最終更新日:12/05/25
目 次
日本美術 |
日本美術(現代) |
海外美術 |
その他・共通 |
KORIN展 NEW |
存在の美−まなざし・微笑み・憂い NEW |
セザンヌ―パリとプロヴァンス NEW |
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| 2011年美術ベストテン | |||
| フェルメール新掲示板 NEW | |||
| 気になる美術展 NEW | |||
| 気になる美術番組 NEW | |||
| 気になる美術展 (灰色は、私が既に見たか、終了したもの) |
| 南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎展 | 神戸市立博物館 | 4/21-6/3 |
| ボストン美術館 日本美術の至宝 | 東京国立博物館(→名古屋、九州、大阪) | 3/20-6/10 |
| セザンヌ展 | 国立新美術館 | 3/28- 6/11 |
| 大エルミタージュ美術館展 | 国立新美術館(→名古屋、京都) | 4/25-7/16 |
| ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年 | 国立西洋美術館(→九州国立博物館) | 6/13-9/17 |
| マウリッツハイス美術館展 | 東京都美術館(→神戸市立博物館) | 6/30〜9/17 |
| メトロポリタン美術館展 | 東京都美術館 | 10/06〜2013/01/04 |
気になる美術番組(音楽番組も) NEW |
| 5/27(日) | 9-10 | 日曜美術館 鉛筆画家・木下晋の世界 | 教育 |
| NHKの「日曜美術館」はこちら | |||
| NHKの「極上美の饗宴」はこちら | |||
| NHKの「美の壺」はこちら | |||
| NHKの「探検ロマン世界遺産」はこちら | |||
| NHKの「世界ふれあい街歩き」はこちら | |||
| テレビ東京系の「美の巨人たち」はこちら |
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| 存在の美−まなざし・微笑み・憂い NEW |
| ■存在の美−まなざし・微笑み・憂い:ホキ美術館('12/05)
2010年11月オープンした日本初の写実絵画専門美術館を初訪問。千葉市緑区という住所表示が信じられないほど、東京から遠い(^^;ので、これまで行けなかったところ。 今回も、東京で見た美術展が大混雑で時間を浪費し、予定の電車に乗れず、到着が遅くなって、ゆっくり鑑賞することができなかった。再訪しよう。 入口に肖像画でお顔を知っていた保木館長がいらっしゃったので、ご挨拶させていただく。 私が初めて写実絵画に出会ったのは、笠間日動美術館(2003/09訪問;sub17.html#笠間日動美術館)の藤井勉「ななつ」と森本草介「微睡の時」。衝撃的な出会いだった。その他、日展でも、永田英右、曽剣雄、中山忠彦画伯らの作品を記憶している。 なお、企画展はギャラリー1での開催で、他に、ギャラリー9まである。
会期:2011年11月19日〜2012年05月20日 |
| セザンヌ―パリとプロヴァンス NEW |
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■セザンヌ―パリとプロヴァンス:国立新美術館('12/05) 国立新美術館開館5周年記念展。 PR文より:『「近代絵画の父」と称されるポール・セザンヌ(1839−1906年)の画業を、パリとプロヴァンスという2つの場所に注目して振り返る大規模な個展です。・・・本展は、セザンヌの芸術的創造の軌跡を、北と南の対比という新たな視座から捉えなおそうという画期的な試みです。』 出品リストによれば、作品数88枚。良く集めたものだ。 好感・注目作品(展示順): 第1章 初期
第2章 風景
第3章 身体 第4章 肖像
第5章 静物 この展示室に入ると、混雑が気にならず、何かホッとする。
第6章 晩年
他に、レ・ローヴのアトリエの1部が再現されている。実物より、すっきりし過ぎているが・・・。 会期:2012/3/28〜6/11 |
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| KORIN展 NEW |
| ■日本絵画
組み合わせの美:滋賀近代美術館('12/05) PR文より:『館蔵品の中から、二点・三点、あるいはそれ以上の点数がセットになり「組み合わせ」て鑑賞する作品ばかりを集めて展示するというユニークな展覧会』 岸竹堂「保津峡図」、幸野楳嶺「群魚図」(若冲の絵を思わせる)、北野恒富「暖か」「鏡の前」、池田遙邨「湖畔残春」(カラフル! 大正時代の彦根風景)、大林千萬樹「街道」(モダンな構図)、野村文挙「近江八景図」、伊東深水「近江八景」(20才の時の版画;大正時代の実景が興味深い) 会期:2012/4/14-6/3 |
![]() 女神像 |
■MIHO GRANDAMA
U 母なる方へ:MIHO MUSEUM('12/4) PR文より:『・・・様々な古代文明の奥底には、全ての生命を生み出してくれる大いなる母、人々を守り育ててくれる女神のイメージが存在します。はるか4000年前に、その美しさと神秘性で人々を魅了していたであろう西中央アジアの「女神像」や、凛とした気高さを漂わす平安時代の「女神像」など、様々な母性を宿した優品で綴られるこの特別展は、MIHO MUSEUM創立者である小山美秀子(1910-2003)のメッセージとともに、人々が心の奥深くに感じている、美しく、また聖なる「母」のイメージを深めようとするものです。』 開館15周年記念特別展 MIHO GRANDAMA U 母なる方へ 桜の季節になり、暖かい日差しの中、訪問。美術館の前のしだれ桜は、未だチラホラ咲き。鶯が鳴き、「桃源郷」の雰囲気。 何度も訪問しているが、改めてコレクションの素晴らしさに感動。展示の工夫にも好感。 好感・注目作品:
なお、若冲『象と鯨図屏風』は、5/15〜6/10の展示 その他、平常展示室にも好感作品多数。 美術館サイト:http://miho.jp 会期:2012年3月10日-6月10日、7月7日-8月19日 |
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![]() 菩薩立像 |
![]() ガンダーラ仏立像 |
![]() アルシノエ2世像 |
![]() 隼頭神像(じゅんとうしんぞう) |
| ■シャガール 愛をめぐる追想 日本未公開作品を中心に:京都高島屋('12/03) PR文より:『・・・近代絵画史にユニークな位置を占めるシャガール(1887−1985)。帝政ロシアのユダヤ人居住区に生まれ、パリで学び、両大戦という過酷な時代を生き抜いて色彩豊かな独自の幻想世界を語り続けたこの画家は、世界でもっとも愛されている20世紀の巨匠のひとりです。本展は、スイスの個人コレクターの日本未公開作品を核として、この画家に特有の図像世界が展開され始めた1930年代以降に力点を置き、多くのファンからこれほどまでに愛されているシャガール・ワールドの秘密に迫ります。・・・』 久しぶりのシャガール展、しかも、初見の作品が多く、予想以上に楽しめた。会場が空いていたし、「シャガール10のナゾ」などのパネル解説も親切。キュレータに拍手。 前半は、カラー・リトグラフの連作「サーカス」(1967年;岐阜県美術館所蔵)。非常に美しい。これが近くの美術館にあるとは知らなかった。いつも展示されているのではないようだ。 後半は、ジュネーヴのコレクターの所蔵品。 好感・注目作品:
会期:2012年3月27日〜4月16日 巡回予定: 注:これまで見たシャガール展
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| ■ホノルル美術館所蔵「北斎展」〜葛飾北斎生誕250周年記念〜:京都文化博物館('12/03) PR文より:『2010年は北斎生誕250年にあたり、その記念事業の一環として、ホノルル美術館所蔵の優品170点を網羅した「北斎展」を開催する。・・・第2章では、北斎の代表作「冨嶽三十六景(44図)」をはじめ、「諸国名橋奇覧(全11図)」、「諸国瀧廻り(全8図)」、「琉球八景(全8図)」、「詩哥写真鏡(全10図)」、「百人一首姥か絵説(全27図)」といった6種の揃物を紹介。・・・』 北斎展は何度か見ているが、初見の作品が多い。混雑が残念。 好感・注目作品:
会期:2012/2/1〜3/25 〔前期展示〕2/1〜2/26〔後期展示〕2/28〜3/25 |
| ■ブライアン・ウィリアムズ−曲面絵画誕生−展:佐川美術館('12/03) PR文より:『日本在住40年の画家ブライアン・ウィリアムズ氏(1950 - )が考案した「曲面絵画」は、題材に合わせ湾曲した画面に描いた作品であり、平面の制約から解放され、人間本来の広角な視野にかなった絵画の表現を目指すもの。本展では日本の四季や世界遺産をテーマにした作品を紹介します。』 ウォーク&トーク(ブライアン氏と館内や展示室を歩きながら巡るギャラリートーク)に合わせて訪問。しかし、このトークへの参加者が多数で、ロビーが溢れんばかり。時間をずらして、2回開催になった。 ブライアン・ウィリアムズ氏の作品は、「琵琶湖の原風景をもとめて−ブライアンのまなざし−」展(2007)以来。その4年の間に、これだけの作品を描いたことに敬服。「曲面絵画」は、トークの解説のおかげで、私なりに感じることができて、楽しめた。 会期:2012年02月18日〜04月08日 |
| ■ユベール・ロベール―時間の庭:国立西洋美術館('12/3)
廃墟をノスタルジックに描いて有名な画家だが、これまでまとめて見る機会はなかった。素描も油彩画も楽しめて大満足。 フォロ・ロマーノ、サン・ピエトロ大聖堂、トラヤヌス記念柱、カンピドーリ広場、モントーリオ教会など、ローマの風景が次々と現れ、2005年の「ローマ美術紀行」を思いだして、懐かしい。 好感・注目作品:
会期:2012年3月6日〜5月20日 [巡回]福岡市美術館(2012年6月19日〜7月29日)、静岡県立美術館(8月9日〜9月30日) 平常展:版画素描展示室でピラネージ『牢獄』展を開催中。迫力ある幻想版画で面白い。 |
■近代の洋画・響き合う美―兵庫県立美術館名品展―:滋賀県立近代美術館('12/3) PR文より:『本展は、兵庫県立美術館所蔵の洋画(日本の画家が描いた油彩画)を中心とする名品を滋賀県立近代美術館の企画展として紹介し、日本の近代洋画の流れ、特に関西洋画壇の歴史を広く概観する大規模な展覧会です。』ポスターなどを飾るのは、小磯良平「斉唱」。他の好感・注目作品:小磯良平「洋裁する女達」、小出楢重「裸婦」、林武「裸婦」、阿部合成「見送る人々」、鴨居玲「蛾」 参考:これまでの兵庫県立美術館(コレクション)鑑賞記は、「ビル・ヴィオラ: はつゆめ」展(07/03)、麗子登場!(10/06) |
■犬塚勉展−純粋なる静寂−:京都高島屋('12/01) PR文より:『多摩に住み、美術教師をしながら、多摩や山の風景を描き続け、38歳で夭逝した画家
犬塚勉没後20年の2009年にNHKの日曜美術館で紹介されると、多くの感動の声が寄せられて注目を集めました。山に登り、自然と一体になって描いた作品は、スーパーリアリズムともいえる精緻な筆遣い。あるがままの自然に魅せられ、谷川岳で遭難して幕を閉じた彼の人生は、すべて自然を描くことに捧げられたといっても過言ではありません。本展では、遺された絵画とデッサンなど110余点を一堂に展開。これまで広く知られることのなかった犬塚勉の画業をご紹介いたします。』私も日曜美術館(2009年7月5日放送;www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0705/index.html)で知った画家。子供の頃に見慣れた自然の風景を思いださせる作品が多く、立ち去りがたい。 「梅雨の晴れ間」が最高。空気が感じられる。他に、「縦走路」「ひぐらしの鳴く」「6月の栗の木の下より」など。 会期:2012年1月6日〜23日 巡回: ・長野展:東御市梅野記念絵画館(4月14日〜6月3日) ・広島展:奥田元宋・小由女美術館(11月2日〜12月25日) |
| ■第43回日展:京都市美術館('12/01) 久しぶりに見に行きました。多分、2006年(sub106.html#第37回日展)以来、6年振り。洋画の列品解説(池田良則画伯による)を拝聴。この美術館が自然光の下で絵を鑑賞できる数少ない展示施設であることを認識。丁度、日差しが藤森兼明「アドレーション ラ マルトラーナー」に当たり、金箔が輝いていて最高。 以下、好感作品です。日展のサイトに、ほとんどの画像があります。 【洋画】 藤森兼明 アドレーション ラ マルトラーナー、塗師祥一郎 浅春山陽、曽 剣雄 アトリエ・物語、小野大輔 チョーク絵のある静物、織重治 白き朝、吉田伊佐 雄流、工藤和男 街角、根岸右司 灯台のある岬(えりも岬と思われる)、永田英右 悲しみよ滞まれ、樋口 洋 天使園の丘、長谷川 仂 午後の微風、佃常觀 春雪('11) 【日本画】 池内璋美 雨あがる、中町 力 THE BRONX、中路融人 よう光、高越 甚 葦原 【書】 会期 平成23年12月10日(土)〜平成24年1月13日(金) |
| ■2011年美術ベストテン
■美術展ベスト10
■初訪問美術館ベスト
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| ■ゴヤ展:国立西洋美術館('11/12)
PR文より:『鋭い洞察力と批判精神に基づく作品で、近代絵画の先駆者とも呼ばれる巨匠フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)。その比類なきコレクションで知られる国立プラド美術館の全面的な協力を得て、日本では40年ぶりとなる本格的な「ゴヤ展」を開催します。プラド美術館から出品される傑作≪着衣のマハ≫を含む25点と、素描40点、版画6点、資料(書簡)1点に、国立西洋美術館などが所蔵する版画51点を加えた計123点で、激動の時代をたくましく生き抜いたゴヤの独創的な芸術世界を紹介します。』 ≪着衣のマハ≫の初来日・・・。と、思ったら、40年前に来日(1971年11月16日-1972年1月23日:国立西洋美術館,
1972年1月29日-3月15日:京都市美術館;http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/1971_042.html)していた。見たかどうか、記憶がない。 会期:2011/10/22〜2012/1/29 巡回:なし
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| ■没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳展:佐川美術館('11/9;
'11/10) PR文より:『今年は、歌川国芳の没後150年にあたります。これを機に開催する本展覧会では、武者絵や妖怪画からなる【前期展示・豪快なる武者と妖怪】と、戯画や風景画からなる【後期展示・遊び心と西洋の風】という2部構成に分け、国芳作品の魅力を全く異なる二つの角度から紹介いたします。』 今年4月の歌川国芳展(大阪市立美術館)は大混雑だったが、こちらは空いていて、ゆっくり楽しめた。 前期 2011年9月6日(火)〜10月2日(日) 巡回:【東京展】(終了) 太田記念美術館 |
| フェルメールからのラブレター展 |
| ■フェルメールからのラブレター展:京都市美術館('11/9) フェルメール館に掲載しました。 |
| ■生誕110年記念 荻須高徳展
〜憧れのパリ、煌めきのべネチア〜:美術館「えき」KYOTO('11/9) PR文より:『文化勲章受賞の洋画家、荻須高徳(おぎすたかのり 1901-1986)の生誕110年を記念し、生涯のテーマともいえる2つの古都、パリとベネチアなどを描いた代表作約80点を紹介いたします。』 混雑無く、ゆっくり楽しめた。「ボールガール通り」「パリ 古道具やと本」「雪のイノサン公園」「青い着物の美代子」「スペインの壺」「ミゼリコルディア」 会期:9月8日(木)〜10月10日(月・祝)[会期中無休] 巡回: |
| ■青木繁展:ブリヂストン美術館('11/8)
PR文より:『わが国近代絵画史上「天才」と呼ばれ、わずか28年の生涯に幾多の名作を残した青木繁。・・・没後100年を記念して開催する本展は、油彩作品約70点、水彩・素描約170点、手紙などの資料約60点という、空前の規模でこの画家の全貌をご紹介いたします。』 忙しさにとり紛れて、京都展を見逃したので、東京展を訪問。空いていて、楽しめた。 前回、青木繁(wiki)をまとめて見たのは、2003年の『青木繁と近代日本のロマンティシズム』(東京国立近代美術館)。この時も感激したが、今回は圧倒的な展示点数に驚き。 好感・注目作品:高良大社(14才の時の鉛筆画)、ランプ、海の幸、天平時代、女の顔(個人蔵;大阪市立美術館寄託)、大穴牟知命(オホナムチノミコト;古事記にある大国主命の受難の物語が題材)、朝日(絶筆) 会期:2011年7月17日〜9月4日 巡回(終了) ●コレクション展示 |
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■アルプスの画家 セガンティーニ −光と山−:佐川美術館('11/7) PR文より:『・・・本展は、ミラノでの初期の古典主義的な画風から、独特の分割技法を確立し、さらには象徴主義へと移行していった画家の全貌を紹介するもので、日本でまとまったかたちで紹介されることがほとんどなく回顧展が行われたのは33年も前のことです。そして彼の41年という短い生涯で残された作品は非常に少ないなか、約50点を展覧するとても希少なものです。・・・東日本大震災の影響による諸事情から、東京会場の中止(現状で会期を変更して開催)や一部作品の出品取り止めなどがございましたが、関係各位のご理解、ご尽力により開催する運びとなりましたことを、厚く御礼申し上げます。』 大原美術館所蔵の「アルプスの真昼」を見て以来、大好きな画家の作品を地元で見られるとは思ってもいなかった。しかも、展示作品数が多くて、驚き。週末でも空いていて、ゆっくり楽しんだ。 セガンチーニ美術館(2007年訪問)、ミラノ市立近代美術館(2003年のミラノ訪問時には工事中で閉館)からが多い。 好感・注目作品:
会期:2011年7月16日〜8月21日 公式サイト:「ジョヴァンニ・セガンティーニ」展
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| ■南仏美術紀行('11/6-7) 旅行館書庫(南仏編)に、以下の記事を掲載しました。
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| ■シュテーデル美術館所蔵
フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展:Bunkamura('11/5) フェルメール館に掲載しました。 |
| ■パウル・クレー展―おわらないアトリエ:京都国立近代美術館('11/5) PR文より:『スイス生まれの画家パウル・クレー(Paul Klee, 1879-1940)は、長らく日本の人々に愛され、これまでにも数多くの展覧会が開催されてきました。・・・このたび、京都と東京の国立近代美術館で初めて開催されるクレー展では、今までの展覧会成果を踏まえた上で、これまでクローズアップされなかった観点、「クレー作品が物理的にどのように作られたか」について考えます。』 ベルンのパウル・クレー・センターが所蔵する作品を中心に、約170点を展示。 このセンターを訪問したのが、つい先頃のように思えるが、訪問記を見ると、2007年秋のことで、もう4年前のこと。この時は、解説もなく、ただ大量の作品を見ただけだったが、今回は制作技法別の展示が興味深い。 好感・注目作品 1.アトリエの中の作品たち 会期:2011/3/12〜 5/15 公式サイト:http://klee.exhn.jp/ |
| ■珠玉のヨーロッパ絵画展:滋賀県立近代美術館('11/5)
長野市在住のコレクター長坂剛氏が収集した17世紀のバロック美術や19世紀の近代絵画を中心にした油彩画、約60点。すべて,名前を初めて見る画家の作品。空いていて、ゆっくり楽しんだ。 好感・注目作品:
会期:4月16日〜6月12日 ■常設展「マチスとピカソ」
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| ■大英博物館 古代ギリシャ展:神戸市立博物館('11/5) 副題:究極の身体、完全なる美 PR文より:『本展では、日本初公開となるギリシャ黄金時代の傑作≪円盤投げ(ディスコボロス)≫をはじめ、大英博物館が世界に誇るギリシャ・ローマコレクションから厳選された彫像、レリーフ、壺絵など135点を紹介します。そのほぼすべてが、人間の「身体」を表現したものです。人間の身体こそが、美の極致―古代ギリシャの人々がたどり着いた理想の「美」の全貌に迫ります。』 休日の午前中に訪問。待ち行列はなかったが、内部は一列に並んで見るくらいの混雑。小さい展示品はパスして、所要約1時間。 1昨年、トルコ・ギリシア旅行の際に、アテネ国立考古学博物館を訪問していたので、あまり期待していなかったのだが、さすが(?)大英博物館。レベルの高いコレクションだし、保存状態が良い。特に、陶器の文様の美しいもの多数。 意外にも、ギリシア出土のものが少なく、イタリア出土が多い。「円盤投げ」も、ギリシア文明に憧れたローマ時代のコピー品(「ローマン・コピー」と呼ぶらしい)。 展示の説明は、分かりやすく、工夫されている。 好感作品:スフィンクス像、アフロディテ(ヴィーナス)像、後期スペドス型女性像(キュクラデス美術の典型的作品;アテネで見たものとほとんど同じデザイン)、円盤投げ 会期:3/12〜6/12 |
| ■没後150年
歌川国芳展:大阪市立美術館('11/04)
これまで国芳の作品をまとまって見たのは、「国芳・暁斎 〜なんでもこいッ展だィ〜」(東京ステーションギャラリー)(05/1)くらいなので、今回の展示点数(前後期でほとんどを展示替えするので、前期で約200点)は驚異的。1点30秒としても、100分かかることになる。 好感・注目作品:
面白くて、後期も訪問したいものだ。 会期:2011年4月12日〜6月5日[前期:4月12日〜5月8日、後期:5月10日〜6月5日] 巡回:静岡展:2011年7月9日〜8月21日 静岡市美術館。東京展:2011年12月17日〜2012年2月12日 森アーツセンターギャラリー |
| ■カンディンスキーと青騎士展:愛知県美術館(11/03)
好感・注目作品:印象V(コンサート)、花嫁、ガブリエーレ・ミュンターの肖像、<ムルナウ>-<塔のある風景>のための習作 会期:2月15日〜4月17日 関連TV番組:日曜美術館 2010/12/05 魂の色彩を 〜「青騎士」美の革命〜 巡回: 参考:これまでのカンディンスキー展
会期:2/15-4/17 |
| ■ラファエル前派からウィリアム・モリスへ:美術館「えき」KYOTO('11/02) PR文から:『本展では、ウィリアム・モリス・ギャラリーほか、イギリス各地の美術館、コレクターの所蔵品約100点を展示し、ラファエル前派からウィリアム・モリスへの潮流を展観します。』 今年初めての美術展。リーフレットには、1枚も載っていないが、あまり見る機会のないデッサンやステンドグラスの下絵があり、大いに楽しめた。
会期:2月25日〜3月27日 |
| ■2010年美術ベストテン
■美術展ベスト10
■初訪問美術館ベスト
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| ドイツ・プラハ美術紀行 NEW |
| ■ドイツ・プラハ美術紀行('10/10〜11) →美術館書庫(ドイツ・プラハ美術紀行(10/10-11)) |
| ■日本美術院の画家たち:山種美術館('10/12) 好感・注目作品:小林古径《清姫》(全8面)、前田青邨《腑分》、奥村土牛《鳴門》、速水御舟《翠苔緑芝》、岩橋英遠《暎》、松尾敏男《北原に翔ぶ》、後藤純男≪淙想≫、平山郁夫《バビロン王城》、《阿育王石柱》、田淵俊夫 ≪輪中の村≫ 会期:11/13-12/26 |
■モネとジヴェルニーの画家たち:Bunkamuraザ・ミュージアム('10/12) PR文より:『印象派の巨匠クロード・モネが晩年に移り住みアトリエを構えたジヴェルニーは、パリから西に約80キロほどのセーヌ川の右岸にある風光明媚な小さな村。モネの噂を聞きつけて1880年代半ばにやってきたアメリカ人画家たちの滞在をきっかけに、芸術家のコロニーが形成されました。・・・本展はモネの作品に加え、日本で殆ど紹介されることのなかったアメリカ人画家の油彩、約75点で構成されます。』 好感作品:モネ「積みわら(日没)」(ボストン美術館)、モネ「睡蓮、水の光景」(ワズワース・アシニアム美術館 Wadsworth Atheneum Museum of Art, Hartford, CT)、モネ「ジヴェルニーの冬」(ポーラ美術館)、ジョン・レスリー・ブレック「積みわらの習作:秋の日7」(テラ・アメリカ美術基金蔵)、リチャード・ミラー「水のある庭」(テラ)、ロビンソン「冬景色」(テラ) 会期:2010年12月7日― 2011年2月17日 巡回: 北九州市立美術館 2010年10月9日−11月28日 岡山県立美術館 2011年2月25日−4月10日 参考:2002年のジヴェルニー訪問記(sub12a.html#ジヴェルニー:モネ美術館) |
■没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった:国立新美術館('10/12) PR文より:『・・・今回のゴッホ展では、ゴッホの世界的コレクションを有するオランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の全面的協力のもと、日本初公開作品を含め、選び抜かれたゴッホの油彩35点、版画・素描約30点と、オランダ時代のゴッホに絵画表現技法の基礎を手ほどきしたハーグ派のモーヴや、芸術の都パリ時代に出会ったモネ、ロートレック、ゴーギャン、スーラなどの油彩画約30点、その他関連資料約20点を一堂に展示します。』待ち行列はなかったが、内部は予想通りの大混雑で、楽しめない。 好感作品:麦藁帽子のある風景、アルルの寝室、ゴーギャンの椅子、サン=レミの療養院の庭、アイリス 会期:2010年10月1日〜12月20日 巡回: 2011年1月1日─2月13日 九州国立博物館(福岡) 2011年2月22日─4月10日 名古屋市美術館(名古屋) 参考:2002年のゴッホ美術館訪問記(sub12a.html#ゴッホ美術館) 参考:私の見た主なゴッホ展とゴッホ作品リスト(sub19.html#ゴッホ展) |
| ■ベルギー王立図書館所蔵
ブリューゲル版画の世界:美術館「えき」KYOTO('10/11) PR文より:『16世紀ネーデルラントの巨匠ピーテル・ブリューゲル(1525/30-69)は日本人にとても親しまれている画家です。ブリューゲルは聖書の世界、ことわざ、子供の遊び、民衆の祝祭、農民の労働をテーマに描いています。特に寓意をこめた作品では人間の弱点や愚行を諷刺とユーモア精神によって表現しています。本展は、ベルギー王立図書館の全面的な協力を得て、日本では約20年ぶりに開催するブリューゲル版画の展覧会です。またブリューゲルだけでなく、世界初の試みとして、同時代の版画も合わせ、約150点を展示します。』 版画展は、1枚の作品を、一人しか見れないので、どうしても混んでしまう。今回も、意外に若い人が多く、平日にしては混雑。 ベルギーやウィーンでブリューゲルの絵は多数見たが、版画は初めてかな? 当時の民衆の生活や思想が垣間見えて面白い。 「ネーデルランドの諺」の油絵は、先日、ベルリン国立美術館で見たばかり。 会期:10月22日(金)〜11月23日 巡回(済み): 2010年7月17日−8月29日 Bunkamuraザ・ミュージアム 2010年9月4日−10月17日 新潟市美術館 |
| ■ドガ展:横浜美術館(10/10)
「エトワール」(オルセー美術館)が最高。現地でも見たはずだが、これほど素晴らしいとは驚き。照明の工夫のためか、絵が輝いて見える。 他の好感・注目作品:「バレエの授業」(オルセー美術館),「浴盤(湯浴みする女)」(オルセー美術館),「綿花取引所の人々(ニューオリンズ)」(ポー美術館) ところで、以前、本サイト(ルノワール展)で話題にしたチューリヒのBuhrle(独;uは ウムラウト)美術館は、「ビューレー美術館」と表記されていた。ビューレの方が良いと思うのだが・・・。
併催のコレクション展も、なかなか面白い。 |
| ■アール・ヌーヴォーとアール・デコのポスター展:アルフォンス・ミュシャ館(10/08) PR文より:『本展では、堺市が所蔵するミュシャ・コレクションの寄贈者 故土居君雄氏が収集した、19世紀末のアール・ヌーヴォーと、20世紀初頭のアール・デコの作家によるポスターや装飾パネルを展示します。初出展の作品も多数公開します。』 近くに住んでいながら、いつも素通りしていて、今回が初訪問の美術館。多くの作品が全国巡回中らしく、今回はポスターがメイン。 |
| ■ストラスブール美術館所蔵
語りかける風景:Bunkamuraザ・ミュージアム(10/7)
あまり期待しないで訪問したのだが、初認識の画家が多く、なかなか楽しい美術展だった。 ところで、1997年に「ストラスブール美術館展」(東京都庭園美術館)を見ている。この時の絵葉書購入作品は、ドレ(ピレネーの風景)、ゼーバッハ(リラの花束)、リーバーマン(アムステルダムの孤児院の庭)。 好感・注目作品
会期:2010年5月18日−7月11日 巡回:熊本県立美術館 2010年4月3日−5月9日 公式サイト: |
| ■麗子登場! 名画100年・美の競演:兵庫県立美術館(10/06)
松本竣介「立てる像」が最高。私のサイト内検索では、見つからず、意外にも初対面だったかも知れない。この作品と、小磯良平「斉唱」とが、並べて展示されていたが、サイズも迫力も差があり過ぎて、「斉唱」が(私の好きな作品なのに)可哀想。 加山又造「凍る日輪」、岩橋英遠「仙」は、2003/12の神奈川県立近代美術館(葉山館)見学記に画像を貼り付けている。 好感・注目作品:
会期:6/15〜7/19 |
| ■レンピッカ展:兵庫県立美術館(10/06)
好感作品:初めて聖体を拝領する少女(白の美しさ)、サン・モリッツ(これは白の中の赤)、緑の服の女、青いスカーフ、タデウシュ・ド・レンピッキの肖像、ピンクの服を着たキゼット、シュジー・ソリドールの肖像、修道院長
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![]() イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 |
■ルノワール
伝統と革新:国立国際美術館(10/6) PR文より:『ルノワール芸術の魅力を4つの章(ルノワールへの旅、身体表現、花と装飾画、ファッションとロココの伝統)にわけ、印象派という前衛から出発したルノワールが、肖像画家としての成功に甘んじることなく、絵画の伝統と近代主義の革新の間で、絶えず模索をつづけた姿をご覧いただきます。 週末の午後に訪問したら、入場待ちの行列。国立国際美術館では、初めて遭遇。会場内も大混雑だったので、閉館時間近くまで休憩。 お目当ての「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」(ビューレー・コレクション)が最高。現地(ビュールレ美術館 Buehrle;チューリッヒ郊外)訪問は、2007/10だから、ほぼ3年振りの再会。今回は、単眼鏡を持参したので、前髪や睫毛の繊細な描写も楽しんだ。なお、この作品は、大阪展のみ出展。 他の好感作品:
「本展を機に行われた光学調査」とは、X線、赤外線、蛍光X線による調査。折角のコーナーだが、解説が分かりにくい。それらが、どのような目的に使用されるものかを、最初に示すべきと思う。 なお、この美術展の広告で、気になったのが、「見ルノ、知ルノ、感じルノ。」というキャッチ。最後の「ルノ。」だけが目立つ大文字で、最初、何のことか、分からなかった。美術展ポスターには、そぐわないと思うが・・・。 期間:2010/4/17-6/27 公式サイト:http://www.renoir2010.com/ 【参考】これまでの「ルノワール展」(私の見た記録のあるもの)
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![]() アンリオ夫人 |
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![]() ブージヴァルのダンス |
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![]() レースの帽子の少女 |
| ■オルセー美術館展2010−ポスト印象派:国立新美術館(10/6)
オルセー美術館の印象派ギャラリー改装工事(2009.11-2011.3)の期間中に、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)→国立新美術館(東京)→デ・ヤング記念美術館(サンフランシスコ)と世界3都市を巡回する美術展。 金曜の夜間開館時間(午後8時まで)に訪問。全体的には、それほどの混雑ではなかったが、ゴッホの前は流石に混んでいた。 既に見たことのある(ような?)作品が多く、感動作品が少ない。 好感作品ベストは、
他に、
期間:5月26日〜8月16日 関連番組:日曜美術館(2010/6/13放送) 【参考】これまで3回の「オルセー美術館展」が開催されていて、これが4回目。
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| ■大遣唐使展:奈良国立博物館(10/05)
ほぼ、一年ぶりの奈良訪問。平城宮跡を見学後、博物館へ。展示品が多く、1時間半では、まったく時間が足りなかった。 好感・注目作品:
会期:2010/4/3〜6/20 公式サイト: http://kentoushi.exh.jp/ 関連番組:日曜美術館(2010/5/2放送) |
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■マネとモダン・パリ展:三菱一号館美術館(10/05) PR文:『2010年4月に東京・丸の内に開館する三菱一号館美術館の開館記念展として、オルセー美術館の全面的な協力により、同館所蔵品を中核に、国内外の主要美術館・所蔵家の作品で構成された「マネとモダン・パリ」展を開催いたします。 ・・・本展は、マネの芸術の全貌を、当時のパリが都市として変貌していく様子と結びつけながら、代表的作品により展覧しようとするもので、マネの油彩、素描、版画60点余が出品されます。・・・マネの油彩作品の中には、《街の歌い手》、《ローラ・ド・ヴァランス》、《死せる闘牛士》をはじめとする本邦初公開作品、《エミール・ゾラ》や《すみれの花束をつけたベルト・モリゾ》のような美術史上あまりにも有名な傑作も含まれています。』 有楽町と東京駅の間のビル街の真ん中に突然現れる煉瓦造りのレトロな洋館。内部も落ち着いた雰囲気で好感。水・木・金は、夜間8時まで開館するのも嬉しい。 ところで、マネの作品は、大好きで良く見るのだが、「マネ展」は珍しい。サイト内検索では、「マネ展:奈良県立美術館(01/10)」の一つだけ。しかも、このマネ展の鑑賞録には、『「笛を吹く少年」以外は小品で少し期待外れ』とある。 リーフレットや図録を飾る「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」(オルセー美術館)が最高。この作品は、オルセー美術館展[神戸市立博物館(07/01)] でも好感作品。 「街の歌い手」(ボストン美術館)は、上記PR文では、本邦初公開のように書かれているが、ボストンに愛された印象派展[名古屋ボストン美術館(03/08)]で来日している。現地訪問時にも、好感作品の一つ。タイトルは、辻音楽師、辻芸人、Street Singerなどと記載されている。 ティソ(Tissot)「舞踏会」には、オルセー美術館展[東京都美術館(96.2)]以来の遭遇か? 当時のパリの建物の精密な建築素描も多数。学生時代に習った図学を思い出した。 会期:4月6日〜7月25日 サイト:http://mimt.jp/ 関連TV番組:シリーズ巨匠たちの肖像「マネ 紳士か反逆者か」(5/11;BShi) |
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| ■長谷川等伯展:東京国立博物館
平成館(10/03);京都国立博物館(10/04) PR文:『2010年は、等伯没後400年の節目の年です。この記念すべき年に、国内に存在するほぼすべての等伯の作品を、一挙に公開する史上最大規模の大回顧展を開催します。空前 没後400年 特別展「長谷川等伯」の特色 テレビなどで特集されたためか、大混雑で、ゆっくり楽しめないのが残念。松林図屏風は、舞台の上で煌々と照明を浴びている感じで、違和感あり。 章立てと好感作品: 第2章 転機のとき―上洛、等伯の誕生― 第3章 等伯をめぐる人々―肖像画― 第4章 桃山謳歌―金碧画― 第5章 信仰のあかし―本法寺と等伯― 第6章 墨の魔術師―水墨画への傾倒― 第7章 松林図の世界 会期:2010年2月23日〜3月22日 【京都展追記】
新しい発見の一つは、「楓図壁貼付」と「松に秋草図屏風」(2枚の画像はこちら)。この2枚が並んで展示されていたので、その類似性にすぐ気付いた。同じ頃に、同じ智積院のために描かれたもの。前者の高さが低いのは、下方50cmがカットされたためとのこと。 もう一つは、京都・北野天満宮の大絵馬「弁慶昌俊相騎図絵馬」(搬出のニュース)。これは、京都展のみの展示。
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| ■追悼展 平山郁夫−平和の祈り−:佐川美術館(10/03) 昨年12月に逝去された平山郁夫の追悼展。「平和の祈りーサラエボ戦跡 ―」(1996年)、「大唐西域画」(2007年制作;佐川美術館蔵)ほか、シルクロードの作品など多数。 会期:2月2日〜8月1日 |
| ■土偶展:東京国立博物館('10/2)
国宝指定されている土偶3点が一堂にそろう(日本初)ということ、また、土偶をまとめて見られるとあって、期待して訪問。会場は1室のみだが、見応え十分で、大満足。 国宝の3点ほか、好感土偶多数。アテネのギリシャ国立考古学博物館で見た大理石製の偶像(キクラデス文明;2800-2300
BC)と共通するものを感じた。また、渦巻文様は、アイルランドのケルト文様を思い起こさせる。
会期:2009年12月15日〜2010年2月21日 会場:本館特別5室 備考:常設展示室にも、いくつかの土偶が展示されていて、こちらは撮影可能。
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| ■滋賀で国内3例目の最古級土偶見つかる 滋賀県東近江市永源寺相谷町の「相谷熊原遺跡」で、女性をかたどったとみられる約1万3千年前(縄文時代草創期)の国内最古級の土偶が見つかったと報道された(2010年5月29日) http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/entertainment/CO2010052901000395.html |
| ■THE
ハプスブルク展:京都国立博物館(10/02) PR文より:『日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)が国交を結んで140年の節目にあたる今年、ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品からハプスブルグ家ゆかりの名品を核に選りすぐり、絵画の至宝75点に華麗な工芸品を加えた計約120点を展覧する大規模な美術展を開催いたします。』 週末の土曜日に出かけたら、待ち時間0分の表示。しかし、内部は意外な混雑。若い女性が多いのは、エリザベート・ブームのためと推測。 第1室に、明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1 世に贈った画帖(ウィーン美術史美術館)と、蒔絵棚(オーストリア国立工芸美術館)。 第2室からは、国別展示で、イタリア、スペイン、ドイツ、フランドル・オランダと続き、枚数は多いが、目を惹くものは少ない。約1時間で見終わってしまった。注目した作品は、ほとんどがブダペストからのもの。ウィーンは現地を訪問済みのためかも知れないが・・・。 好感・注目作品: ルーカス・クラナッハ(父)「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」(ブダペスト):これがベスト作品。肌が白く透き通っている。類似の作品を見たことがある・・・と思って、「(クラナハ or クラナッハ) and サロメ」でデスクトップ検索したが出てこない。クラナハで検索したら、出て来ました。ウィーン美術史美術館のクラナハ「ホロフェルネスの頭部を持つユディット」。ほとんど同じ構図だが、女性はユディット。折角の機会だから、この2枚を並べて展示したら、最高だったのに・・・。 なお、ユディットの絵は、この美術展でもヨーハン・リスとヴェロネーゼの2枚の「ホロフェルネスの首を持つユディット」が展示されていて、公式サイトに「斬首対決」という記事がある。http://www.habsburgs.jp/2009/10/post-0577.html また、田中さんの西洋絵画に関するブログ「モネの部屋」に「ホロフェルネスの首を斬るユディト」と題する記事があり、いろいろな画家の斬首作品が集められている。なお、心臓の弱い方はご注意を。http://hemiola.blog75.fc2.com/blog-entry-48.html 次の注目作品は、エル・グレコ「受胎告知」(ブダペスト)。大好きな大原美術館所蔵の同名作品と同じ構図で驚いた。帰宅後、調べてみると、同一構図で以下の4枚が存在する模様。画像で見る限り、大原のものがベスト。
他に、ベロット「フィレンツェのシニョリーア広場」、ヘーダの静物画、S.ライスダール「渡し船のある川の風景」(すべて、ブダペスト) 会期:2010/1/6-3/14 |
| ■竹久夢二展:京都島屋(10/01) 正式名称:生誕125年記念 竹久夢二展 〜ふたつのふるさと ふたつのコレクション PR文より:『大正ロマン漂う独自の情感をたたえた美人画で一世を風靡し、明治・大正・昭和を駆け抜けた、竹久夢二。一方では、書籍の装丁や生活用品のデザイン、パッケージデザイン、さらに文章と装丁のすべてを自ら手がけるなど、グラフィックアートの先駆者として当時の商業美術の世界や出版界において画期的な役割を果たしました。本展では、夢二の生まれ故郷である岡山の夢二郷土美術館と、理想の創作活動を展開しようとした群馬の竹久夢二伊香保記念館の“ふたつのふるさと”から所蔵品を厳選。・・・スケッチブックや、アルバム、スクラップブックなど、自らが生前保管していた貴重な遺品も公開。』 2004/3に見た「竹久夢二展〜岡山、伊香保 二つのふるさとから〜」(東京・日本橋高島屋)が生誕120年記念だったから、あれから5年経ったことになる。 会期:1月6日〜1月25日 巡回(終了):新宿高島屋、岡山高島屋 |
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■生誕130年記念 菊池契月展:'10/01(美術館「えき」KYOTO) PR文より:『繊細優美でありながら、凛(りん)とした強さをあわせ持つ人物画で知られる日本画家・菊池契月(1879〜1955)。現在の長野県中野市に生まれた契月は、児玉果亭に南画を学んだ後、1896年(明治29)に上洛し、菊池芳文のもとで四条派を基調とした絵画修行を始めました。ほどなく文展などで受賞を重ね、京都画壇の有力作家として注目を集めます。欧州視察を経験した後は、西洋絵画と大和絵を融合させた清楚で上品な作品を発表し、その名を不動のものにしました。 一方で契月は、菊池塾や京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)で宇多荻邨や梶原緋佐子ら多くの後進を育て、指導者としても大きな業績を残しました。 今回の展覧会は菊池契月の生誕130年を記念するもので、初期から晩年までの代表作はもちろん、新出品作や渡欧期の模写など約75点を展覧します。』 駅のポスターやパンフレットに、美しい和服の女性の姿があり、新年早々、訪問。期待に違わない内容で大満足。 そもそも、菊池契月という画家の名を初認識したのは、2004年11月の「新説・京美人」「題名考」(京都市美術館)という二つの美術展。私のホームページを見ると、この時、「友禅の少女」「少女」「敦盛」を見ている。よって、菊池契月をまとめて見るのは、今回の美術展が初めて。 好感作品:
会期:2010年1/2〜1/24 |
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| ■TV番組「天才画家の肖像」放送リスト ハイビジョンスペシャル(BShi)や、BSスペシャル(BS2)として放送された「天才画家の肖像」の番組リストがWeb上に見つからないので、自分で作成しました。再放送が多く、過去に録画済みかどうかを知るためです。初放送された年代順に並べています。特に記載ないものは、BShiです。 「シリーズ 巨匠たちの肖像」を追加しました(2009/11/5) |
| 番組名 | 初放送日 | 再放送日 | 録画 (調査中) |
| ゴヤ〜“私は見た” | 2002年11月12日 | 2003/1/6 BS 2、2009/3/10 | 済 |
| モネ〜うつろいゆく光〜 | 2002年11月13日 | 2003/1/7 BS 2 | 済 |
| ピカソ 女たちが語る素顔 | 2002年11月15日 | 2003/1/9 BS 2 | |
| ゴッホとゴーギャン〜二人のひまわり | 2003/1/8 BS2? | 2003/9/5、2009/3/9 | 済 |
| 長谷川等伯 | 2003年10月1日 | ||
| 葛飾北斎 | 2003年10月2日 | 2004/5/7、2007/1/5 | |
| 横山大観 ミスター日本画の話題作人生 | 2004年12月13日 | 2007/1/5、2007/1/17、2009/10/29 | 済 |
| 青木繁 親友の坂本繁二郎が見た栄光と悲劇 | 2004年12月14日 | ||
| 岸田劉生 麗子像百変化 | 2004年12月15日 | ||
| 富岡鉄斎 最後の文人画家 仙境への旅 | 2004年12月16日 | ||
| 雪舟 画聖と呼ばれた男 | 2005年11月7日 | 2006/4/2、2007/1/5 | |
| 曾我蕭白 奇想天外の美 | 2005年11月8日 | 2006/4/1、2007/1/5 | |
| からくり絵師 円山応挙 | 2005年11月9日 | 2006/3/31 BS 2 | 済 |
| レンブラント 自画像が語る光と影 | 2006年11月13日 | 2007/1/13、2007/11/26、2008/10/6 | 済済 |
| カラヴァッジョ 無頼が生んだ聖なる美 | 2006年11月14日 | 2007/1/20、2007/11/27、2008/10/7、2009/3/12 | 済済 |
| ドラクロワ 三つの革命 | 2007年1月27日 | 2007/11/28、2008/10/8、2009/03/11 | 済 |
| 永遠の風神雷神図 俵屋宗達 | 2007年11月5日 | 2007/11/29、2008/5/24、2008/10/9 | 済済 |
| 美人画・香りたつ色気の秘密 喜多川歌麿 | 2007年11月6日 | 済済 | |
| 江戸っ子浮世絵師、参上 歌川国芳 | 2007年11月7日 | 2008/5/17 | 済 |
| 美で乱世を制した絵師 狩野永徳 | 2007年11月8日 | 2008/10/10 | 済済 |
| 謎の浮世絵師〜東洲斎写楽 | 2008年10月13日 | 2008/11/22 | 済 |
| 伝説となった絵師〜岩佐又兵衛 | 2008年10月14日 | 2008/11/29 | 済 |
| 詩のように描き絵のように詠む 与謝蕪村 | 2008年10月15日 | 2009/1/18、2009/11/25 | 済 |
| 私が噂のダリである サルバドール・ダリ天才の秘密 | 2009年3月12日 | ||
| シリーズ 巨匠たちの肖像 | |||
| 棟方志功 無我の手 | 2009年4月28日 | 2009/11/3 | 済 |
| クリムト 黄金にきらめくエロス | 2009年5月5日 | 2009/11/3 | 済 |
| ロダン あくなき生命への欲望 | 2009年5月12日 | 2009/11/3 | 済 |
| ルノワール すべてをバラ色に見た | 2009年5月28日 | 2009/11/3 | 済 |
| 円空 12万体の仏の願い | 2009年5月26日 | 2009/11/3 | 済 |
| 運慶 最強の仏師集団を率いた男 | 2009年11月3日 | 済 | |
| ヒッチコック サスペンスの深層 | 2009年11月10日 | 2009/11/17 | |
| ダ・ヴィンチ 画家は万能であれ | 2009年11月17日 | 2009/11/24 | 済 |
| 東山魁夷 風景の求道者 | 2009年11月24日 | 済 | |
| 土門拳 仏を睨(にら)む目 | 2009年12月1日 | ||
| ゴッホ 炎の絆 | 2010年5月4日 | 済 | |
| マネ 紳士か反逆者か | 2010年5月11日 | 済 | |
| ルソー 奇跡の素人 | 2010年5月18日 | 済 | |
| セザンヌ 革命を起こした隠者 | 2010年5月25日 | 済 | |
| ドガ 踊り子の画家・それは純真か偏愛か | 2010年6月1日 | 済 |
| ■昨年の記事は、美術館書庫(国内編#12:'09) |
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