最終更新日:09/05/28
美術館書庫(イタリア美術紀行
04/11)
BGMは、Rameauの Gavotte_
目次
| アムステルダム/ローマ | フィレンツエ | ヴェネツィア | パドヴァ |
| アムステルダム・スキポール空港美術館 | パラティーナ美術館 | フランケッティ美術館 | スクロヴェーニ礼拝堂 |
| ヴァチカン美術館 | サン・マルコ美術館 | アカデミア美術館(Ve) | |
| その他(ローマ) | ウフィッツィ美術館 | サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会 | |
| アカデミア美術館(Fi) | サンロッコ同信会館 | ||
| 孤児養育院美術館 | その他(ヴェネツィア) | ||
| その他(フィレンツエ) |
本文中の作品名や画家名から、膨大な絵画DB(英文)であるThe Web Gallery of Art(http://www.kfki.hu/~arthp/index.html)、美術TV番組「美の巨人たち」(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/)、フリー百科事典ウィキペディア (Wikipedia)(http://ja.wikipedia.org/wiki/)にリンクが張っています。
| 月日 | 旅程 | 宿泊 | 主な見学地 |
| 11/12 | 出発→ローマ | ローマ | |
| 11/13 | ローマ | ローマ | |
| 11/14 | ローマ→フィレンツェ | フィレンツェ | フィレンツェ |
| 11/15 | フィレンツェ | フィレンツェ | |
| 11/16 | フィレンツェ | フィレンツェ | |
| 11/17 | フィレンツェ→ヴェネツィア | ヴェネツィア | ヴェネツィア |
| 11/18 | ヴェネツィア | ヴェネツィア | |
| 11/19 | ヴェネツィア | ヴェネツィア | |
| 11/20 | ヴェネツィア | パドヴァ | |
| 11/21 | ヴェネツィア→ | ||
| 11/22 | 帰国 |
アムステルダム
| ■スキポール空港美術館
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ローマ
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フィレンツエ
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■パラティーナ美術館 ヴェッキオ橋を渡ったアルノ川対岸にあるピッティ宮殿の2階にある美術館。 ホテルの情報誌(日本語ページ)を見たら、日曜は14時閉館となっているので、驚いて美術館に電話したら8:15-18:50の開館とのこと。同じ情報誌の英語のページには18時までと記載されている。イタリアは時間変更が頻繁らしい。 この美術館、入口からは想像できないほど、中身は充実。素晴らしいコレクションに驚き。豪華な装飾の室内の壁一面に展示されていて、しかも系統的に整理されてはいないので、見るのは大変。オペラグラスが欲しい。最初にガイドブック(日本語版あり)を買うべきだった。 先ず、カルロ・ドルチの作品が沢山(おそらく10枚ほど)あって驚き。ガイドブックには「十字架の前の聖アンドレ」のみが掲載されている。しかし、上野の西洋美術館にある「悲しみの聖母」に匹敵するものはない。帰国後、この美術館は「Magdalene」を所蔵していると分かったが、私のメモには「Madonna con Gesu Bambino」「聖母子?」「S.Luigi di Tolosa a La Vergine」「Ritratto di Claudia Felicita」の名前が残っている。 ヴァザーリ、多数。アルテミジア・ジェンティレスキ「ユーディット」。ラファエロ「大公の聖母」「小椅子の聖母」「La Velata(ヴェールの女)」「アニョロ・ドニとその妻の肖像」(2枚組)。リッピ「聖母子」「聖カタリナ」。ティツィアーノ「マグダラのマリア」ほか多数。ルーベンス「戦争の結果」ほか。 初めて知った画家は、アンドレア・デル・サルト(本名 Andrea d'Agnolo di Francesco)で、「洗礼者ヨハネ」ほか、多数あり。 もう一人は、彫刻家カノーヴァ。「イタリアのヴィーナス」が素晴らしい。その後、ヴェネチアの教会でお墓(記念碑)に遭遇。 なお、ボッティチェルリ「美しきシモネッタ」は日本のフィレンツエ展に外出中。 月休。入館料8.50Euro。カメラ不可。 |
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■サン・マルコ美術館:ドゥオーモから徒歩10分。 サン・マルコ修道院としても知られ、フラ・アンジェリコ(ガイドブックの表記では、ベアト・アンジェリコ;フラは「修道士」、ベアトは「福者」の意味)の作品の宝庫として有名。 入口でガイドブック(日本語)を購入。 先ず聖アントニーノの中庭。フラ・アンジェリコの美しいフレスコ画「磔刑のキリストを礼拝する聖ドメニコ」は修復中。 この中庭を囲んだ部屋に多数のフラ・アンジェリコ作品。作品数に圧倒される。 ショップのある小食堂の横の階段を2階に登る。すると、予想外にも階段を上がった突き当たりの壁に有名な「受胎告知」。天使の羽根や衣が実に美しい。キラキラする輝点あり。サイズも大きい。見とれてしまう。狭い廊下だが、ガラガラだったので、至福の時間を過ごす。 2階には合計43の小さな僧房が並んでいて、その壁にフラ・アンジェリコらによるフレスコ画が描かれている。素朴な絵が多く、好感。 修練士の廊下の一番奥に、院長を勤めたサヴォナローラの部屋があり、「シニョリーア広場でのサヴォナローラの殉教」という絵画や、遺品が展示されている。 1階に下りると、小食堂に、ギルランダイオ「最後の晩餐」。 入館料 6Euro。カメラ不可。 |
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■ウフィッツィ美術館 前回(02年5月)の慌ただしい訪問以来、2年振りの訪問。非常に混雑するので、時間指定で予約できるシステム。前日、電話で予約しておいたので、ほとんど待たずに入館。ただ、チケットの購入窓口が入口と離れていて分かり難く、慌てる。 ラファエロ「ヒワの聖母」は修復中で見られず。ダ・ヴィンチ「受胎告知」は厳格な遠近法とマリアの気品が素晴らしい。 メディチ家の肖像画でドレスが印象的なアニョロ・ブロンズィーノ「エレオノーラ・ディ・トレドと息子ジョヴァンニ」は、「フィレンツェ−芸術都市の誕生展」で見たので不思議と思って帰国後調べたら、日本に来ているのは、ブロンズィーノの原画に基づき、ロレンツォ・デッロ・シオリーナが描いたものとの記載あり。 ボッティチェリ「受胎告知」、ティツィアーノ「フローラ」は好感で、メモしたのだが、帰国後調べたら、2001年のイタリア・ルネサンス−宮廷と都市の文化展−(国立西洋美術館)で来日していて、私のHPに画像掲載していた。 オランダ絵画の部屋では、メツーとミーリス。 最後の部屋の後にあるBar(展望の良いテラス付き)でカプチーノを飲んでから、出口を目指して2階に下りたら、そこにも展示室があり、3階に見あたらなかったカラヴァッジオ「バッカス」「メデューサの頭部 Head of Medusa」がある。他に、ジェンテレスキ「ユディットとホロフェルネス」(血なまぐさくて、女性画家の絵とは思われない)、バルトロメオ・マンフレディ「Roman Charity」、ノッティなど。 なお、「ヴァザーリの回廊」を見学したいと思って、電話予約しようとしたが、今はできないとのこと。帰国後、インタネ検索すると、期間限定で公開されているようだ。 入館料 8 Euro。カメラ不可。 |
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■アカデミア美術館(Fi) ミケランジェロの作品があるので有名。18:50まで開館しているので、夕方遅くに行ったら待たずに入館できた。 最初の部屋とダビデ像の周辺に、15世紀絵画。ボッティチェリ、マンチーニ、ギルランダイオ「聖母子と聖フランチェスコ、マグダラのマリア」、アレッサンドロ・アッローリ(Allori)「受胎告知」など。 メインの部屋に入ると、ミケランジェロの彫刻群。未完成の大理石彫刻「目覚める奴隷」などが並ぶ。 その奥に「ダヴィデ像」。高さ6mと驚くほど大きく、美しい。手の血管が浮き出ている。巨大な大理石からこの像を削り出すなんて、すごい! ヴェッキオ宮殿前の複製とはまったく違う迫力で、見に来て良かった。 すぐ横に「The Digital Michelangelo Project 」の成果として、インターラクティブな3D表示がある。ベンチに座り「ダヴィデ像」の解説DVD(映像だけ流れている)を見る。 このホールの奥は、サローネ・デル・トスカーナ。19世紀にここで学んだ学生の習作の展示。目立つのは、ロレンツォ・バルトーニの彫刻(石膏習作、Plaster model)。優雅な女性像が多い。 他に、楽器展開催中。17ー18世紀のもの。 入館料 6.50Euro。カメラ不可。 |
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ヴェネツィア
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■フランケッティ美術館 カ・ドーロ(Ca'd'Oro;黄金の館)というヴェネツィア貴族の商館の中にある個人美術館。建物は15世紀に建てられたゴシック建築で運河に面している。 1階:
2階:
入館料 5Euro。カメラ不可。 |
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■アカデミア美術館(Ve) 日本語オーディオガイドあり。4Euro。テープ式。非常に丁寧な解説で、両面でおそらく90分。部屋の番号順に廻るのだが、館内は迷路のようで分かりにくい。日本語ガイドブックを早めに購入すべきだった。見学に約2時間半かかった。
入館料 6.50Euro。カメラ不可。 |
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■サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会 午前中に訪れたらお葬式のため入場不可。午後に再訪して見学。
入館料 2.50Euro。カメラ不可。 |
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■サンロッコ同信会館(Scuora) ティントレットの絵で有名。フラーリ教会のすぐ隣り。 1階:ティントレット「受胎告知」、天使が疾風のように飛び込んでいる。
天井画を見るための手持ち鏡が置いてあり親切。 入館料 5.50Euro。カメラ不可。 |
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パドヴァ
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ヴェネツィアから鉄道で30分のところにあるパドヴァに日帰りで出かけました。欧州最古の大学都市。 ■スクロヴェーニ礼拝堂 完全予約制。ヴェネツィアのホテルで予約してもらった。チケットのピックアップ場所、分かりにくい。売店でガイド書を2冊購入し、公園ベンチで予習。 25人単位で、15分ごとに入場するが、先ず15分間、待合室にてビデオを見る。保存のために、内部を外部と隔絶するためらしい。見学は15分間限定。 建物内部はジョットと彼の弟子達によって描かれたフレスコ画で覆われている。マリアの母、アンナの結婚からキリストの昇天までが約40枚のフレスコ画に描かれている。天井は、空を思わせる青と星。受胎告知が2枚(アンナ&マリア)。表情は素朴。衣服などはグラジュエーションが豊富。 入館料 12Euro。カメラ不可。 http://www.cappelladegliscrovegni.it/index_eng.asp |
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| 2002/5のイタリア紀行は、美術館書庫(海外編) 2003/4のイタリア・スペイン紀行は、書庫(イタリア・スペイン美術紀行) |