|
さくら総合法律事務所 新時代始まる。
当地に事務所を設立して11年が経過した。弁護士一人、事務員二人のささやかな事務所でスタートしたが、11年を経て、弁護士は一人のままであるものの事務員は9名に増加し、事務量は、3倍以上に増加した。
開設した弁護士加藤謙一は今年59歳となり、これ以上一人で走り続けることには限界があった。そこでかねてより新人弁護士を募集していたが、入所を希望する人材に出会うことが出来ず、この数年空振りが続いていたが、本年9月10日、待望の新人弁護士2名が入所し、一度に弁護士3名の事務所に変貌した。事務員は9名のままなので、全体で12名の法律事務所となった。
新人弁護士は2名(男性1名、女性1名)とも三重県出身の秀英で、今年司法修習を終えたばかりのフレッシュな人材である。特に当事務所が抱える依頼者層に女性が多いことを考えると最初から女性弁護士を得たことは大きな意義があると感じている。
私が司法研修所31期であるのに対し、彼らは60期という年代で実に29年の開きがあり、私からは息子や娘の年代である。
この29年間の判例・立法の変化を考えると、彼らの新感覚に期待するところも大である。
この事務所は庶民の事務所であり、弱者の側に立つことを以って存立基盤としている。彼らはそこに意味を感じ、自分の出発の事務所として選択してくれたことと思う。
新しいエネルギーを得ながら、当事務所のこれからの役割・使命を考えていきたい。
3名の弁護士という体制から、常時、法律相談ができる体制に移行する。問題を抱える人は1日でも早く相談の機会を持ちたいと願うものであり、即応性こそこれからの法律事務所の命だ。早く、的確な法的処理ができるマンパワーあふれた事務所を建設していきたい。
明年11月の新事務所は、これからの人材が活躍する舞台であり、私はその舞台を設立する使命を持っているが、そこで戦うのは彼らとなるだろう。
変化こそ可能性を開く鍵である。
(平成19年9月18日)
|