■2010年9月12日(日) MUSIC JAPAN観覧に行く



観覧募集の時にも書いたけど、「POP JAM」以来ずっと平日だった
NHKの観覧が日曜日で、それも早い時刻の終了だというので応募して
みたものの、住所年齢書く時点で当たる気がしなかった。
それが思いがけず当たってハガキが届けば、今度はよっぽど人気の
無い回だったのね・・とか思ったりしていたのだが、実際はそうでも
なかったらしい。

おまけに以前「デジタルドリームライブ」観覧に行かせていただいた
時に「席は抽選」の建前通りずっと並んだのに3階だったものだから
今回は淡白に開場時刻直前に行ってみれば何とも都合の良い良席の
チケットを渡された。
いやいや、こんなところで運を使い果たしてはいけない。
とりあえず「幸運をありがとう!」と、一緒に入場した方の
運で良席が来たことにしておいた。


会場に入るとDA PUMPの歌が流れていたので何事かと思えば
前説とかつなぎみたいな役割でDJさんとMCさんがバルコニーで
いろいろ楽しませてくれるという趣向。
そうこうしているうちに始まるかと思えば地デジ化普及の
ミニドラマやらアンテナがどうとやらの映像がしばし流れる。

やがて番組のディレクターさんという方が登場していろいろと
注意事項を説明するのだが、それに先立って生放送と来週分の
出演者を読み上げる。
だからその時の歓声がたぶん今日の客の比率で、正直SPEEDは
UVERworld、GLAYなどの大歓声に比べるとはっきりと少なかった。
イベント等では この“アウェイ”な感じを圧倒的知名度の
ヒット曲とダンスで取り返すのだろうが「指環」一曲では
どうしようもないので仕方ない。
初めて「POP JAM」に出演した時に、あまりの客の反応の無さに
「いつかは・・」と誓ったというエピソードがあったが
もうすぐ指環の円を描いてそこに戻ってしまいそうだ・・・
いやぁぁぁああぁぁぁぁ!!!(笑)

ディレクターさんの話は、アーティストさんが歌っている途中に
別アーティストさんが脇に登場しても紹介があるまでは騒がない
ことや、分け隔てなく声援拍手を送ってほしいという内容だった。
DD(ダレデモダイスキ)の精神で宜しくと。
危険になる2、3階最前列は立ち上がらないでくださいという
話もあった。つまり立つ立たないは自由らしい。

ちょっと猫背のアナウンサーさんと関根さん、Perfumeが出てきて
Perfumeは ああPerfumeだという感じで(^^")関根さんは背が低い
けど目鼻立ちはアイドルたちに混じっても決して見劣りしない
可愛らしさだった。
Perfumeは全体を通して真ん中の あ〜ちゃんですっの方が
ほとんどしゃべっている印象だった。


来週分のUVERworld収録から始まった。
もう本当にびっくりするほどの声援。
隣の3人がファンらしく、ツアータオルを持って気合の声援を送っていた。
次にHilcrhymeが登場した時はディレクターさんから立つように
指示があったので みんな立って出迎えたのだが、知ってか知らずか
かなりご機嫌な様子だった。何より。

その後 生放送が始まった。
ここからはテレビの通りなので説明はいらないのだが、GLAYは
JIROさんが可愛かった。(笑)
GLAYのファンの数もすごかったらしく、もう声援の規模が違う。

ゲストイスが増えてSPEEDかなと思うと まず仁絵ちゃんと多香子
ちゃんが二人入ってくる。
なぜか間が空いて寛子ちゃんと絵理ちゃん。
寛子ちゃんは座るとともに右足のパンツ丈が気になったのか
引っ張っていた。
生で見た「指環」仕様のSPEEDさんは、上原さんのスタイルの
良さがとにかく際立っていた。
芸能人みたいな細さだった。(^^")
絵理ちゃんは帽子のバランスが生で見てもイマイチ疑問。
寛ちゃん仁絵ちゃんはあのまんまで、あれが寛子ちゃんの
「なりたい自分」かと思うと少しせつなくなる。

SPEEDには それなりに私の前後でも声援を送ったり手を振ったりして
いたのだが、他のアーティストさんと違って隙間隙間での会場への
愛想はあまり無かった。
「指環」最後でメンバー二人が手を振る姿があったが、寛子ちゃんは
結局映っていようといまいと一度も客席を意識していないかのようだった。
もちろん他アーティストのトークの時は丁寧に笑顔で頷いたり拍手を
していたのだが、良く言えば全てがもうNHKホールなんて僅か3000人の
客ではなくて、カメラのむこうのたくさんの皆さんを見据えているかの
ようだった。

「指環」は会場では細かい歌唱のニュアンスまで伝わらないのだが
とにかく寛子ちゃんが生き生きと歌っている姿が印象的だった。
動きも自由度が増していた。
本人の仰るように体に入ってきていて、その結果はたぶん間を置いた
次の歌唱になるのだろう。
これが「指輪」とりあえずの歌い納めであるのなら、良かったのだろう。

■2010年9月13日(月) 引き続き「MUSIC JAPAN」観覧を思い出すの巻




車を運転していて、アラ私は何を歌っているのだろうと思ったら
「レッツゴーヤング」のテーマソングだった。

ほら きーみもー なかーまさー

脈々と続く歴史に昨日初めて参加できたのだと感慨深かった。
NHKホールに行く途中にはC.Cレモンホールに名を変えた渋谷
公会堂もあった。
「紅白歌のベストテン」ではお世話になったものだ。誰が。(笑)
山ほどの歌番組があって、出る方は それは忙しかっただろうけど
「明星」「平凡」のスケジュール表は地方公演と収録でぎっしりで
幸せな時代だった。


昨日の続きだが、話は前後する。
開場時刻直前に到着したのだが、みるみる列は伸びた。
広場をぎっしり埋めた客、やがて列が動き出してI字型に折り返す
時に見かけた客、Tシャツだったりツアータオルを持っていたりの
明らかなSPEED客は数えるほどだった。
もちろん私のように普通の格好で来ている人だっていただろうが。

良席をいただいてロビーに入ると、それはいつかの「デジタル
ドリームライブ」の時そのままの風景だった。
だけど、何かが違う。
あの時、一緒だったのが顔の広い方だったこともあるけれど
3歩歩けば知った顔がいるような状態で、居心地いいような
悪いような独特の雰囲気があった。
あの日 hiroが歌ったのは「Eternal Place」だった。
あの時、何としてでも入って彼女のたった一曲を見ようという
ファンがあれだけいたのだ。

SPEEDの歌が紹介された時のことだった。
運の良いことに近くにSPEEDのファンらしき女の子たちがいたのだが
さっと一階会場を見渡した時、はるか遠くにツアータオルを掲げた
二人しか見えなかった。
もっと後ろの方や、二階三階には いらっしゃったのだろうが
とにかく一階の見栄えは非常に悪かった。
とっさに近くの女の子に「立っていいんですよね?」と質問だか
宣言だかをして それをきっかけに そこにいた数人が立ち上がった。
もう居心地がどうのを超えていた。

アンジェラアキさんの時は映像から導入されたこともあって
静かに座って聴けばいいのだという暗黙の了解みたいなものがあった。
後になって考えてみると、SPEEDにしてみれば「指環」ならば
半端な人数が立つより座って聴いてほしかったのかもしれない。
でも、とにかく あっちのツアータオル組だけにしたくなかったのだ。
こっちも立ちさえすれば「あそこ」から「あちこち」になる。

それにしてもちょっとした折々、ライブで当たり前のように見ていた
会場に向けての満面の笑顔が一度もなかったのは意外だった。
テレビ放送なんだから、あくまでカメラの前に集中すべきだとの
思いはもちろんある。
なのにこうも書いてしまうのは、きっと他の出演者の方々が同じ
条件ながら そうでなかったからだ。
バンドの方々もスタンバイ状態からほんの少しのアクションで
会場を沸かせていたし、倖田來未さんの会場の客に対する意識
サービスは熱かった。
私でも「いい人?」と思ったもの。(笑)

“ダレデモダイスキ”の土壌がちゃんとあった。
SPEEDも そこに種を蒔けばよかったのに。

もう一つ印象的だったのはAKBユニットだというフレンチキスの3人が
歌う時、意外なほど立ったファンの人数は少なかったのだが、光り物
グッズの使い方と声量のすごさで ものすごい盛り上がり感があった
ことだ。気合が違うわ。(笑)

歌は無かったけれどMC役のPerfumeは終了後もステージに残って
生放送での「歯みがき上手かな〜?」ネタの不発の、まさに言い訳を
していて可笑しかった。悔しそうだった。
そして いよいよ終わりで はけていく時。
かつてのライブの寛ちゃんのように、のっちさんが一人最後の最後まで
超笑顔で会場に手を振り続けたのを見て私は思った。
辺見えみりに似てる・・・






2010.9.12 NHKホール「MUSIC JAPAN」観覧