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・・・西瓜頭日記・・・2011春〜 

暦は春です西瓜の春です、しかも10周年!
今年こそ甘くて赤くて大きい西瓜を♪

2/29


目が覚めたらもう雪が積っていた。
屋上は白いカーペットに覆われ
椅子も机もふわふわの綿が被せられている。

低気圧が齎すこの時期の雪は重くて湿っていて厄介だ。
払って落とせる軽い雪ではないので傘が必要となる。
関東の雪はこんなものだろう。

慣れていないので交通もすぐ滞る。

そういえば今年初の積雪、
1月の降雪時はサバで汗を拭っていたっけ。


2/28
珍しくも無い粗忽

某停留所から出るバスは街道まで出て西と東に分かれる。

冷たい風に凍えながらバスの灯りが嬉しくて飛び乗ったはいいが、
どうも反対方向行きのようだ、とすぐ気がついた。

● あの〜間違えて乗っちゃったみたいなんですが、これ東に行きます?ませんよね?
運 あ〜西行きですね
● 次で降ろしてください、あそこならタクシー掴まえられますよね?
運 え〜東行きと次の停留所で擦違うのでそれに乗ったらどうですか?

夜道、目を凝らして前方見ていると確かにバスが
でも、既に停留所に停まっているし・・・・・・出発して近づき始めたし・・・

ぶぉっ とバスが警告音を発す、擦違うバスの運転手が挨拶をしてそのまま進み始める。
ぶぉぶぉぶぉ〜窓を開けてこちらの運転手が乗り出して大きな声でバスを停める。

運 お客さんがね間違って乗っちゃったんですよ、そちらに載せてください
別・運 あ〜良いですよぉ
運 行ってください、あ カードはそのままで良いですから
● 畏れいります有難うございま〜す

と、道を横断東行きのバスに乗り換えることができた。
田舎の1本道、どちらのバスの後ろにも車の列、
ごめんなさぁ〜いと大声で叫びつつ飛び乗って座席に小さくなって座った。

珍しくもない粗忽だが、田舎のバスは優しくて春とは名のみ凍てつく夜なのにほかほか温かだった。


2/25
猿が落ちて河童が流され

落ちて筋断裂、ブラインド交換で頚椎捻挫と家庭内事故履歴には不足が無さ過ぎる身、
モラの展示は危険がいっぱいで、今度ばかりは自重し若いもんに任せた。
若いとは素晴らしい!難儀とも感ずることなく手際良くモラを展開してくれた。

スキーに出かける度に、
年寄りの冷や水だの猿が落ちるの河童が流されるの、と言われ続けながら復帰9年目。
今期も爽快に滑り遂せた。

不運にも流されてしまったひもこ河童、
寄る年波で復帰に少し時間がかかりそうだが、なにスキーヤーの怪我としては軽症の部類に属す。
スキー止めるか人間止めるか?と問えば
ばーろーストック握れるまで回復すれば滑ると言ったの誰だよ?としっかり覚えていた、私の事故を(笑)


2/19〜22
雪国飽食

なんとか無事に出発し
なんとか無事に戻った、少なくとも風坊は(笑)
新調のヘルメットとゴーグルも着け心地満点
いざ、広々とした中程度の斜面に飛び出そうと♪

もちろん、ひもこだって
温泉も韓国垢擦りもマッサージも堪能し
洋・和・洋と三夜連続フルコースの飽食三昧、
言うことなし!ではあったが、怪我をした。
スキーヤーにとってはまぁ軽症ではあるけれど。

来期のスキー計画ができる程度の怪我で良かった。


2/18
霍乱

丈夫なひもこが風邪に倒れた。
病院にも行ったし大事を取ったので、予定変更はない、と
本人は言う。

何が大事ってあなたの身体、無理は禁物そういう年齢、
キャンセルすれば良いだけのこと、「留守番」が良かろう、と提言した。

一人で出かけるのも、それがスキーでも慣れているし、
新幹線で1時間、駅から近いゲレンデにあるホテル、食事も楽しみ、
何より新調のヘルメット装着が嬉しい、「一人」でも十分嬉しい、のだが。

発症してもう1週間になるし、熱も下がって食欲もある、
雪見で温泉だけでも良いから「お供」したいと、そう言う。

そういうことなら一緒「でも」良い、と許可して様子見することにした。

行ける?行けない?どうしよう?が普通なのに、眉ひとつ動かさずに「留守番」とは!
本当に何があっても「安心」なひとですねぇあなたは、と
これは憎まれ口かはたまた褒め言葉か(笑)


2/11
象の鼻

賞味期限があるので、ちょっと早いけれど、と
マツコから2/14のおあまが届いた。
早い分には構やしない、とひもこ大喜びで
パンダの頭から齧り付く。

動物型の食べ物はどこから食べたらよいか、悩む。
例えば象だったら鼻?
兎は耳?
いっそ蛇なら丸呑みできるか。


2/9
鳴神・土蜘蛛・河内山

勘九郎襲名興行とあって演舞場まで行ってきた。

昔むかし大昔、酒造会社のジュースのCMに出ていた父御の現・勘三郎も
当時そう名乗っていたと懐かしい。

歌舞伎好きだったこと判明のとこなつとのメールで先代だの先々代だのの話になったが、
確かに懐かしむ名優は上手の人ばかり。
しかし、いつの時代も人はその時の役者の贔屓でよいと思う。
当代もいずれ先代・先々代。

鳴神、歌舞伎十八番ならぬ十八禁の演目、
数年前の夏芝居の愛陀姫やコクーンの桜姫の時の生硬さが取れて
妖艶且つ装った無邪気さまで演じてそれは綺麗な雲の絶間姫だった。
土蜘蛛、引き立て役にしても四天王が軽すぎたが、
低い声音に鋭い目、襲名の晴れ姿であった。
河内山、お役者のどちらもさまにもお顔立てての演目ではあろうが、
もう少しハレの役演じる出し物でもよかったろうにとちょと残念。

久々の芝居見物、おおいに堪能し熱気冷ましに東から西まで銀座を歩いてきた。


2/4
兄弟

愚弟タケはひもこを兄さんとかひもこちゃんとか期に応じて
呼び分けている。
甥々君達が幼かった頃は、おじちゃまが訛った「じ〜ま」と呼ぶので
一緒にそう呼んでいた。

ひもこには兄がいる、年が離れているので子分扱い以外はされずに
大きくなったようだ。
同い年の同じ弟分という境遇が、縁あって兄と弟になった。

兄を敬わなければいけなかったひもこは、どちらも総領の甚六姉弟と
暮し義弟いや愚弟を慈しまなければならない立場になった。

慈愛に満ちてタケのスキー板までワクシングしているひもこ、黙々と
手伝えば?とタケ諭すも「邪魔になるだけだし遠慮する、ひもこちゃんに任せれば安心だし♪」と。

タケは学生時代スキー同好会へらじかに所属していた。

損な生まれつきだなぁ、とひもこは言うが、
なにスキーの手入れは天下一品、滑るより余程得意種目だもの、任せたぜ!と愚弟の姉にして愚妻。


2/2
ぽりぽりかりかり

ひもこは食後の珈琲とあんこの他に、かりかりぽりぽり豆も抓む。
ミックスナッツやハニーローストなど欠かさない。

MASの機内で供されるピーナッツも大好物、喰いっ振りのよさに
いつもお土産と大量に持たしてくれる。

ぽりっぽりかりっかり、凍てつく夜に響く南京豆噛む音、
音と一緒に楽園反芻しているのか、ご機嫌な様子。

暑い国から戻って寒さに凍えながら汗拭ったあの街を思い出す。
複雑な仕掛けもちょっと気に入っている、と言う。