T.真の(原発性)ステロイド抵抗性喘息
・家族性がある。
・難治性、重症(∵切り札であるステロイドが効かない)。
・頻度はごく低い。
・慢性気道炎症の遷延化例に多くみられる。喘息発症早期から気道炎症の抑制を図る=リモデリングを最小限に
抑える、ことが発症予防に有用と考えられる。→予防の方法
・ステロイド抵抗性と判定するには、ステロイドの十分量を最低2週間投与してみる必要がある。2次性の因子を
除外。 ↓
・ステロイド抵抗性喘息の「定義」:プレドニン20mg/日1週間、つづいて40mg/日1週間の経口投与によっても
1秒量が15%以上改善しない喘息(P.193 呼吸器内科処方ノート 山口佳寿博 編著 中外医学社 2003)
⇔ステロイド依存性喘息=難治性喘息の「定義」:ステロイド抵抗性ではないが、経口ステロイドの内服が必要な喘息。
厚生労働省研究班の定義は:プレドニン10mg/日の経口投与で1秒量が15%以上改善しない喘息(P.193 呼吸器
内科処方ノート 山口佳寿博 編著 中外医学社 2003)
U.2次性のステロイド抵抗性
・ 喫煙でステロイド薬の効果が減弱する。 禁煙
・気道の炎症が高度の時はステロイド薬に対する感受性が低下する。
(発作時のステロイド投与の原則である「大量短期」の根拠の一つ)
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