ズマリット 試写


2003/10/06


写真をクリックすると、別ウインドウに拡大表示します。



1949年から1960年まで製造されていたレンズです。
カメラ本体ではIIIfの世代にあたります。



キヤノンのセレナーとの比較。ひとまわり大きいです。





<<試写>>

共通データ: ライカ IIIc  Summarit 50mm F1.5  FUJIFILM Venus400



まいどコドモの写真ばかりですみません。
試写した最初のフィルムから。
ちょっと発色が薄く、あっさりした描写かと思ったのですが、



別の条件で撮った写真ではそんなことはありませんでした。
絞りはF8くらい。素晴らしくクリアで立体感のある描写です。
現代のレンズに較べても遜色ありません。
(じゃあ、現代のレンズを使え、てのは禁句)



さすがに逆光には弱いです。



発色はキレイだと思うのですが、やはり逆光だとコントラストが低下します。



たとえば、上の写真をちょっとだけ構図を変えて、



このように逆光気味にすると、とたんにめろめろになります。
フードを付けるべきだと思うのですが、
フード無しの現状でも、ファインダー視野の右下が、レンズ本体で
1/4程度ケラれているので。。。



F16くらいに絞り込んで、順光だと、かりっとした描写になります。



バルナックライカで、50mmレンズで、このようなスナップを撮るのには
修練が必要なのですが、なかなかそれを分かってもらえないのが
悲しいです。



縦の構図で撮影したいところですが、バルナックライカで、
ピントを合わせながらでは、ほぼ不可能。



実はレンズの「ボケ味」って、よく分かっていないのですが、
このボケはキレイだと思います。



レンズを買ったばかりで、嬉しくて、近所のショッピングセンター内で
開放1.5付近で取りまくった写真のうちの1枚。
ほとんどのショットがピントを外しており、なんとか合焦してたのは
これくらいでした。





カメラの距離計が狂っているのか、あるいは、
ピントを合わせた後に、身を乗り出す癖があるのか、
「後ピン」になる傾向があります。原因は調査中。





【調査結果】
IIIcの距離計は合っていました。
無限遠にも、1mにも、ぴたりと合焦しました。
なので、ピンぼけの原因は、私の鍛錬不足。
まだまだ未熟です。


【2003/10/23追記】
銀座のレモン社で、ズマリット専用フードを見付けました。
しっかりとした作りで、効果ありそうです。
ちゃんとファインダー用の切り欠きも開いています。
黒:\21,500 白:\22,400
まったくなあ。
逆光に弱いし、口径が特殊なのでフードもないだろうから、手放そうか、と思った
その矢先にこれだもんなあ。
どうしようかなあ。



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