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明治43年に風間家別邸として建築され、昭和18年頃まで来賓の接待や関係者の集会の場として使われた。その後、昭和26年頃まで綴れ織の大家として知られる
遠藤虚籟氏、和田秋野氏が居住、昭和27年からは、風間家九代目現当主の私邸として現在に至っている。
風間家は代々浄土真宗に信仰が厚く、建築時より上座敷に「無量光」の額(黄檗木庵書)を掲げてあったことに因み、八代目当主、幸右衛門が建物と庭園を含めて「無量光苑」と名付けた。
さらに、現当主が、床の間に御石仏釈迦像(大正12年、東京帝国大学印度哲学科・常盤大定師より寄贈)を安置して「無量光苑 釈迦堂」と命名した。
優れた構造、意匠が用いられた建造物として、平成14年2月に国登録有形文化財となる。
また、付属屋の土蔵・表門・中門・北門・西側の板塀は、平成15年7月に国登録有形文化財となった。
庭園は、桜、萩、紅葉など四季折々の風情を望むことが出来る。特に5月頃のツツジは、池を取り囲むように花を咲かせて見事である。 |