◆加藤健一事務所30周年記念◆





加藤健一事務所 vol.73

●上演時間●
一幕 65分

休憩 15分
二幕 65分

高き彼物
作:マキノノゾミ 演出:高瀬久男

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バックステージレポート

「屑たばこ集め喫へれど志す高き彼物忘らふべしや」 
教育に情熱をかけた男が教師を辞めた理由とは?!



加藤健一

マキノノゾミさんの作品には“人間を見つめる優しさ”がありますね。人間の弱い部分やダメな部分が、とても愛おしく書かれている―――そこが、大きな魅力ですね。

僕が演じる猪原正義という人物の生き方には、ロマンを感じます。教育とか政治とか医学など、先生と呼ばれる職業は、すごくやりがいのある大きな仕事ですよね。お金には代えられない、ビジネスを越えたものだし、そこにロマンがあると思うんですよ。僕個人としても、猪原先生にはたいへん共感しますね。

キャスティングのポイントは、なんと言っても一緒にモノ創りをして楽しそうな人! ひとつの作品を通して、どのメンバーとどんな遊びができるのか?! 作品に出てくるようないわゆる“高き彼物”を自分の中にちゃんと持っている役者さんなら、どんなに長く遊んでいても楽しいんですよ。きっと小泉さんも、一緒に稽古場で楽しんでくれる方だと思います。

小泉今日子

「高き彼物」の台本を初めて読んだ時は、予想外の展開にすごく驚きました。静かで、のどかなお話だと思って読み進んでいくと、突然、内に秘めた激しさがグググッ!っと迫って来て―――。何か魅かれるものがありましたね。

私は、子供の頃からテレビドラマや映画を見るのが好きだったんですが、加藤健一さんが出て来ると、とても強い印象を受けたことを覚えています。他の役者さん達とは、役に対するアプローチが違うような・・・。で、実際にお会いしても昔の印象とあまり変わらないんですよね、表情とか声の感じとか。ホント、優しそうでよかったです(笑)。

加藤健一事務所の稽古場は、じっくり稽古ができそうで居心地がいいですね。私自身、どこまでできるか分かりませんが、“出稽古”だと思って頑張ります! 加藤親方(笑)の力を借りて、勉強させていただきます! そして、この舞台で何かを掴めればいいな〜と思っています。



占部 房子

石坂 史朗

海宝 直人

鈴木 幸二

滝田 裕介