担ぎねぶた

-月刊-
7月号
(2004年Web版)

発行:事務局広報部

 『 製作快調!ロウ書き、色付けしてます!
           〜 今年も良いペースで製作が進んでいます!+雑談 〜 』

 先月号でも製作が順調に進んでいることは掲載しましたが、やはり予定していたスケジュールよりも前倒しで(と、言っても1週間程ですが…)進んでいる。毎年のごとく、協賛金集め、各種手続き、雑務、中央西公園への小屋設営といくつもの作業を平行しながらなので、やはり少し早いくらいのペースで製作を進めていかないとダメなような気がします(今頃気づいている大バカ者です…)。ともあれ、6月26日に1人担ぎ、10人担ぎねぶたの紙貼り作業が共に終了(ほぼ1ヶ月かからずに紙貼り作業が終了したんです。なんかびっくりです!)し、すぐ書割りへ。その書割りも概ね3〜4日で目処がつき、ロウ書きへと進んでいます。この会報が発行される頃には色付けに入っていることと思います。
 さて、ちょっと横道にそれまして先日、新聞(東奥日報6月22日朝刊)に、「ドラゴンボール立佞武多」などというものが載っているのを皆さん見ましたか?「世界最大の悟空が出陣」という見出しと「下絵」にびっくりして、記事を読んでみると、五所川原市出身者がスタッフとして運営している集英社のウェブサイトで話が持ち上がり、市内の社会福祉施設内にて製作しているらしい。なんでも原作者の鳥山明氏による直筆の下絵(本当はその下絵を掲載したかったのですが、著作権とか無断掲載とかに引っ掛かるのが怖いので載せませんでした。直接新聞を見てくださいね)だそうで、都合がつけば祭期間中に鳥山氏本人も祭に参加するというではないか!なんてすばらしいんだ五所川原立佞武多!世界的アニメの主人公キャラクターが13メートルもある立佞武多になるなんて、すごいぞ!立佞武多!(と、ものすごく誉めている私ですが、本当のところ実物の立佞武多は見たことないんです…おはずかしい…)これで、今年の県内のねぶた(ねぷた)祭関係では群を抜いて注目されること間違いなし!だと思う。これに負けじと青森のねぶたもなんか注目を引く題材なんかないのでしょうか?ドラゴンボールに負けない素材…例えば、今いろいろなところで話題になっている「北斗の拳」とか、後は誰でも知っていそうな「名探偵コナン」「犬夜叉」「機動戦士ガンダム」とか、どうなんでしょう?たしかに地域・子供ねぶた(たしか、何処かの町会のねぶたで「犬夜叉」を題材にしていた所があったような気がします)ではアニメのキャラクターを題材としているところもあるけど、今まで原作者とタイアップして大型ねぶたを出したことなんでないでしょう?たぶん、関係各所からあっさり却下されるものと思うのだけど…。やっぱり少しくらい冒険しても良いのでは?と思うのは私だけでしょうか?
 あまり横道ばかりにそれていてもダメなので、本題へ戻りますね。たぶんこのことは来月の記事では載らないと思うので少し触れておこうと思います。7月の中旬からいよいよ中央西公園へ本番運行の為の仮設設営を建設することになります。毎年のことなのですが、夜間作業となることが多く、常に危険と隣り合わせの作業が続きます。屋根を掛ける際、どうしても高所での作業となるので、誰も落ちて怪我などしないように祈りながら作業しています。屋根を掛け終わっても、今度はブルーシートで周りを覆う作業もまた一苦労で、小屋掛け作業中は一時も気の休まることはありません。この間中も製作小屋での作業と並行しながらなので、この頃から祭本番まで会員一同てんてこ舞いです。
 ねぶた祭本番まであと22日です。ねぶたに関係している所はどこも忙しい真っ只中だと思います。弘前や五所川原、黒石などの祭に負けないように、みんな協力し合ってがんばっていきましょう!今年も盛況のうちに青森ねぶた祭を無事終えることが出来るようにお祈りしております!                              【記:小笠原広昌】

  

【 10人担ぎねぶた 】 【 1人担ぎねぶた 】
   『 求む!担ぎねぶた協賛者 〜今年もいろいろ厳しいです〜 』

  毎年のことなのですが、今年も参加者集め、協賛集め共に厳しい状況にあります。会発足以来積み立てていた積立金もほとんど底を尽きました。協賛金も年々減り、新規開拓なかなかうまく行かない状況です。本番運行はなんとかなると思うのですが、昨年同様、仮設小屋資材の購入やトラックレンタル、運行時の食材費などこれからまだまだ出費がかさみますが、担ぎねぶたを残すべくがんばります!本番まであと半月あまりとなりましたが、参加していただける方、協賛していただける方は当会事務局までご連絡下さい。よろしくお願い致します。                    【記:小笠原広昌】

   『 金魚ねぶたから初めてみよう!
        〜 センタースクール「金魚ねぶたづくり教室」編 〜 』

 去る、6月26日(土)荒川市民センター主催によるセンタースクール「金魚ねぶたづくり教室」が行なわれた。ここ数年、荒川市民センターから当会へ講師依頼が来て、小学生を対象にした金魚ねぶた製作のお手伝いをしている。
 今回は小学3〜6年生を対象(今までも同じだったらごめんなさい…)に募集をしていたらしく、女子6名、男子1名の児童たちが集まってくれた。金魚ねぶたと言うと、ねぶた製作の基本だと一般的に言われているけど、実際のところ、金魚ねぶたって作るの結構難しいと私は思っています。球状に針金を組む(センタースクールでは紙貼りから行なっています)ところから始まって、その球体に丸くなるように紙を張る(うまく貼らないと、ひし形になってしまいます)。墨で金魚の顔を書き、ロウで墨線を強調させる。色を付けて完成。この色付けも、本来であれば「ぼかし」を所々使用しなくてはならない(初めての方にそこまでは強制してません)。と、結構奥の深い作り方をしなければなりません。かく言う私もそれほど上手には作れません。

 さて、あんまり言うと嫌な人になってしまうので、ほどほどにしておいて、今回2人の紙貼りを見守っていたけれど、やはりと言うかなんと言うか、飲み込みが早くてびっくりしました。金魚ねぶたは全部で8面に紙を貼らなければならないのだが、2〜3枚ほど貼るとあとはスイスイと自分で貼っていくじゃありませんか!教えている暇もなく結構上手に8面すべて貼り終えていました。製作時間が2時間なので、墨を入れるまではいかなかったものの、鉛筆で金魚の顔を書くところまで一気に進めてしまいました。見た感じ、作っている本人達も真剣かつ楽しそうに作っていたので、これを機にねぶたに興味を持ってくれれば、将来頼もしいかな?と、思ったりしています。
 次回は、7月10日(土)に第2回目があります。墨入れ、ロウ書き(ロウ書きは火傷をしてはいけないので、私達が行なうことにしています)、色付けと仕上げの段階です。まだ、房(よく脇についているフサフサしてる物です)を付けたら良いものか等、いろいろ迷っていますが、本人達が満足できるような金魚ねぶたに仕上がってほしいと願っています。【記:小笠原広昌】

《 間もなく祭本番! ねぶた囃子講習会開催のご案内 》

ねぶた祭本番まで残すところ、あと2回となりました。みなさん練習の程はいかがでしょうか?講習会で囃子をするのと、本番で囃子をするとでは全然違いますよ。雰囲気でしょうかね?この機会に本番運行も是非参加してみてはいかがでしょうか?残り2回の講習会、悔いの残らないように、一緒にがんばりましょう!
・第10回囃子講習会 7月17日(土) 18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)・第11回囃子講習会 7月24日(土) 18時00分〜19時30分まで 荒川市民センター(2階:調理実習室ほか)

☆太鼓のバチ・手振り鉦・笛は各自で用意して下さい。また、太鼓のバチ・手振り鉦・笛の購入を希望される方は、講習会参加の際に当会会員まで申し出て下さい。申し出られた後、品物がお手元に届くまでは多少日数がかかります。
※会場の都合(荒川市民センターで葬祭行事等が行われる場合)により、当日になって急に囃子講習会が中止になる場合もありますので、ご了承下さい。

 《編集後記》

いよいよ公開になりましたね!「ハリーポッターとアズカバンの囚人」。これは劇場に足を運ばない訳には行きません。なんていったって、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、かわいいじゃありませんか (*^^*)ゞ。って言うか、決してそういう趣味があるとかじゃありませんよ。断じてっ!皆さんも是非見てくださいね!おすすめですよ。
(小広)