陰陽師(安倍晴明以前)

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陰陽師たち
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慶州瞻星台(韓国)


天文屋敷跡(神楽坂裏、現日本出版クラブ会館)


同上案内板(一部)


浅草司天台跡案内板
(浅草橋3丁目)


同上拡大(部分)


安倍晴明神社
(大阪市阿倍野区)


このページは陰陽道の呪術的側面にはほとんど触れていません
  どちらかといえば歴史的に見た陰陽師たち(主として奈良時代の陰陽官僚)についての考察中心となっています。
 なお、この時代「陰陽師」とは律令官制上陰陽寮に属する官僚の一部の名称ですが、ここでは陰陽関係に携わる人々一般(主として陰陽寮官僚)を指すこととします。

 ついでに、基本的に史料は旧漢字で表記したいのですが、わたしのコンピュータ環境では作字等非常に難しいので新字体でかなりの部分が表記されています。あしからず。


 
世の中陰陽師ブーム。陰陽師が小説・マンガ・テレビや映画に。なかでも安倍晴明はスーパースターとして小説にマンガに映画・テレビと大人気。
 しかし、ほんとうにそれだけでいいのか?
  そう、日本の陰陽道は飛鳥時代から大陸(あるいは半島)直輸入の新技術として存在し、奈良時代の蓄積があって、そして平安以降の変質(呪術化)があり、その後民間に広く行われていくのである。

  奈良時代以前の陰陽道関係者としては、吉備真備あるいは晴明の祖先として位置付けられる安倍仲麻呂がとりあげられる程度のようだが、実は大津首大津大浦(首の孫?)を始め多くの陰陽師が活躍しているのである。ここではそのような陰陽師たちについて記してみようと思う。

 と書いているうちに岡野玲子さんが「陰陽師」11巻で何人かの名前を出してくれた。奈良時代関係では大津連首、津守連通、大津宿禰大浦及び吉備眞備といったところが挙げられている。 たしかに前3者は大物だし、眞備は学者として関わったかもしれない(たぶん術者としては史料的に確認はできないと思う)。
でも、まだまだ足りない!
  そう、たとえば、なぜかあまり取り上げられないが、吉備真備などよりはるかに関係が深かった(かもしれない)万葉歌人 として有名なあの人だって・・・。

 以下、奈良時代を中心に、いくつかのトピックについて徐々に書いてみようと思います。


大春日氏の系譜−真野麻呂 の祖先とは?
 まずは、平安時代初期の暦道の大家大春日朝臣真野麻呂に登場してもらおう。その祖先とは誰か?
  エッ、そんな人知らない?暦関係ではかなり重要な人物ですよ。そして意外な人物との関係が・・・。
  まあ読んでみてください。

安倍晴明の出自(一部論考随時追加中)
 
えっ、安倍仲麻呂じゃあないの?ああ、御主人(みぬし)か?いえいえ違います。
  そう、ひょっとすると晴明に関する議論が根本から覆るかも(なーんちゃって)。
 ☆ようやく公開にこぎつけました。いかがでしょうか?(2003.3.9)

陰陽師群像( 一部公開)
 
奈良時代中心の陰陽官僚たちの動向を書く予定。
 大津連氏について途中までアップしました。(2003.5.2)

平安初期の陰陽師たち(工事中)
 
日本後紀以降の六国史、さらに安倍晴明までの陰陽官僚について、できるだけ調べてみようと思っています。

関係史料集(一部公開 ) 
 
奈良時代前後の陰陽師関係史料集です。