最終更新日:09/07/09
Kenの美術館 ('09.07.09)
目 次
日本美術 |
日本美術(現代) |
海外美術 |
その他・共通 |
愛についての100の物語 NEW |
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フェルメール新掲示板 NEW |
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気になる美術展 NEW |
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気になる美術番組 NEW |
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| 気になる美術展 (灰色は、私が既に見たか、終了したもの) |
| ルーヴル展 ―17世紀ヨーロッパ絵画― | 京都市美術館に巡回 | 6/30-9/27 |
| ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち | 国立国際美術館 | 6/23-9/23 |
| 相国寺 金閣 銀閣名宝展 | 相国寺承天閣美術館 | 4/11-9/6 |
| 若冲ワンダーランド(仮称) | MIHO MUSEUM | 9/1-12/13 |
| 皇室の名宝−日本美の華− | 東京国立博物館 | 10/6-11/3,11/12-11/29 |
気になる美術番組(音楽番組も) |
| 7/12(日) | 9-10;(20-21) | 日曜美術館 与謝蕪村 NEW | 教育 |
| 7/13(月) | 01:00〜04:00 | 歌劇「ジョコンダ」藤原歌劇団 | BS2 |
| 7/19(日) | 9-10;(20-21) | 日曜美術館 マーク・ロスコ NEW | 教育 |
| 7/20(月) | 01:00〜04:00 | 歌劇「エルミオーネ」 ロッシーニ・オペラ・フェスティバル | BS2 |
| 7/27(月) | 01:00〜04:00 | 歌劇「エドガー」 トリノ・レージョ劇場 | BS2 |
| NHKの「日曜美術館」はこちら | |||
| NHKの「迷宮美術館」はこちら | |||
| NHKの「美の壺」はこちら | |||
| NHKの「探検ロマン世界遺産」はこちら | |||
| NHKの「世界ふれあい街歩き」はこちら | |||
| テレビ東京系の「美の巨人たち」はこちら | |||
| BS-iの「かくて名画は生まれた」はこちら |
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| 愛についての100の物語 NEW |
| ■愛についての100の物語:金沢21世紀美術館(09/06) 2004年10月に開館以来、話題の美術館。念願かなって、ようやく訪問できた。まず、共通観覧券(Zone1+Zone2)<当日>一般=1,700円という入館料に驚き。 開催中の企画展は、「開館5周年記念展:愛についての100の物語」。こちらは、正直言って、理解不能。舟越桂の彫刻「妻の肖像」、塩田千春(初認識)「記憶の部屋」(旧東ベルリンで集められた古い木製の窓を使用)、谷川俊太郎の「あい」という詩の収められた詩集など。 シアターでは、粟津潔・山下洋輔・詫間のり子の作品が上演されていて、山下洋輔の記録映像「ピアノ炎上2008」を見る。海岸の砂浜に置かれたピアノ。映画「ピアノ・レッスン」を思い出した。 恒久展示作品では、レアンドロ・エルリッヒ「スイミング・プール」が面白い。他に、ジェームズ・タレル「ブルー・プラネット・スカイ」(通称「タレルの部屋」)、 ヤン・ファーブル「雲を測る男」など。 明るいカフェレストラン "Fusion21"あり、ランチを楽しんだ。 企画展会期:2009年4月29日〜8月30日 関連サイト: http://www.kiyoshiawazu.com/jp/home.php
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| ■国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア:Bunkamuraザ・ミュージアム(09/05) PR文より:『本展は、トレチャコフ美術館の所蔵するロシア美術の中から、ロシア美術の代表的画家、レーピンやクラムスコイ、シーシキン等による、1850年代からロシア革命以前までの時代、人々の生活や、美しくも壮大なロシアの自然や美しい情景を描いた作品を中心に、著名人チェーホフ、トルストイ、ツルゲーネフ等の肖像画を加えて構成され、リアリズムから印象主義に至るロシア近代美術の流れを紹介していきます。』 トレチャコフ美術館は、モスクワ市内にある美術館で、2004年に訪問(訪問記はこちら)。ロシア絵画をまとめて見るのは、2007年の国立ロシア美術館展(東京都美術館)を含め、3回目になる。 開館直後は空いていたが、次第に混雑。時間をかけてゆっくり見られ、大満足。 以下、主な好感・注目作品。 <第1章 抒情的リアリズムから社会的リアリズムへ>
<第2章 日常の情景>
<第3章 リアリズムにおけるロマン主義>
<第4章 肖像画>
<第5章 外光派(Pleinairisme)から印象主義へ>
会期:4月4日−6月7日 巡回:
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| ■イタリア美術とナポレオン展(09/05):京都文化博物館 PR文より:ナポレオンの生地コルシカ島にあるフェッシュ美術館は、彼の叔父フェッシュ枢機卿のコレクションを基に設立されました。中でも17・18世紀のイタリア絵画コレクションが、フランス国内においてルーブルに継ぐ規模を誇ります。本展ではバロックからロココに至るイタリアの宗教画、肖像画、風景画、静物画を中心に、ナポレオン一族の肖像画を含め全79点を日本で初めてご紹介致します。至宝中の至宝とされるボッティチェッリ《聖母子と天使》が特別公開となるまたとない機会をお楽しみください。 ナポレオンには興味がないが、コルシカ島という名前に惹かれて訪問。ところが、通俗的な(?)作品、「戴冠式のナポレオン1世」が良かった。さすがフランソワ・ジェラール(傑作「レカミエ夫人の肖像」「アモールとプシュケ」が有名)。 ボッティチェッリ「聖母子と天使」は、彼の師フィリッポ・リッピの作品(ウフィツィ美術館)に比べると、影が薄い。 他に、ジョヴァンニ・ベッリーニ「聖母子」、マッティア・プレーティ(工房)「聖女ヴェロニカ」が良かった。 会期:3月27日−5月24日 巡回(済みを含む) 札幌 2008年4月15日―5月25日 札幌芸術の森美術館 愛媛 2008年6月4日―7月7日 愛媛県美術館 いわき 2008年7月19日―8月31日 いわき市立美術館 名古屋 2008年11月22日―12月24日 松坂屋美術館 北九州 2009年1月2日―2月15日 北九州市立美術館 京都 2009年3月28日―5月24日 京都文化博物館 鹿児島 2009年7月16日―8月31日 鹿児島市立美術館 |
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■鑑真和上展:奈良国立博物館(09/04) PR文より:『唐招提寺は、12年間、6度にも及ぶ多難な渡航を乗り越えて唐より来日した名僧、鑑真和上により、759年に創建されました。創建当時の面影を残す伽藍の中でも、金堂は、天平の金堂建築様式を唯一今に伝える貴重な遺構として知られています。・・・本展は、本年(平成21年)秋に完了予定の金堂平成大修理を記念し、在りし日の和上の御姿を鮮明に伝える肖像彫刻の名作鑑真和上像をはじめとして、和上の出家から渡海そして遷化までを描いた東征伝絵巻、金堂安置の梵天・帝釈天・四天王像、そして今回の解体修理まで金堂の屋根を飾っていた創建当初の鴟尾など数々の寺宝を展示します。』 “近くて遠きは奈良”。前回の奈良訪問は(いつだろうか・・・と、サイト内検索すると)2004年5月の法隆寺展。5年ぶりの訪問ということになる。平日のためか、混雑なし。 鑑真和上坐像、東征伝絵巻など、初見。苦難の渡航失敗や失明の末に、故国を捨て、国禁を犯してまで来日した鑑真に思いを馳せると、目頭が熱くなる。井上靖「天平の甍」が読みたくなった。 他に、如来形立像(衣のドレープが美しい)などの木彫仏像。東山魁夷画伯奉納 御影堂障壁画から、揚州薫風、黄山曉雲、桂林月宵、濤声、山雲。鴟尾は、西が奈良時代(8世紀)、東が鎌倉時代の作。 会期:4月4日〜5月24日 |
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| ■関口知宏 鉄道紀行 絵日記原画展 −旅、ひと、こころ−:佐川美術館(09/04) 俳優の関口知宏氏が旅人になって各地を旅行するTV番組は、好きな番組で、良く見ている。その旅行中に描いた絵日記の原画展。 カバーされているのは、以下の鉄道紀行: 『関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅』(ドイツ編、イギリス編、スペイン編、トルコ&ギリシャ編、スイス編) 『関口知宏の中国鉄道大紀行 最長片道ルート36,000kmをゆく』 単なる観光スケッチではなく、人々の交流から得られた感動、自然と人間との関わり、そして、国境・戦争・平和への思いまでが描かれ、見応えがある。1昨年秋に私も鉄道旅行したので、スイス編が一番気に入った。 会期:2009年04月02日〜2009年05月24日 |
| ■智積院講堂襖絵完成記念 田渕俊夫展:高島屋
京都店(09/04) PR文より:『・・・真言宗智山派の総本山・智積院は、桃山時代に長谷川等伯一門により描かれた障壁画や、千利休好みといわれる美しい庭園でも知られる名刹。平成20年10月奉納された、東京藝術大学副学長の田渕画伯が5年の歳月をかけて描いた襖絵を一般公開に先駆けてご紹介。不二の間、胎蔵の間、金剛の間、大悲の間、智慧の間を仕切る襖絵60面は、四季をテーマにした墨絵。描き直しのきかない墨一色で、春夏秋冬の時の流れと空間の広がりが見事に表現されています。』 会期:09/03/25〜04/06 |
| ■TV番組「天才画家の肖像」放送リスト ハイビジョンスペシャル(BShi)や、BSスペシャル(BS2)として放送された「天才画家の肖像」の番組リストがWeb上に見つからないので、自分で作成しました。再放送が多く、過去に録画済みかどうかを知るためです。初放送された年代順に並べています。特に記載ないものは、BShiです。 |
| 番組名 | 初放送日 | 再放送日 | 録画 (調査中) |
| ゴヤ〜“私は見た” | 2002年11月12日 | 2003/1/6 BS 2、2009/3/10 | 済 |
| モネ〜うつろいゆく光〜 | 2002年11月13日 | 2003/1/7 BS 2 | 済 |
| ピカソ 女たちが語る素顔 | 2002年11月15日 | 2003/1/9 BS 2 | |
| ゴッホとゴーギャン〜二人のひまわり | 2003/1/8 BS2? | 2003/9/5、2009/3/9 | 済 |
| 長谷川等伯 | 2003年10月1日 | ||
| 葛飾北斎 | 2003年10月2日 | 2004/5/7、2007/1/5 | |
| 横山大観 ミスター日本画の話題作人生 | 2004年12月13日 | 2007/1/5、2007/1/17 | |
| 青木繁 親友の坂本繁二郎が見た栄光と悲劇 | 2004年12月14日 | ||
| 岸田劉生 麗子像百変化 | 2004年12月15日 | ||
| 富岡鉄斎 最後の文人画家 仙境への旅 | 2004年12月16日 | ||
| 雪舟 画聖と呼ばれた男 | 2005年11月7日 | 2006/4/2、2007/1/5 | |
| 曾我蕭白 奇想天外の美 | 2005年11月8日 | 2006/4/1、2007/1/5 | |
| からくり絵師 円山応挙 | 2005年11月9日 | 2006/3/31 BS 2 | 済 |
| レンブラント 自画像が語る光と影 | 2006年11月13日 | 2007/1/13、2007/11/26、2008/10/6 | 済済 |
| カラヴァッジョ 無頼が生んだ聖なる美 | 2006年11月14日 | 2007/1/20、2007/11/27、2008/10/7、2009/3/12 | 済済 |
| ドラクロワ 三つの革命 | 2007年1月27日 | 2007/11/28、2008/10/8、2009/03/11 | 済 |
| 永遠の風神雷神図 俵屋宗達 | 2007年11月5日 | 2007/11/29、2008/5/24、2008/10/9 | 済済 |
| 美人画・香りたつ色気の秘密 喜多川歌麿 | 2007年11月6日 | 済済 | |
| 江戸っ子浮世絵師、参上 歌川国芳 | 2007年11月7日 | 2008/5/17 | 済 |
| 美で乱世を制した絵師 狩野永徳 | 2007年11月8日 | 2008/10/10 | 済済 |
| 謎の浮世絵師〜東洲斎写楽 | 2008年10月13日 | 2008/11/22 | 済 |
| 伝説となった絵師〜岩佐又兵衛 | 2008年10月14日 | 2008/11/29 | 済 |
| 詩のように描き絵のように詠む 与謝蕪村 | 2008年10月15日 | 2009/1/18 | |
| 私が噂のダリである サルバドール・ダリ天才の秘密 | 2009年3月12日 |
| ■ルーヴル美術館展―17世紀ヨーロッパ絵画―:
国立西洋美術館(09/03) PR文より:古典的な世界と市民による新たな文化が混ざり合った時代の作品を集めた企画展。レンブラント、ベラスケス、フェルメールなど17世紀ヨーロッパ絵画の王道とも言える作品が一挙に展示される。出品作品71点のうち60点あまりは日本初公開になるという。 私が現地パリで見られなかったフェルメール「レースを編む女」が見られるとあって、京都への巡回を待ちきれず、訪問。待ち行列はなかったが、館内は結構混雑。 フェルメール「レースを編む女」:小さく、可愛らしい作品。娘がモデルという説に同感。珍しい右側照明の絵。額が凝っている。細部を見るには、単眼鏡が役立つ。刺繍糸は非常に精細に描いているが、手前のカーペットはタッチが粗く、不自然に感じる。修復のためか? あるいは、フェルメールの晩年の制作環境のためか?
ル・ナン兄弟「農民の家族」は、初認識。ヨアヒム・ウテワール「アンドロメダを救うペルセウス」も初認識。官能的表現に驚き。レンブラント「縁なし帽を被り、金の鎖を付けた自画像」、ダウ「歯を抜く男」、ヤン・ステーン「家族の陽気な食事」
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| ■川端龍子名作展〜革新の眼差し〜:龍子記念館(09/03)
●龍子公園:記念館の向かいにある川端龍子の居宅跡地。旧居、画室(アトリエ)、庭園などがある。1日3回(11:00・13:00・15:00)、記念館職員が案内。所要約30分。龍子のエピソードを聞きながらの見学は楽しい。 アクセス:JR大森駅西口(山王方面)より東急バス4番「荏原町駅入口」行で約10分、「臼田坂下」下車。バス進行方向の交差点で左折して、徒歩2分。 参考:2008/2/16(BSでは2/17)に放送されたTV番組「美の巨人たち」で龍子の「鳴門」が紹介された際、私の提供した画像(ボストン図書館のシャヴァンヌ壁画)が使用された。龍子は、洋画を学んでいたが、28才の1913年(大正2年)に渡米した際、ボストンを訪問。ボストン美術館所蔵の日本の絵巻物「平治物語絵詞」や、ボストン図書館のシャヴァンヌの壁画に感銘し、帰国後、日本画に転向する。 参考:これまでに川端龍子作品をまとめて見たのは、2006年の「生誕120年 川端龍子展」(滋賀県立近代美術館)。 |
| ■韓国国立中央博物館(09/02) 2005年10月に新築開館した時には、入館者の長蛇の列ができて、日本のTVでもニュースになった大規模博物館。午後の帰国便搭乗までの僅かな時間に見学するため、開館直後の朝9時に訪問したら、人影まばら。なぜか、入館料は無料。 平常展示の西館は、1〜3階の吹き抜けの両側に展示室が整然と配置され、分かりやすい。先ず、3階から見学開始。 3階: 仏教彫刻に入ると、「鐵造佛座像」が出迎える。更に進むと、特別室があり、ここに有名な「金銅弥勒菩薩半跏思惟像」が展示されていた。今回見たのは、国宝第78号のもの。博物館のパンフレットに掲載され、京都の広隆寺に似ているので有名な国宝第83号の半跏思惟像は、「ベルギーに貸し出し中です」と、インフォメーションの女性が申し訳けなさそうに教えてくれた。ガラスケースの中に展示されているので、前後左右から見ることができる。 また、青磁・粉青沙器・白磁などにも好感作品多数。
インドの部屋では、魅惑的なヒンズー教神像彫刻。中央アジアの部屋では、ガンダーラ仏。 ●“日本近代西洋画”展 小磯良平「日本髪の娘」は、大作だが、何となく古めかしい。中澤弘光(1874-1964)「北京萬字廊」が最も好感。初認識した画家だが、外光派の重要作家らしい。入口に、日名子実三(ひなご じつぞう、1892-1945)「女」という大理石彫刻を発見。こちらも、初認識した彫刻家。 期間:2008年11月18日-2009年10月11日 2階: 2時間後の11時に退館する頃には、多くの子供たちのグループが見学に来ていた。自国の歴史・文化を学ぶには非常に恵まれた環境。 なお、ここから仁川空港へは、隣の地下鉄駅(新龍山(シニョンサン))から空港バス#6001に乗車し、(金浦空港経由で)約60分。30分毎。8,000ウォン(=560円!)。 |
| ■訃報:ワイエスさん、死去
投稿日:2009/01/17(Sat) 16:56 今朝の新聞に、米画家アンドリュー・ワイエスさんの死亡記事が数行で小さく載っていた。 最近のTV番組:「新日曜美術館 はかなさに秘められた情念 ワイエスのアメリカ」(2008年12月7日放送) 【出演:小澤征良(作家)、高橋秀治(愛知県美術館美術課長)】 合掌。 訃報記事から:田舎の風景や孤独な人物を主題にした写実的な画風で知られる米国の画家アンドリュー・ワイエスさんが16日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の自宅で死去した。91歳だった。AP通信が報じた。詩情あふれる水彩やテンペラ画でアメリカン・リアリズムの代表的画家となった。代表作には、草原をはう女性の後ろ姿を描いた「クリスティーナの世界」(48年)や、70年から15年にわたって一人の女性を描き続けた「ヘルガ」シリーズなどがある。
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| ■田渕俊夫展:日本橋三越本店(09/01)
PR文より:『本展は、2008年9月より二ヵ月間、パリ・三越エトワールにて、日仏交流150周年記念として開催され、パリでも大きな反響を呼びました。「プロローグ」、「色彩に魅せられて」、「墨色に魅せられて」の3部構成の中で、院展初入選時の初期作品から代表作である「時の証人」に加え、大本山永平寺、鶴岡八幡宮の襖絵等、50余点を一堂に展覧いたします。』
好感作品:爛漫(墨で桜を描く)、時の証人(ベトナムの街角、自転車を描く)、永平寺の襖絵、鶴岡八幡宮の斎宮の襖絵など。 関連TV番組:NHK新日曜美術館「日本画家 田渕俊夫」(2009/1/11
放映)。プロジェクターを利用したり、透明フィルムを重ねたり、興味ある「技術」を公開。また、ここで紹介された智積院の襖画は、高島屋で開催中の「タカシマヤ美術部創設百年
智積院講堂襖絵完成記念 田渕俊夫展」で展示されている。 |
| ■浮世絵−ベルギーロイヤルコレクション展:京都高島屋(09/01) PR文より:『江戸時代の感動が、ベルギーから里帰り 〜 遙かベルギーの地から、浮世絵が日本に帰って来ました。江戸時代、大衆に愛され盛んになった浮世絵。褪色しやすく、日本でも当時さながらの色彩を保つ作品は非常に稀です。19世紀後半、西洋ではジャポニスムが起こり、多くの浮世絵が海を渡りました。中でも、ベルギーでは熱烈なジャポニスト(日本愛好者)により、優れた日本の版画と挿絵本の収集が行われたのです。今回ご紹介するベルギー王立美術歴史博物館とベルギー王立図書館のコレクションは、世界屈指の保存状態といわれ、出版当初の色彩を保ち、浮世絵本来の豊かな色彩を鮮やかに伝えてくれます。本展では現代の奇跡とも言える最高のコンディションを保つコレクションから、日本初公開作品を含む写楽、歌麿、春信、北斎、広重、国貞、国芳ら、江戸を代表する数多くの絵師の作品約150点を展覧いたします。浮世絵本来の美と出会える貴重な機会を、どうぞお見逃しなく。』 えき美術館で開催中の「四大浮世絵師展」の大混雑が嘘のような空き具合で、快適。入館して最初のコーナーが鈴木春信。この色彩が素晴らしくて、感動。春信の生存時期は、1725〜1770だから、作品は約250年前のもの。刷り上がった直後のような美しさ。 面白いことに、葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」(通称、赤富士)が2枚展示されている。最初に見たベルギー王立美術歴史博物館蔵の作品の赤色が、鮮やかな朱色で驚いた。油絵なら、修復後という感じ。後半に、ベルギー王立美術歴史博物館蔵のものがあり、こちらは、通常通りの色で、明度・彩度が低い。 なお、ベルギー王立美術歴史博物館は、ブリュッセルにあるが、有名なベルギー王立美術館とは別物。 会期:1月7日〜19日 |
| ■四大浮世絵師展:美術館「えき」KYOTO(09/01) 正式名称:中右コレクション 四大浮世絵師展 〜写楽・歌麿・北斎・広重〜 PR文より:『繊細な感覚と写実をふまえた強度なデフォルメで役者の演技を劇的に捉えた、正体不明の東洲斎写楽。成熟した色香を女性像に写した美人画で、一世を風靡した喜多川歌麿。沈滞、退廃の末期浮世絵に新風を吹き込んだ風景画の葛飾北斎と歌川広重。本展は浮世絵収集家の中右瑛氏コレクションから厳選した、圧巻の作品展です。』 訪問したら、丁度、中右 瑛(なかう えい)氏の作品解説中。このためか、予想外の混雑で驚き。展示点数が150点(うち、写楽が20点も!)。「写楽のそっくりさん」のコーナーも面白い。 会期:1月2日〜21日 |
| ■08年美術ベストテン
■美術展ベスト10
■初訪問美術館ベスト
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| ■昨年の記事は、美術館書庫(国内編#11:'08) |
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