2007年7月25日
金工の現代史上のトピックとして「赤井太郎のホームページ」を挙げておきます。
鍛金作家赤井太郎(MARKET@参照)の創作テーマについては、
「作品によって生計を立てるにはどのような表現が求められているのか」
という記述がHP内で発見されました。
これは実は「現代造形」の根本的な問いなのです。
それはまた「工芸」の基本的な問いでもあります。
あるいはまた、古くはアンディ・ウォーホル、新しくは村上隆を引き合いに出すまでもなく、「表現者」として成り立つための根源的な問いであるとも言えます。
日本の工芸は、金工分野において今ようやく、この問いを「造形」の問題として自覚する段階に至ったと言うことができます。
