ミネラル
ミネラルとは、身体組織の構成部分として不可欠な無機質で、体内にイオンとして存在しています。現在知られているものには、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、銅、亜鉛、クロム、コバルト、セレン、ヨウ素、マンガン、塩素、イオウ、フッ素、モリブデン、バナジウム、ケイ素、ニッケル、ゲルマニウムなどがあります。
ミネラルは健康維持の為に不可欠な栄養素です。

 各種ミネラルの不足によって起こる症状
カルシウム 発育障害、骨の異常、骨粗しょう症、情緒不安定
カリウム 体重低下、腎臓障害、脱力感、食欲不振、不整脈、低血圧
ナトリウム 食欲不振、疲労、筋肉痛、悪心
リン 骨軟化症、体重低下
貧血、疲れやすい、食欲不振、無力感、動悸、息切れ
亜鉛 生殖力低下、皮膚炎、味覚障害、脱毛、成長障害、抵抗力が落ちる
貧血、毛髪異常、脳障害、めまい、息切れ
セレン 成長障害、筋肉萎縮、不妊症、免疫力低下
マンガン 成長が遅れる、生殖機能異常、骨形成異常
マグネシウム 骨形成異常、筋肉のけいれん、抑うつ症、精神不安、不整脈
クロム 糖代謝機能異常、動脈硬化
ヨウ素 甲状腺機能低下、肥満、疲労
コバルト 悪性貧血
モリブデン 成長障害
フッ素 虫歯、歯と骨の形成異常

・カルシウム
(カキ殻、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、ドロマイト)
カルシウムは人間の身体中に約2.5%含まれているミネラル成分、健康保持・増進の為に必要な必須栄養素です。カキ殻は粗砕したカキ殻を洗浄した後焼成し、食用加工に適するよう粉砕したもので、カルシウムを25%以上含んでいます。厚生省基準によると日本人の成人は一日当たり600mgのカルシウムの摂取が必要だといわれています。
・カリウム(塩化K)
カリウムはエネルギー生産に関与するミネラル成分で、きな粉、ホウレンソウ、魚介類に含まれています。

・ナトリウム
過剰摂取により、むくみ、高血圧などの生活習慣病が心配されます。ビタミンD、マグネシウム、カリウムと相乗的に作用します。
・マンガン
ナッツ、バナナ、きな粉などに多く含まれます。
・亜 鉛
牡蠣やきな粉、レバー、イワシなどに多く含まれます。ビタミンA・C、カルシウム、銅、リン、マグネシウムと相乗的に作用します。

・鉄
レバー、ひじき、貝類、木の実、藻類、豆類に多く含まれています。ビタミンB12・C、葉酸、カルシウムと相乗効果があります。女性は不足しがちな栄養素です。
・カリウム
(塩化カリウム、クエン酸カリウム)
牛乳や乳製品、藻類、豆類、木の実、小松菜、ウナギ、ワカサギなどの小魚に多く含まれています。ビタミンA・C・D・E、鉄、マグネシウムと相乗的に作用します。

・マグネシウム
(硫酸mg、ドロマイト)
マグネシウムは代表的なミネラル成分の一つで、ナツメ、米糠、ひじきなどに多く含まれています。
・ケイ素
精製していない殻類に多く含まれ、ビタミンC・D、カルシウムと相乗効果があります。
・セレン
魚介類、タマネギ、ニンニク、ブロッコリー、ビール酵母、バター、小麦胚芽に多く含まれ、ビタミンC・Eと相乗的に作用します。