぼち覚えています。
同じ事を繰り返し使っているうちに、慣れ親しむことが出来、知ることの喜びに浸り、楽しく活動しています。又情報交換も大いに役立っています。
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| パソコン同好会のメンバー |
I T 時代に仲間入りできる喜びは、ひとしほ です。
初級コースも設けております。 入会歓迎しています。
H.21.9.15(足立 良子 記)
関西RPの会
目指します、いつまでも歳をとらないマジシャン生き生き人生を!!
同好会の発足から10月で3周年の節目を迎えます。2006年10月に産声をあげてから練習会、発表会など34回の会合を重ねてきました。
会合は月例集会の日の午前中、楽しみながら練習し午後の月例集会で成果を披露、参加者の皆さんにどきどき感と笑いを提供しています。現在15名のメンバーが互いに教えたり、教えられたり、また苦労しながら新ネタに挑戦しレベルの向上に取り組んでいます。
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| 500円コイン4枚とトランプのマジック個人指導(喜多村、鈴木、足立会員) |
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| 皆真剣な練習風景 |
伴さんのマジック練習成果を披露 |
各自が身に付けた成果は老人ホーム、デイケア施設などのボランティア活動、地域のイベント、同窓会、結婚式、子供会、家族の集まりなどの場で発揮され、魔法使いに変身し、輝く姿の自分に満足しています。
日ごろ使わない指と身体そして神経を集中することで、脳が活性化し若返りが計れます。
いつまでも歳をとらない“マジシャン生き生き人生を!!”目指してこれからも同好会活動を続けていきます。
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| マジック同好会のメンバー |
さあー皆さん、明日よりも今日が同好会入会のチャンスです!参加をお待ちします。
H.21.8.7(和田 茂生 記)
| 第98回 |
ダンス同好会 |
部会長 |
植村八代継 世話役 四反田幸夫 |
関西RPの会
第9周年 サマーダンス旅行
日 時;6月24〜25日
会 場;和歌山県加太、吾妻屋シーサイドホテル
参加者;18名(男子 9名、女子 9名)
・南海難波駅に集合
サークルDRPの年中行事の一環としてダンスパーテイが6月24・25日一泊で和歌山県加太、吾妻屋シーサイドホテルで行われた。9年を迎え会員の皆様もダンス技術も格段に進歩され、今日を千秋の思いでいたことでしょう。
山本先生、植村会長、世話役の四反田さんそして米田さん、男子9名、女子9名総員18名、男女同数の最高の構成で難波駅を後にした。
・ミニデモ
みさき公園駅から送迎バスに乗り、会場であるホテルに到着した。広い会場は我々DRPのメンバーのみで独占。全員、軽やかなステップでところ狭しとダンスを楽しんだ。
曲種別に組み合わせを決めブルース、ワルツ、タンゴ、ルンバ、ジルバ、チャチャチャと約30組がそれぞれの曲に合わせて、ライバル意識があるのか笑顔の中にも真剣な顔でステップを踏んでいた。今回一番入れ込んで多くの汗を掻いたのは恒川さん。そして前回に引き続き絶賛を受けたのは和田さん。さすがである。課題ダンスが終わると出会い形式のフリーで5時まで楽しいんだ。その間、私は先生以下多くの皆様にいろいろご指導いただいた。 感謝。感謝。
・楽しい夕食
ダンスが終わり、夕食前の天然温泉に浸かり、露天風呂から眺める友ヶ島の夕景色。残念ながら夕日は拝むことはできなかったが、それでも絶景。ようやく楽しい夕食。山本先生の乾杯音頭で幕は開かれた。
宴たけなわのところでまずカラオケが始まった。日ごろお金とアルコールで鍛えたのど自慢。皆様歌手並みの技量。
そして恒例の和田マジック。<無>から複数のお札が出てくるというマジックで全員大拍手。しかしその後そのお札が紛失。本人の顔面は蒼白。実は自分の部屋で発見。これもマジック。最後に、喜多村夫人のリードで河内音頭を全員で踊り、最後を盛り上げた。
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| 山本先生の音頭で乾杯 |
和田お札マジック |
全員で河内音頭を踊る |
一部のタイガースファンが会場を変えて二次回。午前様まで楽しんだそうだ。その中に鈴木さん、和田さん、喜多村さんがいたのは言うまでもない。
・疲れも無く帰阪
翌25日午前9時、思い残すことのないように課題種目を変え、11時までお楽しみ会としてダンスを満喫。昨夜のアルコールで少しもたもたしたが最後まで全員ステップを踏んだあと帰路についた。
本当に楽しい充実したダンス旅行であった。
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| サマーダンス旅行の記念撮影 |
山本先生、植村会長、世話役の皆様、本当にご苦労様でした。
DRPは鈴木宴会部長、和田演芸部長が在籍されている限り、永遠であると思うのは私一人ではなかろう。
H.21.7.3(写真:四反田幸夫、文責:芳松滋夫)
関西RPの会
インド経済について 講話:須藤 二郎
1.開催日時 6月19日(金)午後1時30分〜4時10分
2.場 所 piaNPO 201号室
3.出席人数 14名(内女性会員4名)
今月のテーマは「インド経済について」。須藤二郎会員が、現役時代の海外駐在員としての経験談を交えながら話されました。
先進国を追い上げるBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一国としてのインドですが、大きな国のことですし、須藤氏は、話を《主として中国経済との比較》として、レジュメを作成した上で、以下のことを説明されました。
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| 須藤二郎会員の講話
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1.インドが優れている点
・英語能力が高い人が多い。
・IT産業に最適の数学力に優れている等、「頭脳立国」を目指している。
・将来の大きい消費市場が見込まれる人口増加。
2.中国が優れている点
・政治が社会主義で、指示がいき届き易く、公共のインフラ整備が急ピッチ。
・身分制度(カースト)や宗教に束縛されることが少ない。
・文盲率が低い。
・国内需要だけでなく、輸出に力を置いている。
・外国投資を積極的に導入、米ドル債も一番多い。
3.今後よほど大きな天災、人災が起こらない限り、結論としては、インドの経済
成長率は、中国に追いつかないだろう。
4.日本の対応策として、欧米の現状をみれば不況が続く。したがって短期的には中国を主、インドを従として輸出、投融資を進める。長期的には、「指導力」で世界を生きていかねばなるまい。そのための教育システムを早急に作りたい。
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| 「インド経済について」討議風景 |
出席の会員から出た話
・インドと中国のロケーションの違い。
特に加工産業にとって、日、韓、台湾が近い中国は有利。
・インドは、工業立国は可能か。
・「印僑」と呼ばれる経営者層がインドに多い。
・各国の頭脳立国制度はどのようなものだろう。
・インドにストが多いのはなぜか。
・インドの都市の名前、その他国の名前が変わるのにも、興味がある。
・直前にインド・ヒマラヤへトレッキングに行った会員の話、をはじめ出席会員が観光、出張に訪れた国の話が続き、共通して「水をそのまま飲めるのは日本だけ」というのが結論になったようです。
テーマのインドの話に限らず、話題が大きく広がって時間が経つのを忘れました。
この日は中村会員がカメラを持参され、事務局の方の手を煩わせて、出席者全員の写真を撮って戴きました。
H.21.6.21(木下 幸雄 記)
関西RPの会
──「エポックの会」一泊スケッチ旅行──
・参加者11名 ・宿泊場所:DICびわ湖保養所
・日時と写生場所
5月18日(月)JR近江舞子駅近くから新緑の比良山系を
19日(火)近江高島近くの「白髭神社」境内で
昨年から始まった「エポックの会」の一泊スケッチ旅行を11名の参加者で今年も実施しました。
18日(月)大阪駅9時16分発敦賀行き新快速で10時16分近江舞子駅に到着。
天候に恵まれ、駅から徒歩約15分の田圃の畔で早川先生の風景を描く注意点を聞いてから、メンバーそれぞれに好みの場所を決め昼食を含めて午後3時近くまで絵を描てから宿舎に向かいました。
風呂を済ませ、17時から部屋で早川先生による今日描いた絵の講評を聞きました。
早川先生のお話では、今日の皆さんの絵の出来具合はとても良い、との講評でした。
18時からの食事を済ませてから、場所を換え2次会で22時頃まで飲んで歌って話す楽しい時間を過ごし就寝しました。
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| 威容を誇る比良山系の山並み |
爽やかな朝、白髭神社までウォーク |
19日(火)7時の朝食を済ませ、近江舞子発8時52分の電車で近江高島へ。
当てにしていたバスに乗れず、頼みのタクシーも無く、それじゃ歩くか、と9時過ぎに歩き始め、道中はミニハイク並みに景色を楽しみながら約45分後の10時過ぎ白髭神社に到着しました。
早川先生にスケッチポイントを教わってからそれぞれ場所を選び写生を始め、13時ころに写生を終了し、絵の出来栄えについて先生に講評を頂きました。難しい俯瞰図を選んだ人も居ましたが、その構図は避けるべきだった、と先生のアドバイスでした。
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| 白髭神社で記念撮影 |
タクシーもたったの一台きりの近江高島では、コンビニもなく昼食抜きとなって、皆に食べ物の恨みを買うのではないか、と心配しましたが幸い神社の傍に一膳飯屋があり無事昼食を済ませ、帰りは白髭神社前14時06分発の12、3人乗れば満員のコミュニティーバスを貸切の状態で約6分で近江高島駅に到着、14時21分発の新快速で帰途につきました。
新型ウイルスも心配しましたが、参加者は安全と言われる世代だったので中止することなしに予定通り実施、二日間スケッチを楽しんで帰りました。
H.21.5.20(上田 益三郎 記)
早川安夫先生の所感
── 琵琶湖 一泊スケッチツアー について──
初日は比良山系の遠望、翌日は白髭神社の鳥居を描きました。
(第一日目)
新快速で近江舞子へ。早速線路際の小道に陣取りました。先ず連なる比良山系の山並み、麓に点々と農家と森、手前には広がる水田と、広大雄渾なる大風景をいっせいに描く。
燦々と輝りつける陽射しのなか、眼差しは真剣そのもの。見てまわり、山麓の家はもっと小さく描いた方がよいと指摘する。峨々たる山々、田植えを終え、水をたたえた水田の広がり、大変難しい画材です。
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| 保養所での合評会風景
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保養所に戻って合評会。それこそ皆が皆、構図の適確さ、山容の色どり、麓の森と家々、そして手前の水田、水をはった田んぼに少し難色がみえたものの、堂々たるいい作品揃いなのです。どうしてこんなにうまくなったんだろうと驚嘆するばかりでした。夕食はよく飲み、よく食べ、よく喋り、2階に上がっての歓談も大声を出して談論風発、意気揚々たるものでした。あの鈴木氏が欠席、さぞかしと皆で言い合いました。
(第二日目)
続く快晴、朝の空気は冷たく爽快そのもの。朝食後はゆっくりして、JRに二駅ほど乗り、近江高島駅まで出る。タクシー、バスがうまくいかず、行先の白髭神社まで歩くことになる(2.6km)。
ところがこの湖際、山際の小道が大変良かった。深い、目の覚めるような緑の山林、落ち着いた村落、用水池にかかる古風な木の橋、石仏48体、小さな神社と祠(ほこら)など、湖からの冷たい風、山の緑を浴びて、何と気持ちの良い、素晴らしい道のりだったのです。
・「朝の道 霧の匂いと 杉木立」
・「湖と山 霧の匂いを いかに描く」
・「海ですね これはこれはと 眺めけり」
・「藪の中 潜むユズリハ “謙虚”なり」
白髭神社の鳥居は湖に建っている。山際にまで境内は広く、神殿が数多く、松林も散在して風格のあるところでした。
スケッチポイントは逆に難しいようにみえました。皆描くのはやはり鳥居がメイン。なかに長い石段を昇り中腹に近く、神殿が建ち並んでいる処で、鳥居を俯瞰、見下ろす風景を描いていました。
バス、昼食の時間もあるので早目に切り上げ、急いで合評会へ全作品を並べました。
残念!?。昨日の作品とは打って変わって惨敗といっていいでしょう。いい作品がひとつもない。時間が足りなかったと言っていましたが、評しようもなかった。
前にも指摘した筈、見上げる風景と見下ろす風景があるとした場合、後者は絶対に避けるべきだと、よくも恐れもものともせず、大胆不敵に、と思わず檄をとばしました。
バスがやがて到着。高島駅から新快速で帰路に着きました。京都駅のあたりから俄然マスク姿が増えました。
一泊スケッチツアーは大満足のようで、車中明るい笑顔で話し合っていました。
H.21.5.21(早川 安夫 記)
関西RPの会
「大阪市立中央図書館での読書会」近況
参加者:浜田、中村進、足立良子、藤田、貴島、澤田、河本(敬称略)
20年12月 「星新一」 最相葉月 著
21年 1月 「東京タワーオカンとボクと時々オトン」 リリー・フランキー 著
2月 「その街の今は」 柴崎友香 著
3月 「吉原手引草」 松井今朝子 著
4月 「家日和」 奥田英朗 著
5月 「天使のナイフ」 薬丸 岳 著
文芸部会そして読書会
21年1月、新年月例会の専門部会・同好会の活動計画を発表した際、私は諸般の事情で、文芸部会から見出しの読書会に活動を変更すると話しました。
当会員ではない一般の10人余りの方々に合流しています。RPレポート2月号から案内を始め、順調に推移しています。4月は当会員7名、一般の方11人。交代で司会者と記録員2名。
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| 読書会風景 |
メリットは
@ハードブックで1ヶ月間余裕がある。
A女性が多いが中年の方の発言も聞ける。
B会議室の手配なく無料。
C選本は図書館がするので幅広く読める。
一方、翌月の本しか判らないので、出入りが不自由。
私個人は図書館任せで、ワンノブゼムとして、気楽に参加して楽しんでいます。
3月の「吉原手引草」は宝塚市2図書館では予約多く、24図書館の大阪市に感謝しています。
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| 読書会に参加した関西RPの会員 |
関西RPの皆さんに「大阪市立中央図書館の読書会」入会をお勧めします。
H.21.4.14(河本 和雄 記)
関西RPの会
粘土細工「可愛らしい猫と蝶々を楽しく作る」
1.日 時 3月18日(水)14時〜16時
2.場 所 千スペース 4階
3.出席人数 9名(男6名、女3名)
脳の活性化に役立つ繊細な粘土細工で、ウッドフォルモ(天然の木から出来た粘土)で猫とお地蔵さん、クレイソフト(柔らかい粘土)で蝶々を作った。
何れも完全乾燥するまでは3日ほどを要し、作成過程では触る程に形が変形し、人によっては悪戦苦闘。さらに眼、鼻、羽に直径2、3mm の細かいカラフルなデコレーションストーン貼り付けにいたっては、年齢のせいもあってなかなかの仕事。完成仕上げの顔の書き込みなどは自宅でといった状態で、バタバタとした2時間強の粘土との闘いでした。
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| 猫と蝶々の粘土細工風景 |
しかし、無形の粘土から一つの完成した形が現れる楽しみは、創造力を刺激し格別なものがあった。
年とともに指先が不自由になり勝ちになることもあり、次回以降も楽しみながら粘土と挑戦したいと考えた次第である。
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| 出来上がった作品を前にして記念写真 |
H.21.3.20(伴 七郎 記)
関西RPの会
満5年になった読み書きクラブ
読み書きクラブは平成20年9月29日開催が第60回目の会になり、満5年を迎えます。
HPの新刊図書紹介は20年9月号で302号、クラブ誕生以前の投稿を含めると530号をかぞえます。実に延530人の方々が“読み書き”を通じて自由な感想・意見発表の場を得、発信してきたことは、RP会員・読者へ多少なりともインパクトを与えたと自負しています。
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| 左から ゲスト:桑田・林、メンバー:二見・小森・ |
村島・宮田・清水・市口の各氏(20.8.26 例会にて) |
脱マンネリ〜ゲスト招待で活性化
毎月の定例会合は、クラブ員一人ひとりが書評などを参考に意見交換し、その月の推薦図書を決定。結果を告知して、HP新刊図書紹介欄に執筆を依頼するという一連の作業を毎月繰り返しています。
マンネリ化しがちな定例会合には平成19年4月からクラブ員以外の執筆者をゲストとしてお招きし、HPに書ききれなかったことや、書くのに苦労した点などを話していただくことにしました。1年半の間に15名(注1)の出席があり、紹介図書を基に広範囲な意見や知識の交換ができました。ゲスト招待は定着し、定例会合を活性化しました。
今年はゲストの中から新入クラブ員が生まれ、総員6名になりました。ただ、昨年の「活動だより」でメンバーの増強を課題に挙げましたが、目標の「2班10人体制」にはまだまだです。しかし、肩ひじ張ることはありません。日常生活の“読み書き”の延長と思って参加されるようお勧めします。
紹介図書一覧冊子作成・展示と図書販売
RPの会初めての試み、各部会の活動発表会〜拡大月例会・9月11日開催〜に「読み書きクラブ」ブースを設けて参加しました。
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| 文化祭ブース |
ブースには平成11年の新刊図書紹介第1号から平成20年・302号までの紹介図書と執筆者の一覧表冊子を制作し、事務所に保存されていた紹介文ファイルとともに展示。平成19・20年分は新たに紹介文も収録した冊子を制作し(注2)、活動歴の一端としてそれぞれ展示しました。また、新刊図書紹介第1号(キケロ著「老年の豊かさについて」)とクラブ員・非クラブ員による最近の紹介文8点をその本とともに並べて展示し、現況もあわせて分かるようにしました。
特別展示図書に労作「大阪伝承地誌集成」(三善貞司編)(注3)を選びました。閲覧者が大阪の各地に伝承されてきた膨大な民話や言い伝えなどを検索して、自らが住む町の祖先の生活に思いをめぐらしてもらいました。
クラブ員有志から過去の推薦図書を提供していただき、即売会もできました。貴重本を含む選び抜かれた本が廉価で買えたので大好評でした。
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| 図書と紹介文の展示 |
図書の即売会風景 |
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| これ、もらお。小銭あるかな。 |
これからも―
前回の「活動だより」から1年余り、今回も盛りだくさんの報告ができました。
私たちは新刊図書を通じて、1人1冊の読み書き運動をさらに広めたいと思います。そのためには常にRP会員・読者に参考になる図書を推薦しなければなりません。クラブ員自身の充電が必要なことは言うまでもありません。そして、クラブの運営がよどむことのないよう知恵を出し活動を続けます。
(注1)出席くださったゲスト
(出席順、敬称略)
恒川保治、二宮章夫、岸田典雄、林孝則、日比嘉子、田中一喜、森本忠為、和田茂生
浜田初子、村島正敏、藤田敃、廣岡孝一、足立良子、林孝則、桑田敬治
(注2)一覧表冊子、紹介文冊子制作に、パソコン通信チーム馬場俊彦会員作成の貴重なデータベースを使用させていただきました。
(注3)桑田敬治会員が8月号HP新刊図書紹介に執筆されており、同会員からお借りしました。
平成20年9月15日(文:村島正敏・写真:宮田・市口・村島)