■2001/01/31 (水) 「BRILLIANT」を聴く

朝の情報番組系のコメントを見ましたが、音楽誌同様、いかに歌に向き合ったか
というスタンスで、真面目にコメントしていましたね。

それが、ああいう番組で使いやすいかどうかは わかりませんが。(^^;

どう見ても、浜崎シングルと、モー娘。ベストの隙間に入れていただいたという
格好でしたが、それこそが 私の期待した「BRILLIANT」プロモーション。(笑)
御用達スポーツ紙で出荷枚数で煽るとかね、そういうことしなくてもいいと思う。
テレビも、告知コメントで十分。
CDショップに きっちりコーナーができていただけで、「Treasure」の時と比べて
破格の扱いになったことは実感できるし、レコード会社の姿勢は伝わる。
きちんと作って、やるべきことだけやって、あとは hiroというシンガーの持つ、
運気みたいなものに任せればいいんだ。

第一印象にすぎないし、音楽を それだけで決着つける気は毛頭ないけど、
まずは人並みに、hiroさんへ感想文提出(c)

01 INTRO〜Going to the Future〜   

ライブのオープニングが見えるなあ。SPEED風ではあるけれど。

02 Sweet Love   

ラジオで聴いた時点で書きましたけど、ファルセットは、相変わらず好きでないのですが、
ここまでくると「ネライ」なんだから、「アリ」ですわね。
実際、この曲を違う歌い方で歌えるかというと、なるほど これがベストかと思う。
あちらのネライ通り、サビが朝から頭グルグルしてるし。

03 AS TIME GOES BY 詞 HIMK 

曲というより、このカツゼツいいクリアなボーカルが好きなのです。
当時の心境は「GIRL POP」でも語っていますけど、それでもなお、マイクを前にすれば、
最善を尽くしていたというのは、幼い頃から身についた、習性みたいなものだろうか。

04 Love Wing   

シングル向き佳曲ですよねえ。昔の歌謡界(笑)なら、「Treasure」のヒットを受けて、
間髪入れずに こういう曲を持ってきたもんだ。
石川さゆりにおける「能登半島」みたいなもんで。
清水健太郎の「帰らない」とか。
柏原よしえの「あの場所から」とか。
・・誰か止めてくれ。(笑)

05 STEP BY STEP  

初めて聴いた時から これは「in the Name of Love」なんですが、
なにぶん、こっちの声の方が好きなので。(笑)
張る部分に やや思い切りが足りなく感じることと、珍しく英語詞の発音が
イケてない風なものの、このタイプの歌も 続けてほしいです。
こういうのを聴くと、伊秩さんは、曲製作の段階で提供先を どちらか きっちり
意識してないことも あるんじゃないかと思ってしまう。
後発の この曲が「二番煎じ」と とる向きもありますが、レコーディング期間の
長さを思うと、どっちがどっちなのかなあ。
葉山さんの「identity」というのも、果たして、今井絵理子のために一から製作した
ものなのか・・とか。(笑)

06 BRILLIANT  

ラストのファルセットに移行するあたりの不安定さが、どうしても
「私のhiro(なんじゃソレ〜)」として受け入れられないのですが、
いい曲ではありますよね。
タイトル曲でありながら、プロモーションでの扱いが薄いのが不思議ですけど。

07 Bright Daylight  

これは、もうパフォーマンス込みでインプットされてるからなあ。
あのPVを生んだ曲なので可。って、何が可なんだ。

08 Treasure (album version) 詞 曲 編曲 葉山拓亮

いまだにバージョンの違いが よくわからない。「STEADY」 アトランタバージョン並みに。
ズンチャチャの重さか?

09 You Make Me Cry  

最初聴いた時、「これが本当に6月リリースのシングルだったのか」と思ったほど、
初夏発売のシングルとして売ることをイメージできない曲ですね。
歌い方も、全体的に中途半端な印象です。
今、もっと良く歌えるのなら、ここに入れた価値は あると思いますが、
それにしても、当時の宣伝文句から かけ離れた曲だなあ。不思議。

10 In Season 詞 HIMK 曲 松本俊明 編曲 河辺健宏

本当に歌詞が聴き取りにくい歌い方なのですが、猛烈に好きです。
音楽評的に言うところの「グルーヴ感」ですか?(笑)
ボーカルも含めた、曲全体から発するものと波長が合うんだなあ。
詞は、伊秩さんよりHIMKの方が好きです。って、両者は どう違うんだ?(^^;
「Treasure」でやったことを次も繰り返すのは得策でないでしょうから、
次は このパターンだと思うんだけどな。
ラスト近くのアレンジが、泣ける。シビれる。

11 Give it to Myself  

心地いいけど、あっさり流れていく。
「Carry On my way」 に入っててもいい曲ですね。

12 Brand-New Smile for Me

伊秩さん、「Brand-New」が好きだよなあ。
こういうのも好きです。まだまだ型に はまってほしくないから。
このラップ?あってもいいですよ。(笑)
ステージでやれば、また違うんでしょう。
ほら、もうhiroのシングル構想が、いくつも見えてくる。

13 見つめていたい  

「もう歌えない曲」の代表ですかね。それでも「20曲たまった」と言っているので
レパートリーに入っているんだろうなあ。
ずいぶん前に、当時のビデオをたくさんダビングしてもらったのだけど、
私は あれはあれで、14才としては最高のパフォーマンスだったと思っている。

14 Delicious

年齢的には、今の彼女に合う歌ですよね。
曲としてもボーカルとしても、彼女にとって「はずせない歌」なんだろうなあ。
「AS TIME GOES BY」と同じく、ちゃんと その時の最善を尽くしていると思うし。
一度は この声で生で聴きたかったというか、結局テレビでも歌っていないので、
これは ここにしかない・・・声の記録かい。結局。(笑)
歌というのは、その歌ひとつに、永遠に生き続ける生命があるということか。

15 LOOK BACK ON THE TIME 詞 曲 編曲 葉山拓亮

これ、いいですよ!これなら今の声でも歌えるし。(笑)
コーラスが彼女の声でないのが一つ 引っかかりますが、
「Bright Daylight」的なポジションのシングルが必要になったら、ぜひコレ系で
やってみてほしい。
「In Season」もそうですが、こういう地声の中音域で押していくシングルが
欲しいのです。
今の声に合っているし、彼女の歌のセンスを発揮できる分野であると思います。

16Close My Eyes  

毎度、ちゃんとライブ構成になってますね。
まだ「Early Passed Time To Winter」ほどの愛着は感じませんが、ステージで
息を吹き込まれた瞬間から、かけがえの無い歌になるんでしょう。
ラストを迎え、ステージの右から左に ゆっくり移動しつつ観客の歓声に応える姿が
目に浮かぶ。