バッキンガム宮殿の衛兵交代式

ロンドン・パリ周遊(2日目)




チューブで街へ      

タッチパネルで切符が買える!2日目朝...半日観光に参加する為、早めに朝食終えてちょっぴり肌寒い朝の空気を感じながら、地下鉄(チューブ)の駅に向かった。

ホテル最寄のこのエッジウエアロード駅、ピカデリー方面へ行くときに使うベイカールーラインと、ハロッズ方面へ向かうサークルラインでは駅が別々の場所にあり、サークルラインの方の駅(地下鉄なのに地下じゃない!)には同じホームにハマースミス&シティラインも乗り入れていて、この件では翌日、ちょっとしたアクシデントがあるのだが、とりあえず、この日はベイカールーラインの駅へ...

駅を入ると、タッチパネルの自販があり、日本語切り替えも可能なので、切符(ゾーン1内片道大人£1.6※日に3度以上乗降するなら窓口でワンデートラベルカードを買った方がお得)は意外と簡単に買える筈...だったのだが、あいにく自販に入る小銭の持ち合わせがなく窓口で買う事に...。
英語ダメダメ家族を代表して、少しは喋れるottoが「ワンウエイチケットプリーズ!」「?」げっ!通じてない..(T_T)
「ワンウイ!シングル!」「お〜!ワンウイ!」 そう言えば、イギリス英語は「エイト」じゃなくて、「アイト」、「え」を「あ」に発音する事が多いと何かの本で読んだ覚えがあったが、ふぅ〜ん、な〜るほど..。

ともあれ、チケットも無事GET、自動改札機を通って、地下へ..この駅は大型のエレベーター(リフトって言うんだそうな)で降りる。
このリフト...大きいけれど古くて暗めで、アウシュビッツのガス室って感じ...ちょっと閉塞感に襲われたが、ほどなく地下へ到着して反対側の扉が開く。う〜む...ココも又、日本の地下鉄に比べると暗くて狭く、熱気ムンムンで換気も良くない感じ....。リフトで降りたので、出口の場所なんか見当もつかない..。ふと、韓国での地下鉄火災のシーンや、1987年のキングスクロス駅大火災の事が脳裏によぎりちょっとビビりモードのkoro。(~_~;)

ホームは上下線2つあるので、看板でピカデリー方面行きの終点、Elephant&Castleが表示されたホームから電車に乗り込み、車中でも駅に止まる度、構内に書かれた駅名と路線図を確認しながら、5つ目の駅、ピカデリーサーカスで下車した。
この駅は大きく明るくて、リフトではなく、長〜いエスカレーターで地上に出るのだが、乗客はピシッ!と右側へ寄り、左は急ぐ人のために完璧に空いている徹底振りはさすが、紳士の国イギリス!!

チューブ...慣れない内は閉塞感を覚えたけれど、家族でならミュージカルの帰路等、夜間に乗っても平均的に気を付けていれば治安的に差ほど怖い雰囲気もなかったし、駅の表示看板や、車内の路線図表示などもしっかりしているので、とてもわかりやすく便利でした..。

ロンドン市内半日観光

歴史的建物に混じって近代建築も..本格決定から出発までが記録的に短かく、余り研究する時間が持てなかった今回の旅行...短時間で効率的に市内の土地鑑を掴む為と、いわゆる観光地というヤツもサラリと押さえておこう..と言うことで、基本パッケージ代金に一人¥10300上乗せでロンドン&パリ各々の半日市内観光を出発前に申し込んでおいた。
ただ、ツアー組み込みとは言え、この観光...実施はパッケージとは別会社(MY BUS※JTB系列)で、どのみち集合場所までの送迎はない。
タワーブリッジ個人で申し込んでも出発前のチケット受け渡しが間に合うかビミョウな時期だったし、現地で手配に時間を費やすのが勿体無いので、今回はツアー付帯にしたのだけれど、直接MY BUSに申し込めば、ロンドン£20、パリ42ユーロで参加出来たと思うと、ちょっと損したキブンかも....(主婦根性)

ロンドン塔朝8:30三越向かいの事務所に集合。
9:00出発。大型バスに50代?の日本人おばさまガイドが付いて、ピカデリーサーカス→トラファルガースクエア→セントポール寺院→新旧の建物が入り混じる街並み→タワーブリッジ→ロンドン塔→国会議事堂→ウエストミンスター寺院→バッキンガム宮殿...と市内を回る。
入場は一切ナシ、大半はガイドの話を聞きながら車窓からの観光となり、途中タワーブリッジのシャッターポイントになっているロンドン塔脇の公園と、国会議事堂やビックベンのシャッターポイントになっているテムズ対岸ロンドンアイが設置され、近くに水族館もある公園で30分程度の下車撮影タイムがある。

バッキンガム宮殿バッキンガム宮殿は衛兵の交代式の時間に合わせて訪れ、ガイドおばさまオススメのポイントに陣取って入場行進を眺める...。という感じ。衛兵交代は天気が悪いと中止になる事もあるようだが、この日はピーカン♪行進前に門の外で演奏されたスパニッシュフィーバーの曲は学校の部活で演奏経験アリの曲だった事もあり、TVでおなじみの衛兵スタイルで目の前を通る吹奏楽隊にブラバン少女ゆっちっちはもう、釘付け!
観覧車ロンドンアイ個人で観光する場合、限られた時間を交代式の為だけにバッキンガムを訪ね、適当な場所を探して時間まで待って..と言うのはパスしてしまいがちなパターンだから、ゆっちっちにとってはコレが見られただけでも、半日観光に参加した甲斐があったと言う感じか?

観光地回りが主目的の旅だとちょっと物足りないか?という感じの半日観光ツアーだけれど、パッケージツアー付帯の観光にありがちなお土産店斡旋も12時過ぎの解散場所を三越に設定してある程度だし、日本人の生ガイド付きで ふぅ〜ん..と眺められ、興味がある場所はソコだけ後日個人で行けば良いので、飽きっぽい中学生連れの我家にはジャストサイズだった。

ロンドン街歩き

コヴェントガーデン半日観光でロンドンの大まかな地理が掴めた所で、午後からはちょっと街歩きをしてみようと、まずはコヴェントガーデン方向へ向かう。
アーケードに入ると、広場では丁度大道芸人が何やらショーの真っ最中...。アーケードの外にはユーロバンジーも出ていたり、外の通りには銅像...かと思えば、ブロンズ色の洋服&全身ペイント姿で微動だにせずに立ち、側に置かれた帽子に通行人がお金を入れると突然喜びの動き(笑)をする大道芸人がそこ、かしこに立っていた。
ナンチャッテ銅像芸..もしかして、今ロンドンで流行りの大道芸なんだろうか?

ハロッズ..と言うことで、買い物より雰囲気を楽しむ感じのコヴェントガーデンをサラリと流し、お次はお土産下見編と言う事で、ショッピングへ...。

前日、MY BUS事務所の位置確認に来た時にチラリと覗いた時には、閉店間際で、2F上がった所のハリーポッターコーナーを眺めただけでタイムアウトになってしまったヨーロッパ最大級のオモチャ専門店『hamleys』をアンコールの ゆっちっちだったけれど、とりあえず ヴィクトリア駅界隈にある翌日のOPツアー会社ミュウの事務所確認が先決と言う事で、地下鉄を乗り継いでヴィクトリア方面へ向かい、プチ難航の末発見。
ついでなので、hamleysは諦めて、『ハロッズ』を覗く事にした。

ドレスコードがあるデパートと聞いていたハロッズ...観光客らしき人がいっぱいで、ジーンズでも短パンでも止められている人は見かけなかったけれど、確かに各入り口には警備員が立ち、入ってくる客をさりげなく見ている。
半日観光のガイドの話では、リュックと男性のサンダル履きは止められるとの事だったけれど、警備員は店の品格保持..というより、ドアを一歩出るとたむろしている物乞い等が店内に紛れ込まないようにチェックしている..と言う感じか..。

クラシカルな内装の店内はともかく広く、入り組んでいて馬の鞍など、“買う人いるの?”と言うようなマニアックな物から、食器まで何でも揃い、地下の食品コーナーではお寿司や、生牡蠣等が食べられるカウンターもあって、見ているだけでも楽しめた。
...が、ミュージカルの時間もあるので、ピカデリー界隈に戻らねば...。そうのんびりしてもいられず生牡蠣横目にヨダレを拭き拭き未練タラタラ退散...。(涙)
ロンドン3泊3.5日...やっぱり、時間が足りないぞぉぉぉ!!

ソーホー界隈でお食事

フィシュ&チップス三越で半日観光を解散したのが、12時過ぎ..小腹もすいて来たという事で、ソーホー方向へ歩き、『カフェ・フィシュ』と言うシーフード店へ..
このお店、本来は魚介類をフランスとかイタリア風にあっさり料理した感じのものが美味しいらしいが、やっぱ、イギリスでシーフードを食べるならフィッシュ&チップスでしょう!と言う事でオーダーしてみた。
程なくして登場した憧れのフィッシュ&チップス..で、デカイっ!皿からはみ出したコッド(タラ)のフライ..と言うよりはフリッターみたいなヤツに付け合せのポテトがコレマタ魚の横にも下にも これでもか!って位..(汗)
カラリと揚っているので、熱いのにモルトビネガーと塩を振りかけて食べると、見た目程油っぽくはないけれど、2皿頼んで3人でシェアでも食べきれず..。
それにしても...フィッシュ&チップス2皿(@£13.75)と、サンミゲルビール(@£2.40)が2本にジンジャーエール(@£1.50)に席料とサービス料でトータル約£40 (7600円)ランチなのに物価高いぞ〜〜ロンドン!!


チャイナタウンランチを食べてからロンドン市内を歩き回り、夕方には再びピカデリー界隈に..。
19:30からのミュージカルの前に夕食を..と、中華食材店やチープな雑貨等を見ながらチャイナタウンを歩き、その一角にある『龍島小菜館(ルーンタオ)』で、中華粥、餃子、春巻き等を食べた。
むひひ...食べ慣れたホッとする味...♪旅に出て以来、余り食の進まないゆっちっちもモリモリ食べている。

食の順応性が低いオコチャマを連れての海外旅の場合、和食は高く味にも当たりハズレがあるけれど、どの国でも安心できるお値段&味で食べられるお店がある中華は、なかなか助かる存在だ.。(*^_^*)


...という事で味を占めたかぞのび家...実は翌日の夕食もチャイナタウンに繰り出してしまいました..(~_~;) 龍頭もハズレのない味だったけれど、同じ店では能がないという事で、翌日入ったのはその2、3軒隣で客入りが良さそうだった『皇龍軒(Royal dragon)』
ココの中華もまずまずハズレなしのお味でお値段もそこそこと言う感じ...。

中華だと、ゆっちっちも喜んで食べるし、お値段も3人で飲んで食べて£20〜30と、夕食としてはお手頃だし...と、せっかくロンドンまで来ながら、イギリス料理のディナーには一度も赴かず、憧れの優雅なアフタヌーンティーも、アレもコレも見たいと欲張った結果、朝食のコーヒーさえ時間を気にしながら飲む始末..。
なんとも、蛇道(ボンビー)な英国食生活を送ったかぞのび家なのでありました...。ぐすん..。

ミュージカル鑑賞

ハーマジェスティシアター入り口この日は 以前ブロードウェイで見た『オペラ座の怪人』が忘れられないottoのリクエストに応えて、ミュージカルを見に行く事に..。
当日になってからバタバタしたくないので、チケットは国内でカード会社のツアーデスクを通じて予約、予約確認書と引き換えに当日開演1時間前から劇場窓口で受け取れる手筈を出発前に整えておいた。

服装は、出発前に掲示板を通じてロンドン在住経験アリの“それいゆさん”から「そんなに気にしなくても大丈夫...」とお聞きしていた事もあり、ホテルへ着替えに戻るのも大変なので、朝、普通のパンプスにパンツ&ブラウス程度。ottoもノーネクタイにジャケット程度でホテルを出て半日観光、そのままのいでたちで早めに夕食を済ませて劇場へ向った。

ハーマジェスティシアター客席ハーマジェスティシアター入り口からエントランスホールへ入ると普通の店舗位の小さな空間左側にキャラクターショップ、正面にインフォメーション、右手に窓口があり、“劇場”と言うイメージで入ったkoroはその狭さにびっくり..。

早速窓口でチケットをGETし奥へ進むと、待合バーみたいなスペースがあって、それぞれ思い思いに飲み物を買い、開場までの時間ゆったりとソファーに座って軽くお酒を楽しめるようになっている。
グルリと見回したゲストの服装はやはりちょっと食事に出る位のレベルの方が多く、あんまり気合入れ過ぎても浮くかな?な感じ...。
...とは言え、ちょいと見かけた日本人のお兄ちゃん...夏とは言え、短パンTシャツに草履って言うのもハッキリ言って浮きまくってるんですけど...(~_~;)

やがて、開場。イメージしていたよりずっと小ぢんまりしている場内へ進み、自分の席へ..。
ロンドンの劇場は冷房がない所も多いと聞いていたけれど、この劇場は完備しているらしく、場内の空気はひんやりしている。
stalls C-4,5,6と言う席番については、出発前に送られて来た予約確認書で既に知っていたけれど、どんな席なのかは時間切れで調べられず、イスの番号を確認しながら探すと、なんと!前から2列目のほぼ ど真ん中!!オーケストラボックスのすぐ後ろだった。
場内への入り口も別にありそうだったので、更に良い席は他にあるのかも知れないけれど、映画もコンサートも最前列がお好みのottoは大満足。
席の希望も聞かれず、1枚£42.50 +手配料と言うお値段だったので、結構高いなぁ..とは思っていたが、まぁ、結果オーライという所か..。

そして、いよいよ開演。プロローグの後、全身に響くような大音響のメロディと共にステージから客席上に勢い良く吊り上げられるシャンデリア....うを〜っ!
役者の表情や、息遣いまでもがすぐ側で見られ、凄い迫力だ。
セリフや歌詞は勿論英語なのだけれど、事前に本を読むなどして大まかなストーリーを把握していた為、ゆっちっちも充分楽しめたようだ。
「音楽も凄かったし、役者さんも歌が上手で素敵だったしぃ...」と相当感動したらしい彼女、帰国後もサウンドトラックのCDをフルボリュームで聴く日々がいまだ続いている..。


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最終加筆2003.9.3


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