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山口県の出張先から、大阪へ移動する日のこと。徳山駅から広島まで「こだま号」、広島で「ひかり号」に乗り換えの予定だった。(本当のところは・・・新山口まで在来線上りで向かい、ひかり号に乗り換えるはずだったが、酔いの勢いというか、降り忘れてこの非常事態となったわけです。チトはずかしい。)
ホームにすべりこんだ「こだま号」の目の前の車両が妙に明るい。そして、ガランとしている。「オオオッ、食堂車だ!」
別料金を取られる様子もない。座席へは向かわずにダイレクトにこのテーブルにつく。
少しくすんだ真ちゅう製の手すりで通路と仕切られたゆったりとした空間。昔、新幹線に食堂車があったころの狭苦しいものとは違う。通路との間に壁がないせいだろうか。
椅子の厚みこそ薄いが、ラウンジ風の配置だ。
テーブルの天板が少々色あせていることを気にしなきゃ、清潔で気持ちいい車内。
壁のおしゃれな絵は、よく見ると少々反り返ってきているが、なんてことはないのだ。ムード、ムード。
もうすっかりおのぼりさんになって、弁当を広げる。ううう〜ん、いい気分だ。広島までの40分ほどがアッというまに過ぎてしまった。
後日、インターネットで検索したが、まだこんな車両が走っているってサイト情報は、なかなか見当たらず・・・エイッてわけで当五目亭の夜話のひとつとして登場した次第です。ご家族連れ、グループ旅行や、弁当を食べるのならこの車両はお勧め二重丸。(ところで、この車両はいつも走っているのだろうか?)
徳山駅 2005年12月某日19時02分発
こだま 680号(博多→新大阪)
型 式 0系(初期型)リニューアル

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今にも注文を取りに来そうな
清潔で明るい車内



広島駅にて
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