モンマルトルの街並み

ロンドン・パリ周遊(5日目)




パリ市内半日観光      

ノートルダム寺院パリでの初めての朝...前日下見したルート通りにメトロに乗り、事前に申し込んであったツアー付帯の半日観光の集合場所へ向かう。
集合時間が8:30と早いせいもあるのか、市中心部は店も閉まり人影もまばら...日曜で商店も休みだろうからと観光を入れておいたのはどうやら正解だった模様だ..。

メトロの駅から徒歩でマイバスの事務所まで行き、建物内で15分程待ったところでロンドンの時と同じようにガイドが乗った大型バスが到着。9:00に出発となった。

シャンゼリゼ通りから見た凱旋門車内では男性で50代?の日本人ガイド氏のボソボソとした説明を聞きながらオペラ座→パリ市庁舎→ノートルダム大聖堂→パンテオンと車窓から見て回り、まずはコンコルド広場で30分程下車して最初の写真タイム後、又バスに戻ってシャンゼリゼ→凱旋門を通り、シャイヨー宮側にある展望台で再びバスから降りての観光タイムがとられた。

綺麗な噴水を手前にエッフェル塔が見えるこの展望台は定番フォトポイントになっているらしく、展望広場までの細い通路は「スリに注意!」と言うガイドの言葉どおり 観光客や路上で絵葉書や土産物を売る人たちでごった返し、日曜で閑散とした市内とは別の街のよう...。
この日は午前中だったため、残念ながらちょっと逆光気味の景色だったけれど、夏の陽射しにキラキラ光る噴水の後ろに見えるエッフェル塔は“パリに来たのね〜”と実感するに充分な絶景で何枚も逆光写真を撮ってしまったかぞのび家ご一行様でありました..。

シャン・ド・マルス側から見たエッフェル塔シャイヨー宮からの写真が逆光だったため、次はバスで橋を渡り、エッフェル塔を逆方向から望むシャン・ド・マルス公園で再度下車して撮影タイムを取った後、アンヴァリッド→マドレーヌ寺院等を車窓から眺めつつ市中心部に戻り、ルーブル美術館近くの免税店『ベンリュックス』で解散となった。

パリ半日観光...ロンドン同様、観光と言うよりサラリと街の概要を眺めると言う感じのプランだったけれど、半日バスで走り回ったお陰で大まかにパリ市内の地理もわかり、個人歩きの時の道しるべにもなったので、まぁ、効率的な半日だったと言えるかな?

ルーブル美術館見学

ルーブル美術館午前の観光が終わり午後からはフリータイム...とは言え、日曜..しかも、バカンスシーズン中の街は殆どの商店でシャッターが閉まり、ショッピングは望めないと言う事で、解散場所のすぐ前にあるルーブル美術館を見学(とは言ってもチラリとだけど)する事にした。

世界的に有名なこの美術館の存在自体は無知なkoroでも知っていたけれど、実際に訪れてみると広場をぐるりと取り囲む建物全てが美術館の建物と言うスケール...(~_~;)
半日で全てを見る事等 到底不可能なので、差し当たりkoroやゆっちっちでも知っているような有名ドコロの数点だけをピンポイントで見学するべく、広場中央のガラス張りのピラミッドに設置されたエスカレーターで地下のエントランスホールへ降りる。
ホールに設置された自販で入場券を買ってから、受付に置かれた数ヶ国語のパンフから選んだ日本語版パンフを頼りに まずは半地下階の『中世ルーブルの壕』から、1Fに展示されている『ミロのヴィーナス』を探して館内探検開始〜!

ミロのヴィーナス館内は冷房がないのか、やたらと蒸し暑いものの、廊下、階段、展示室にはそれ自体美術品とも言えそうな彫刻がそこここに施され、通路のような所にかかっている絵でさえも、良く見ると聞いた事のある画家の名前が書かれていたりする。
程なく辿り着いた“あの”ミロのヴィーナスでさえ、ガラスケースで保護するでもなく、ごく普通に人が通るような場所にロープで軽く囲った程度で無造作とも言える感じでポン!と置かれていて撮影も自由なのにはちょっとびっくり...これって、“世界のルーブル美術館”の貫禄と言うべきなのかしらん?

モナリザ ヴィーナスの次は『モナリザ』をターゲットに、2Fへ上がり、階段側にコレマタ無造作に置かれた『サモトラケのニケ』等を眺めつつ奥へ奥へ....ゆっちっちが「まだぁ?」と根を上げ始めた頃に前方に人垣発見!!
モナリザも又、ごく普通に壁に掛けられ、数メートル前にロープの人止めがあるだけの展示なのだけれど、さすがは世界的有名絵画だけあって、絵の前は人だかりになったいた。
ただでさえ暑い館内で時間制限等も勿論ないので、なかなか進まない人込みに揉まれる事十数分...なんとか3列目位まで進出したかぞのび家一同だったけれど、とりあえず絵がしっかり見えた時点で暑さには勝てず最前列での観賞を断念して退散となったのでした..。

※開館時間 9:00-18:00(月、水は21:45)火曜休館 入館料大人7.5ユーロ(日曜&15時以降入館は5ユーロ)

モンマルトル散策

モンマルトルの街並みルーブル美術館を出てから閑散としたオペラ座界隈を歩き、マック(パリに来てまで)で遅めのランチ。
午後からはモンマルトル方面を歩いてみようと、メトロ8番線でMadeleine→12番線に乗り換え、ちょっと離れたPigalleで降りてから、サクレクール寺院まで続く坂を お散歩キブンで歩く事にした。

このあたりはパリの中心部とは又ちょっと違う空気で、石畳の細い小路や階段等がいかにもパリ〜っ!と言うなかなか風情のある街並み...なのだが、坂はかなり急で、登っているうちに ぜぇ〜、はぁ〜....街並みを楽しむ余裕もいつしかなくなり始めた頃、似顔絵書きや土産物の出店で賑わう広場に辿り着いた。

一休みがてら露店をぐるりと眺めると、似顔絵を書いて貰っている日本人もちらほら...う〜ん...似てる...かなぁ?お値段も結構なものだし、時間もあまりなかったので、我家は見るだけにして、サクレクール寺院へ...。

サクレ・クール寺院寺院まで登りつめると、眼下にはパリの街並みが綺麗に広がり、振り返ると晴天の青空をバックに真っ白な寺院...登る苦労も報われた感じだ。
休日のこの日は寺院内部も無料で見学出来ると言う事で、早速中へ....
冷房がないのでちょっと暑かったが、やはりなんとなく厳粛な緊張感が流れ、異文化を感じる空間が広がっていた。
警備員を見かけたので、写真を撮って良いか?と身振りで聞いてみるが、『NO!』..寺院だもんね..そりゃ、そうだ..。(~_~;)

サクレ・クール寺院からパリを望む帰路はロープウエイ(フニクレール)のすぐ脇、寺院正面方向の階段をトコトコと降り、メトロ駅方向に向かって歩いて行くと あちこちにお店の気持ち良さそうなテラス席でお茶やビールを楽しむ人が見られ、「ちょっと冷たいビールでも...」とフラフラと誘われるkoro&otto...。
けれど、日曜でお目当てのお買い物が出来なかった上に、暑い中、坂を登らされてお疲れモードの ゆっちっちは すっかりご機嫌ナナメで「ビールも飲めないし ご飯でもないのにお店で座るのは嫌!」といじけてしまい、泣く泣く断念...。まったく、オコチャマってやつは...(ーー;)
とほほ...あのロープウエイ、メトロの回数券で乗れるみたいだし、行きはアレで行っとけば ゆっちっちもヘソ曲げずに済んだかな?(後悔)

※サクレ・クール寺院OPEN6:00〜22:30(但し、モンマルトル界隈は歓楽街なので夜間の治安は良くないそう)

ベルシーヴィラージュでウインドショッピング

ベルシーヴィラージュ不機嫌モードの ゆっちっちは「ホテルに帰って寝たい」とのたまう為、とりあえずメトロ14番線でホテルのあるベルシー方面に向ったものの、時間はまだ夕方...
日没は9時半過ぎだし、限られた日数の滞在なのにこのまま帰るのは惜しすぎるので、ゴネるゆっちっちを引っぱって、ホテルのあるベルシーから一駅先のあるパリに新しくできたショッピングゾーンベルシー・ヴィラージュ(bercy village)へ向う事にした。

1998年10月の14番線メテオール開通を機に開発されたこの界隈は、19世紀からカーブ(ワイン貯蔵庫)の建ち並ぶ地区だったそうで、当時の建物をそのまま使用したショップやレストランがワイン貨車の名残のレールが残る通路を挟んでお洒落に並び、シネマコンプレックス等も併設されているせいか、日曜だと言うのに地元っ子らしき人達もたくさん出て賑わっていた。

お店も、ブティックやカフェなど色々で、中でもオリーブオイルの専門店や、日用雑貨店、手芸材料店やオモチャ屋さん等ナチュラルイメージのモノの品揃えがとっても豊富で、koroの目はキラキラ☆ジョウロやホウキ、キャンドル等近所だったら買って帰りたいものがいっぱいだったけれど、トランクには入りそうにもないので涙をのんで見るだけに...。

帰りはベルシー公園を通って10分程歩き、ホテルに戻った。

※bercy village 11:00〜21:00(年中無休)最寄駅-メトロ14番線Cour st.Emilion

ベルシー界隈で夕食

ステーキホテルで一旦休んだものの、さすがに疲れたのでこの日の夕食は遠出をせずに、ホテルから徒歩3分の『LE BERCY』と言う店で済ませる事にした。
このレストラン(カフェ?)は、メトロベルシー駅のすぐ前と言う立地の為か、朝等はテイクアウトのバゲットサンドも売っていたりして、客層は地元中心...と言うか、我家が行った時にはご近所の常連さんとおぼしきオジサマ達が店内のTVでサッカー中継を見て激しく盛り上がり中で店員もなかなか出てこない(~_~;)

やっと、気付いて貰えて席に通され出されたメニューはフランス語と共に英語も書かれていたので、なんとなくどんな料理かの見当が付き、ステーキ(@8.50ユーロ)とサラダ(@7ユーロ)、ゆっちっちには好物のオニオングラタンスープ(@5.50ユーロ)をメニュー指差しつつottoがオーダー...。
蝶ネクタイのボーイさんはどうやら、ottoと同じ程度に英語はわかる模様だ..。
..が、ステーキに合わせて 飲み物は“ワイン”をお願いしたのだけれど、「???」つ、通じない..(汗)
大汗かきつつガイドブックをパラパラ...ふむふむ...フランス語では「VIN(ヴァン)」って言わなくちゃダメなのねん!..と、長い道のりを経てやっと乾杯〜♪

やがて、さっきとは別のTシャツ姿の店員が料理を運んで来たので、3人でシェアして食べる為に取り皿をお願いするが、どうやら彼は英語は全くダメダメの模様...。
なんとか身振りで伝えようと頑張るkoro&ottoを尻目に、Tシャツ氏は慌ててさっきの蝶ネクタイ氏に助けを求め、まぁ、用事は通じたのだけれど...以来、Tシャツ氏は明らかに我家のテーブル近くを通る事を避け、何か用があって声を掛けると怯えたような目で必ず蝶ネクタイ氏をよこすようになった。(笑)
ヨーロッパへの飛行時間も劇的に短くなり、世界は狭くなったけれど、言葉の壁はやっぱりまだまだ厚いようで...(~_~;)

ちなみに、料理のお味の方は、ごく普通...。このお店でも篭に入ったバゲットはちゃんと出ました♪
それにしても、付け合せのフライドポテト...何処で何を食べた時もこんなボリュームで付いて来ますが....こんなに食べれましぇん!


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最終加筆2003.10.17


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