入院写真


2004/03/10

2004年1月〜2月に、急性の内臓疾患で入院しました。
入院するのは生誕時以降では初めての経験で、とても新鮮、でも退屈でした。

撮影データ: リコーR1 + フジフイルム ヴィーナス400
(拡大写真はありません)



病院は21時消灯で6時起床です。
冬の6時はまだ夜。でも看護婦さんは元気に巡回して、患者ひとりひとりに
「眠れましたか?お加減はどうですか?」といった病状確認と、血圧測定、
検温と体重確認(この2つは患者からの自己申告)をします。
医師から指示が出ている患者からは採血なんかもします。
とても忙しいです。
私は朝は不活性なので、ふらふらと廊下に出て体重計に乗り、ベッド戻って
体温計を脇にはさんだまま、ぼーっとしながら自分の番を待ちます。




7時過ぎ、非常口から見える向かいのビルの上に、ようやく冬の太陽が昇ります。
朝の陽光が、長い廊下に真直ぐに差し込んでいました。





病室です。6人部屋でした。
向かいのベッドのおじさんと仲良しになり、
よく廊下のすみの陽だまりに二人で座り込んで世間話をしてました。





ストレッチャーです。手前の黒いのは酸素タンク。
これに寝かされて病院の中を引き回されるのは、
体調さえ良ければ、とても楽しい経験でした。





人工透析の最中です。
3時間も寝たきりでいなければならず、あまりにも暇だったので、頭上の風景を撮りました。
人工透析は、腕の動脈と静脈に計2本の太い針を刺し、
静脈血をきれいにして動脈に戻します。
その、針を刺すのが痛かった。
初回は意識がもうろうとしていたので覚えていませんが、
3回目くらいには、もう針を刺すところがないらしく、大変でした。
「はい刺しますよー」ちく。(痛て)
「もうちょっと奥まで入れますねー」ぐりぐり。(痛て痛て痛て)
「はいおっけー。じゃもう1本刺しますー」ちく。(痛いってば)
ぐりぐり。(痛いってば痛いってば)
「うーん、ちょっと上手く入りませんでしたねえ。抜きますよ」ぶち。(ぐえっ)
「今度はこっちでやってみましょう」ちく。(痛いんだよう)
ぐりぐり。(痛い痛い痛いよー。目にうっすら涙)
「ありゃ。まただめだ。ごめんねー。抜きますね」ぶちっ。(うわー)
「仕方ない、別の先生にやってもらいますので、ちょっと待っててくださいね」(げ。まじ?)
そのまま待つこと数十分。
いつ来るとも知れない医師を待つ時間はとても長かった。
まさに、まな板の上の鯉だなー。でも魚には痛点がないから痛みを感じないんだよなー。
なんてことをぼんやり考えてました。
ようやく現れた別の先生による穿刺は、でも、やはり、とても痛かったのでした。
なお、私の場合は急性疾患だったためにこのような方法で人工透析しましたが、
慢性の場合などは別の方法でやるようです。





症状が良くなると、暇で暇でたまらなくなりました。
パジャマ兼用のジャージ姿のまま1階の売店に行って、
アイスを買って(食事制限はなくなっていたのでそれはOK)、
通用口からスリッパのまま外に出て(外出許可は出てないのでほんとはダメ)、
アイスを齧りながら日向ぼっこ。
地面の砂利が、光線の加減できれいだったので撮りました。




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