担ぎねぶた

-月刊-
6月号
(2004年Web版)

発行:事務局広報部

     『 順調に作業は進み、骨組み作業から配線作業へ突中!
         〜この会報が発行される頃には紙貼りをやっているはず… 〜

 今年の製作は今のところ順調に進んでいる。5月下旬には一人担ぎも十人担ぎも、ほぼ骨組み作業が終わり、配線作業に突入。この会報が発行され、皆さんの手元に届く頃には紙貼り作業の真最中だと思う。今回の骨組み作業は今まで以上に人手が少なく、一日中一人だけで作業したり、多くても数人だけでの作業が続いており、一時はどうなるだろうかと心配もしていたが、今は日程通りに製作が進んでいるので安心している。これから紙貼り・書割り・ロウ書き・色付けと人手が欲しい作業へと移る。この間、協賛金集めや本番中に担ぎねぶたを保管する仮設小屋の小屋掛け作業など、猫の手も借りたいぐらい忙しくもなる。更には、私にとっての大敵「暑さ」も加わると体力もバテ気味になるかも…。とにかく頑張る!それだけである。
【記:高谷俊幸

【 配線中の十人担ぎ:渡辺綱 】 【 骨組み中の一人担ぎ:一条戻橋の鬼女 】
     五所川原市立佞武多の館が完成
                      〜 五所川原立佞武多特別運行見学記

 4月21日、五所川原駅前からほど近い場所に観光や市民交流の拠点施設とも言うべき「立佞武多の館」が完成した。5月1日、館の完成を祝い、五所川原立佞武多の特別運行が行われた。館向かい側の駐車場には屋台村や特設ステージなどが設けられ、ステージでは津軽の伝統人形芝居「金多豆蔵」」による人形劇なども行われ、特別運行が行われる前から多くの人で混雑していた。夕方6時を過ぎると、館周辺や館内は更に多くの人で埋め尽くされた。ちょうどその頃、館の巨大な扉がゆっくりと開き、中からソロリソロリと立佞武多が動き出し、その姿を見せると周りの人々からは歓声上がり、カメラのフラッシュが一斉にたかれた。夜7時、花火の合図と共に立佞武多の運行がいよいよ始まった。立佞武多踊りと囃子方を先頭に平成15年に製作された立佞武多「五穀豊穣」(高さ約22b、重さ約17d)が大見得を切るかのように五所川原駅前へ向かって行った。
 初めて動いている立佞武多を見たわけだが、常に上を見ていなければならないような状態なので首が疲れた。確かに大きくて迫力というか凄さを感じますが、普段の視界に入るのは高欄部分だけで人形を見るには上を見なければいけない。遠くから見れば囃子と立佞武多の一体感は感じられるが、目の前を通った時は一体感を感じないような気がした。
 立佞武多の館が完成した五所川原市青森市でもその昔、「ねぶたミュージアム」という構想があったと記憶している。あれからもう何年経っただろうか。その話もどこへやら…。あれは夢だったのかなぁ〜。
【記:高谷俊幸

【立佞武多:正 面 】    【 立佞武多:送り絵 】

〜 担ぎねぶた製作運行協賛者を大募集中!! 〜

今年は今まで以上に担ぎねぶたの製作運行資金(協賛金)の調達が困難である。担ぎねぶたの製作と並行しての協賛金集めは製作する立場にとって、かなりの痛手である。今年も市内各所へ担ぎねぶた協賛のお願いに伺う事にしておりますので、その際は何卒、御協賛下さいますようお願い申し上げます。

   『 合浦公園の東側特設ステージにねぶた現る!
            〜 縄文の杜 あおもりツーデーマーチへ一人担ぎが! 〜

 当会が平成14年に製作した1人担ぎねぶた二体が今も荒川市民センターのロビーに飾られている。その1人担ぎねぶた二体を貸し出す旨の話が先日、荒川市民センターからあった。その貸し出し先とは…。 全国のウォーキング愛好家が集い、青森の自然や縄文文化に触れながら完歩を目指す「第2回縄文の杜あおもりツーデーマーチ」というイベントが6月5日から2日間の日程で行なわれた。合浦公園を起点に八甲田山麓の雄大な景色を堪能できる40qコースから家族で楽しく歩く3qコースまで、2日間で8コースの種類があり、遠くは九州から参加した方など青森県内外から延べ2千人の参加者が集まった。
 さて、ここまでで1人担ぎねぶたの話は出て来ませんが、ここからその話題になります。ベント初日の6月5日、合浦公園の東側特設会場において、歓迎の集い「ウェルカムパーティ」が行なわれた。会場には第1日目のウォーキングを終えた参加者の方が多数参加していた。その会場の特設ステージの上に当会が平成14年に製作した1人担ぎねぶた「式神」が二体、参加者を歓迎すると共に2日間の完歩を祈るかのように対になって飾られていた。 過去に製作した担ぎねぶたが外に出るというのは当会にとっても初の出来事であった。外に出るまでは、搬出入の際に破損してしまうのではないかとか、合浦公園に飾られている最中に風で倒れたり、雨に濡れたりだとかしないだろうかと気掛かりではあったが、それも無かったようで安心している。
【記:高谷俊幸】
【合浦公園:特設ステージ】

〜 製作だけじゃないよ、囃子もがんばろう! 〜

 担ぎねぶたの製作がとりあえず日程通りに進み、先に書いているようにこの会報が発行されるころには、ねぶた製作の中盤戦である「紙貼り作業」に入っていることと思います。
 6月分の当会囃子講習会は、「広報あおもり」に荒川市民センターの行事として掲載してもらい、3回行なわれることとなります。初日は笛、鉦、太鼓、合わせて10名以上の参加があり、これから指導するのが楽しみです。それと、ここ最近、笛の講習者の割合が多く感じます。各言う私も前回から笛を習得しようと、音出しからがんばっていますが、囃子と言ったら一般的に笛が一番先に頭に浮かぶものなんでしょうね。ちなみに私は師匠の関係で手振り鉦、太鼓と囃子を習得し始めたので、今まであまり笛には興味なかったのですが、3種類すべて覚えて何でもできるようになろうかと思っています。
 みなさんの得意としている種目はなんですか? 
【記:小笠原広昌】

《 間もなく祭本番! ねぶた囃子講習会開催のご案内 》

・第 7回囃子講習会 6月19日(土)18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)・第 8回囃子講習会 6月26日(土)18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)・第 9回囃子講習会 7月 4日(日)18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)・第10回囃子講習会 7月17日(土)18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)・第11回囃子講習会 7月24日(土)18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)

☆太鼓のバチ・手振り鉦・笛は各自で用意して下さい。また、太鼓のバチ・手振り鉦・笛の購入を希望される方は、講習会参加の際に当会会員 まで申し出て下さい。申し出られた後、品物がお手元に届くまでは多少日数がかかります。
※会場の都合(荒川市民センターで葬祭行事等が行われる場合)により、当日になって急に囃子講習会が中止になる場合もありますので、ご了 承下さい。

 《編集後記》

今ちょっと話題になっている?「世界の中心で、愛をさけぶ」はもう見ましたか?僕はまだ見ていないんです…。話によるとかなり感動して、涙流さずにはいられないと言うのですが…しかし、原作本は読みました。これはこれで結構いい感じで感動出来ます。皆さんは最近、感動したような出来事とかありましたか?
(小広)