平成15年03月31日

              様

 

二国連絡会議

事務局 深町

交野市長との話し合いの件

3月28日に行われました上記の件、その内容について、まとめましたので以下のとおりお知らせします。

出席者   交野市 :中田市長・小森助役・教育長・理事、他

    二国連絡会議:酒谷・浅葉・船越・北山・各区長、柴野第三倉元会長、谷畑中町隣組岡本会      市民の会  長、市民の会深町会長を含めて19名

 

私達の「申し入れ」に対する市長の回答の内容について「第二京阪道路対策大綱」に基づいて明確な回答をすること、大綱の中のどの部分が出来るのか出来ないのか仕分けを示すこと等の質問をしましたが、市からハッキリした返事がないまま時間切れとなったので4月中に話合いの場を持つように市長に要請しましたが、市役所内で相談してとのことで返事がありませんでした。

 

話合った内容(概略  筆記:徳留)

市 長:挨拶

住民側:今日は全員が先日の市長回答に納得が出来ないので、これから質問なり要望の意見を申し上げる。

市 側:要望項目が1〜7まであるので、それにしたがってやりたい。

住民側:今日の議題については主に「対策大綱」について話しをしたいと要望したはずだ。  

住民側:市長の回答にはいくつかの問題点がある。

1、   交野市における道路公害の認識が甘いのではないか。

2、   市が取ろうとしているのは国の主張の枠内ではないのか。

3、   市民の視点にたっているのか。

    「申し入れ」1に対する件だが市が云う8者協定「確認書」に基づいていけば、本当に市民の健康が約束できるのか。

    「確認書」は

1、   事業実施における環境対策

2、   供用後における環境調査

3、   供用後の措置      

    よりなっている。1は計画段階の問題、2・3は供用後のこと、1について交野市が評価しているとするがここには「大綱」がなにも反映されていない。私達は計画段階を問題にしているのだ。 その件について市長はどう思うか。 

市 長:先日、東京にも行ってきた。小さな町の真ん中を通る以上対策をお願いしている。そのように行動している。

住民側:市長の施政方針でもそのように言っておられたが。問題は「大綱」に基づいて事業者に働きかけていくのか。「大綱」に基づいて行うとは施政方針、7項目の回答に反映されていない。

    交野市長として「大綱」に基づく対策を事業者に求めて欲しい。市長選挙前の公開質問の回答は「大綱」の具体化を進めるべきであると答えられた。ぜひ明確に「大綱」に基づくこと

    をこの場で答えて欲しい。

市 長:選挙のときの回答より後退したかもしれない。沿道整備については申し訳ないが、これ以上の用地の取得は出来ない。環境対策については思いはある。

住民側:「大綱」の中で出来ないと言うのは沿道整備についてであって施政方針でも財政を考えた時、

    出来ないと言われた。しかし、「大綱」の中で沿道整備は具体的には示されていない。具体的に示されているのは築堤3条件・シェルター・脱硝装置だ。築堤はともかくシェルターと脱硝装置は必要だ。

市 長:沿道整備構想は不可能であると言っている。

住民側:「大綱」に基づくことを意識的に避けているのではないか。何故そのようなことを言うのか。

    市長の施政方針も「大綱」とへだたりがある。しかし、交野市と事業者にもへだたりがあるのか。

市 長:へだたりがないようにやりますだけでは駄目なのだ。

住民側:「大綱」に基づいて、事業者にノーと言ってくれないと皆納得をしない。

市 長:現実的に枚方までくるのでノーと言うことはハッキリいって言えない。

住民側:相手のあることだからハッキリ言えないかもしれないが、まず、事業者にノーと言えばいいのでは。

市 長:先日から交渉に行っているのがノーになる。

住民側:そのことについては一定の評価はしている。

市 長:前任者がいろいろ言ったが私は言っていない。

住民側:事業者との確認は評価していないと言って欲しい。

市 長:それで満足していないので、行動している。

住民側:北田市長は言ったが中田市長は評価しないと言っていると考えてもよいと言うことか。

住民側:中田市長は評価していないのでシェルター・脱硝装置の設置について事業者に言ってもらえるわけだ。

市 長:評価はよくわからない。

住民側: 評価していないからシェルター・脱硝装置の設置について事業者に要望してもらえるわけだ。

住民側:供用前の対策が必要だ。「確認書」にはシェルター・脱硝装置の設置はないにもかかわらず交野市は評価していると言うのか。事業者の環境対策はノーと言ってくれればいいのだ。

    だから東京まで足を運ばれたのでは。何をしに東京まで行かれたのか。将来の約束を取りに行かれたのではないのか。裏を返せば今の事業者の対策はノーであると思っておられるわけだ。

市 長:満足は出来ないと思っている。

住民側:予備設計の修正も「大綱」には書かれているのだから「大綱」に基づいてやっていくことが大事だ。沿道整備以外は「大綱」でやると言ってくれ。

市 長:「大綱」の中にもやっていないことが沢山ある。

住民側:この10年間、「大綱」がありながら何をしてきた。新しい市長は後退するな。

住民側:「大綱」でやるとハッキリ言って欲しい。市長になられる前の公開質問状の中で実質的に何が大きく変わったかと言えば財政難の沿道整備だけだ。沿道整備以外は公約どうりに今回の

    「回答」のなかに補強をして欲しい。

住民側:「大綱」は市の行動綱領みたいなものだ。市長はハッキリして欲しい。

市 長:まあ、環境対策やっていかなくてはならない。現実的にやれないものもある。

住民側:市長は市民を守るためにあるのか、国の発展のためにあるのか。

住民側:「大綱」の中で今後詰めていく上でこれは出来ないなと思われるものを精査する必要がある。

市 長:現実的にどれが取れるか詰めている。個々の問題について詰めている。

住民側:シェルター・脱硝装置については必要と考えているのか。

市 長:それは考えている。

住民側:市民に対してその考え方をアピールして欲しい。

市 長:9月に引き継いでから非常にきびしい業務的状態であった。

住民側:沿道整備についても「大綱」ではなくなっていない。出来ないのであれば主旨にそって何が出来るのかなにが出来ないのか仕分けをするべきだ。出来ないものの代わりに環境対策をしっかりやるとかして欲しい。部分的に説明をうけても「大綱」そのものが存在しているのだ。

助 役:付帯意見は交野市だけにあるのではなく関係5市それぞれの地域特性を現した形でついている。

市 側:(それぞれの市の付帯意見を読み上げる)

住民側:3月議会で市長は「大綱」についてすべてこれによって事業者に話しをすることはできないと答えられ現実に即した対応をすると言われたがどうゆうことか説明をして欲しい。

市 長:ということだ。

住民側:何を言われているのかわからない。

住民側:青山が作ったビデオを観られたか。

助 役:観ていない。近畿自動車道の前に住んでいる。市街化の中で大きな道路が通ることの不安は理解できる。交野での道路は生活環境になじんだ道路にしたい。緩衝緑地帯が約20メートルあるのでその中で環境悪化を軽減できるような形を考えて欲しい。

住民側:大気汚染について市は司法判断の立場か、国の判断の立場か。

住民側:交野市も環境庁の立場にたっているのかハッキリして欲しい。

市 長:因果関係は否定はしていない。

住民側:交野市は命を守ってくれないのか。市長回答の5を訂正せよ。

住民側:国が出している文書でも因果関係は認めている。本当に市長は回答のようにそう思っているのか。ここだけはハッキリ今この場で訂正せよ。

住民側:「交野の環境」の中で体に影響があることが明記されている。市長自身はどう思っているのか。

住民側:児童の健康調査についてデータの収集はしないのか。

市 長:データの収集位は出来る。

住民側:4月に話合いの場を持ちたい。聞きたいことが殆んど聞けていない。助役に言いたいが緑地帯のことは承知のうえだ。それで環境対策が出来ると思ってもらっては困る。

助 役:脱硝装置はまだ無理だ。しかし市長は努力をしている。

市 長:出来るだけのことはする。行動を示せるようにしたい。児童の健康調査はできるのか、4月の話合いは出来るか担当と調整して日程を決めたい。やれるだけはやる。

助 役:事業者と話をする中で、事業者は住民に理解してもらうといっている。市は明確な回答をもらっていない。皆さん方が事業者と話合ってもらいたい。

住民側:事業者と住民の話合いの中で市の立場は?

市 側:市はその場で発言はしないが住民の話は事業者に直接話す。

住民側:東倉治の一般道のあり方について浪国に検討の申し入れをして欲しいが。

市 長:担当に行くように指示した。

住民側:二国の進捗はこの4地区にかかっている。今後事業者がいい話を持ってきて欲しい。それでなければ説明会には応じがたい。

住民側:東京に行かれたのは勝算があってのことか。今までずっと平行線になっているのは環境基準を満足していることを前提にしているからだ。これを前提にしている限り国はよい返事をしない。非悪化原則を基にして、基準を超えないからよいという考え方の取り崩しを行って欲しい。

市 長:勝算と言われるとまだまだそのような結果をえていない。

住民側:次回は?

市 側:特対室で考えたい。

市 長:よく担当と検討する。

住民側:4月中にせよ。「大綱」に基づいた明確な回答及び「大綱」の仕分けをし、次回に回答して欲

    しい。                                   

 

以上