鳥崎渓谷

 

函館から国道5号線を北上し約40km、森町の道の駅を過ぎてまもなくの信号を左折し、10kmほど道道606号線を走っていく。鳥崎川に沿って山間部に進むこのルート沿いには、8つのビューポイントが設定され、「鳥崎八景」と呼ばれる景勝地を形成している。秋の紅葉が特に見事らしい。

 

2002年6月25日、「八景」の全てを見つけるべく、2週間ぶりに再び訪れた鳥崎川です。まずは八景のうち、最も下流に位置する「鳥地獄」。景色の良い場所ではなく、しかも川の反対側にあったため、車から降りて散策し、ようやく看板を見つけました。地中から炭酸ガスが発生している場所だそうで、この周辺だけ腐卵臭が漂っていました。

この先、高さ100mもの断崖が、2kmにもわたって続きます。屏風をめぐらしたかのようなその景観が、八景の一つ、「屏風岩」です。

(ところで、この次にあるはずの「二見ヶ滝」は、今回も見つけられませんでした。森町の観光案内には、「深い樹林の中で、二股に別れた滝が水煙をあげています。紅葉の季節は、ことに必見の美しさ。」と記されているのですが…)

…というわけで、2002年9月19日再訪問。すると、いつもの道路沿いに、高い崖の上から滑り落ちる様に流れる滝を偶然発見!看板はありませんでしたが、位置的にいって、恐らくこれが「二見ヶ滝」だと思われます。これをもって、めでたく八景の全てを見つける事ができました。
以下、2002年6月10日訪問分。これは八景の一つ、「獅子狭間」。神楽を舞う獅子頭のような白い奇岩が川に迫っていることから名づけられたそうです。
道が次第に心許なくなってきます。川の流れも急になってきて、スケールの大きな渓谷が見えてきます。これが八景の一つ、「虹懸岩」。その名の通り、この岩根には、頻繁に虹がかかるそうです。
八景の一つ、「駒ケ岳ダム」。穏やかな水面に周辺の緑が映えています。そばにはキャンプ場がありました。
八景の一つ、「新鳥崎大橋」からの眺め。駒ケ岳ダムを横断するこの橋の上からは、穏やかなダム湖と、周辺の緑が美しく臨めます。ここからさらに上流に向かって走っていくと、道はダートに入り、「路肩欠落」という看板が多くなってきます。
国道5号線から約12km、八景の中で最も上流に位置する「上大滝」。車を停めて、2〜3分山道を下っていくと、突然視界が開けて現れる滝です。アイヌの人々は「ポロソー(大きな滝)」と呼んでいたそうで、なかなかダイナミックな景観を創り出していました。

 

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