『疾風のまつりごと』のご紹介

舞台は終戦後、高度経済成長期以前の日本。
鳩子と喬の繰り広げる、どこか懐かしさを感じる
和モノファンタジーです。

鳩子と喬は兄妹として、いろんな家の「預かり子」
になりますが、正体は「女神」と「その従者のようなモノ」。

喬は「人の悲しみから喜びの感情の変化で生まれるエネルギー」
がないと生きていけません。

鳩子は不思議な力で無意識に、人に「いいこと」を
与えます。

人々が喜ぶことで、喬は生きていけるのですが、
喬は「不幸な人に、簡単にいいことがあってはいけない。」
と悩み、鳩子をたしなめます。

100万回、「いいこと」をすれば、羽根が生えるそうですが
この本を読んでみてはいかがでしょう。
あなたの周りにも鳩子と喬がいて、羽根を生えさせて
くれるかもしれません。

静かな夜の、眠りの前におすすめの作品です。

(by ごてん)

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