解散発表のころ 1999/10/9
受け答え、メイク、すでに一人の人気タレントになりきっていた多香子ちゃん、
はっきりと自分の言葉で「私は」と、今後の決意を語った絵理子ちゃん、
漠然とはしていても、確かに今まで公言してきた通りの道を行こうと
ある意味もっとも ふっきれていた仁絵ちゃん。
それに比べて、寛子ちゃんの、あまりにも弱々しく、はかなげな様子が
「解散」という言葉以上に衝撃的でした。

実際、今もよくわからないんですよ。
そして多分、寛子ちゃん自身も わかっていないんじゃないのかって思う。
寛子ファンのショックの大きな理由の一つに、あまりにもテレビやラジオ、
雑誌等で語ってきたことと「違う」ってことがあると思うんですけど、
私は、あれはあれで、その瞬間の彼女の偽らざる気持ちだったと思うの。
「10年後も歌っていたい」とか、「行けるところまで行きたい」とか、
それも本当の気持ち。
ステージの輝く笑顔も、会見での すっかり芸能人オーラを自ら閉じ込めて
しまったような風情も、どちらも本当の寛子ちゃん。
一方で どうしようもなく「わからない」自分の存在が大きくなってしまった
んじゃないかなぁ。
会見で「引退」とは言わなかったのも、周囲が言い含めた部分もあるだろうけど、
実際のところ彼女自身にも気持ちの整理がついてないってことじゃないのかな。

休養とか充電っていうのは、復帰の前提があるものなら、それなりのレッスン
を続けてスムーズに復帰できるものなんだろうけど、精神的な休養となると、
声は出なくなるし、ステージ勘は鈍くなるし、体も動かなくなってしまうから、
なかなか大変だと思うよ。

でもさ、今日、SPEED目当てで録画したワイドショーで 女優の ともさかりえさんを
扱っていたんだけどね。
高校時代の過密スケジュールと「のめりこんだ恋」がキッカケとなって
ひどい拒食症に陥り、やっと克服したって話。
確かに、お茶の間で見てても、「なんか すごくない?あの細さ。」って
思ってた記憶ありますもんね。

それで思ったんだけど、寛子ちゃんっていうのは、ものすごい繊細な神経な
持ち主であり、一見しっかりしていそうで 実はメンバーの中で一番脆い
ところがあるっていうのは、ファンなら誰もが感じていましたよね?
現在報道されているような状況で、無理に同じペースの仕事を続けていっても、
表面上はともかく、結局のところ ともさかさんのようになってしまったり、
うまくいったところで桜田淳子さんのように宗教に心の拠り所を求めたりって
風になる危険が大きいような気がしちゃうんだ。
ずっと寛子ちゃんを見て、聴けるのは幸せだけど、裏で そんな苦悩を味わって
いてほしくないって気持ちが、今、私は強いです。

休むことによって、そういう危険の芽をつみとることができるのなら、
それはそれで仕方ない。選択の道は もはや2つしかないのだから、
それならば休んでもらっても仕方ない。
そんなとこかなぁ。
ただ、一つ確信できるのは、絶対に寛子ちゃんは、「まだ結論を出していない」
ってことです。まさに「これから考える」んだということ。

「歌を歌う」ことは、どこでも誰でもできます。だけど、島袋寛子じゃなきゃ
できないこと、人の前で歌い、人に喜んでもらうということの素晴らしさ、
それを この残り半年で存分に味わってほしいと思うの。
一度味わったら一生忘れられない快感を、ドームのステージで味わってほしいの。
その時、自然と道は拓けるんじゃないかと。
そして その手伝いをできるのは、CD買ったり、ライブに行ったりする
私たちだけだと思うから。
だから、まず この半年をしっかり楽しみ、応援したいと思います。



寛子ちゃん自身の言葉で語られた、ボーイフレンドのこと。

最初聞いた時は、正直「なんで滝沢君や二宮君や松潤じゃなくて『元』なのさ〜(^^;)。
キンキはもちろんスマップでさえ手の届くポジションにいるのに、
なんで『元ジュニア』なのさ〜」と思ってしまいました。
すいません、汚れた大人で。
ヤフー掲示板とかで しょっちゅう見かける「SPEEDの○○とジュニアの××が」ってカキコ。
ああ、また ああいう輩が「それみたことか」って調子こいてカキコするんだろうな〜って、
失望感もあった。

高橋君、ジュニアの頃から お見かけしてましたから、
「チャンスの殿堂」に いっぱしの お兄ちゃん風で出てきた時は、
「あらあら」って感じでしたけど、まさか こんなところで名前が出てくるとは
思いませんでした。
結局、彼って何者?タレントの卵?タレント志望の少年?
わかっているのは、紛れもなく、彼こそが寛子ちゃんの支えになっていたってこと
なんだよねぇ。
3000万近く収入があっても、東京ドームで公演ができても、映画で主役が
張れても、ちゃんと こういう打算の無い恋ができるんだよねぇ。
人の心は変わるもの。実際 中学生の時の恋が実ったなんて話、滅多に聞かない
もんだけど、それは大人の言い分なんだよね。

そして、御両親が この事態を「寝耳に水」とか「こんなことなら東京に出すんじゃ
なかった」という風には とらえていらっしゃらないことは救いです。