山上湖

1995〜2000年 125×125cm 油彩

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山の上にある湖。

ぼくらの家から登ること15分くらいのところに
沼地がある。水がたっぷりあれば小さな湖にもなる。

フォークナー( 1899〜1962)の小説
「野生の棕櫚」で見たイメージをそこに重ね合わせた。

小説は二つの一見無関係の物語が平行して進行するが、
共通のテーマは(ぼくの勝手な思い込みでは)水だ。
それも遠い太古の昔、生物の母なる海としての水だ。
命を支える源、愛としての水だ。

そこで生きる人たち、生きながらえる者と死ぬ者。
誕生と生と死。