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□不正咬合について
歯並びは大丈夫でしょうか?かみ合わせは、大丈夫でしょうか?そう不安なお母様が多いという話を聴きます。
乳歯がぴちっと生えた状態での笑顔はとてもかわいらしいものですね。
しかし、永久歯と生え替わる時期になりますと、乳歯の間がすいてきて、いわゆるすきっ歯の状態になってきます。それが、あごの成長不足のお子さんでは、すきまができないままでの歯の交換になってしまいます。狭い場所に大きな歯が生えてくるわけですので、キレイに並ぶことができずに歯並びがでこぼこになってしまいます。いわゆる叢生(そうせい:らんぐい歯ともいいますね)にという状態になってしまいます。
食文化の発達や生活習慣の変化により、不正咬合は増加傾向にあります。
なかでも、歯の大きさとあごの骨の大きさのバランスの悪さが原因の不正咬合が増えてきています。また、上あごや下あごの骨の成長不足のために、かみ合わせが悪くなるという問題も起こってきます。
歯並びが悪いと、見た目に対するコンプレックスを持ちやすくなる、むし歯や歯周病になりやすくなる、発音がしにくくなるなどの問題があります。これらは、お口だけの問題ととらえられることが多いです。
『歯並びって見た目だけのことでしょ、気にしなければいいんじゃないの?』
しかし、発育期のお子様たちにとっては歯列不正としてあらわれてくるあごの骨の発育不全は、全身的な発育不全と関わってくることが分かってきました。
ちょっと専門的になってしまいますが、不正咬合の原因の一つと全身的な悪影響について書かせていただきます。
@食生活などの生活習慣の変化:哺乳ビン栄養や柔かい離乳食による舌の機能や発育の低下がおこります。
A舌の発育障害に伴い、上顎骨の発育障害がおきます。(上あごの骨は口の中から舌に押されて大きくなっていきます。)
Bその結果、上顎骨につながっている鼻の骨にも発育障害が起こり、鼻汁、鼻閉、などの呼吸障害が起こりやすくなります。(鼻の真ん中にある鼻中隔という骨は出生時には湾曲していませんが、発育障害により湾曲してしまい、障害を起こします。)
Cそのために、鼻での呼吸がしづらくなり口で呼吸をするようになります。(いつも、ぽかんとお口を空いた状態になってしまいます。)
D開口のために、口のなかでの舌の位置が不正となり、舌の圧による上顎骨の成長、下顎骨の横方向への成長がさらに不足し、歯列不正の原因となります。鼻骨の発育障害も継続してしまいます。(歯の位置やあごの骨の形は、舌と頬の筋肉のバランスのとれたところに並んでくるのですが、舌や筋肉の力が弱いと歯並びや骨の形がいびつになってしまうのです。骨の形は遺伝子だけで決まるわけではないのです。)
E開口による頭位の変化が起き、頭蓋の後方回転や頸椎の前湾がおこります。(いつもあごが上がった姿勢になります。)それに引き続き、胸部の発育不良がおこる。(肩幅が狭く胸の薄っぺらい体型となっていきます。)結果として、心肺機能の発達不全が起こります。
F開口が原因で、いびきや睡眠障害が起こることがおおいようです
G睡眠障害により、成長ホルモンの分泌障害がおき、成長発育、知能面への発達に大きく悪影響をあたえます。
H 夜尿症の子供に共通するものとして、睡眠時無呼吸症、上気道障害などの呼吸系の問題を抱えていることが多いそうです。
I 口蓋(上あご)の発育が悪いと、耳管を調整する筋機能が低くなり伝音聴覚障害となる可能性があるそうです。
J 鼻機能の悪化は、口呼吸の原因となり、咽頭粘膜の乾燥が起こり上気道感染(風邪をひきやすい)や、中耳炎の増加の原因になる。口呼吸がアトピーの原因になるという説も多いようです。
K歯列の狭窄は、舌房(舌の収まる場所)の狭窄になり舌を歯列の外に出していることが常態となりやすい、その結果として開口(口を閉じたときでも上と下の前歯がすいている状態)をまねくことがあります。
いろいろと難しいことを書きましたが、お子様に当てはまりそうなことはあったでしょうか?
不正咬合の他の原因として、例えば、遺伝や、欠損や矮小歯などの先天的要因、指しゃぶりや咬唇癖などの異常習癖、座位や立位時の歪んだ姿勢、脂質や糖質の多い軟らかい食べ物による食生活なども関係しています。
口も鼻も呼吸に関係する大切な器官です。そこに、発育障害があると、全身的にも良くない影響が出てしまいます。恥ずかしながら、院長の加藤も勉強を重ねる中でやっと分かってきたことです。ふつうの歯科では、まだまだ一般的にはなってきていないようです。耳鼻科の先生の息子さんが、矯正治療を受けたことで長年悩んできた鼻炎が改善したという、笑えないお話を聞いたことがあります。
私は、歯科医師です。歯科以外の領域について治療をすることはできません。しかし、歯列不正を改善することで、美しい口元になってもらうことの他に、全身の成長によい影響をおよぼし、その結果生涯にわたる利益をお子様に与えることができます。
加藤歯科医院では、歯列不正による全身的な問題を予防するためにも、矯正治療に取り組んでいます。
12歳くらいまでの発育期であれば,あごの骨の成長をたすけてあげることで、抜歯しないで歯列矯正ができる可能性があります。早ければ早いほど成功の確率は高くなります。
矯正治療の相談は、無料で行っております。
ご希望の方は、011−722−8020(加藤歯科医院受付)まで、お気軽にお電話ください。
■矯正治療の費用
矯正相談 無料
検査診断料 ¥31500
矯正治療 ¥550000〜
早期治療(T期治療) ¥250000
※早期治療で改善できれば、、費用もひくくおさえることができます。T期治療で終了できない場合は、¥300000の追加料金となります。(U期治療)
その他:調整料 T期:¥3150 U期:¥5250 が毎月かかります。
詳しくは、矯正相談の時にお尋ねください。
早く始めることで、良い結果と低い費用の可能性が大きくなります。
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