■「コトバのチカラ」(過去の掲載文)■
<2002年3月29日>
Beat it ! (Michael Jackson
マイケル・ジャクソン1983年のメガヒットタイトル。スラングで、to
leave hurriedly 。
命令形なので、「逃げろ!」「ずらかれ!」といった意味になる。マイケルも最近ではミュージシャンというより、事業家、投資家といったかんじだが。
<2002年3月24日>
月に村雨 花に風
散ってはかなき 世のならい
咲きいでにける山櫻
眺め楽しむ春の空・・・(以下略)・・・
(説教節 苅萱)
<2002年3月16日>
半辺天 (ban4 bian1 tian1) *ローマ字のあとの数字は声調記号(四声)の代替
Beat it ! (Michael Jackson
マイケル・ジャクソン1983年のメガヒットタイトル。スラングで、to
leave hurriedly 。
命令形なので、「逃げろ!」「ずらかれ!」といった意味になる。マイケルも最近ではミュージシャンというより、事業家、投資家といったかんじだが。
<2002年2月19日>
ひとの世の旅路のなかば、ふと気がつくと、私はますぐな道を見失い、暗い森に迷いこんでいた。
ああ、その森のすごさ、こごしさ、荒涼ぶりを、語ることはげに難い。思い返すだけでも、その時の恐ろしさがもどってくる!
その経験の苦しさは、死にもおさおさ劣らぬが、そこで巡りあったよきことを語るために、私は述べよう、そこで見たほかのことどもをも。
<2002年1月24日>
Sleepers, Awake!
(「目覚めよ!」と呼ぶ声あり 原文ドイツ語 Wachet
auf, ruft uns die Stimmen)
Jahann Sebastian Bach (1685 - 1750)
(獨逸の作曲家 大バッハの教会カンタータ BWV140のタイトル名)
<2002年1月29日>
「役人の一人や二人死ぬ覚悟があるのか」(折口信夫=釋迢空)
折口信夫(1887〜1953) 国文学者・民俗学者、また釋迢空の名で歌人としても著名
(−新仮名遣いの制定ということは、容易ならぬ、国語の表記法の大改革である。国語の表現が一ぺんに飛躍するような大きな改革である。)そのためには、役人の一人や二人は死ぬ覚悟がないと、なしとげられはしないのだ。それだけの覚悟をもってかかった改革なのかどうか、それを聞きたい。)
(池田弥三郎(1977)『まれびとの座−折口信夫と私−』中公文庫 P.53より引用)
<2001年12月11日掲載>
「私は、漢字は日本語という肉体に深くささったとげであると感じている。このとげを抜こうとすると肉体そのものも出血多量で死んでしまいかねないほど、それは急所の奥深くまで入り込んでいる」
田中克彦(言語学者・モンゴル学者) 「差別としての文字」 『ことばのエコロジー』(農山漁村文化協会、1993、p.127)
<2001年12月6日掲載>
「人間は、このような不合理な運命づけによって、具体的にどれかのことばを母語としないかぎり人間になることはできない」
田中克彦(言語学者・モンゴル学者) 『言語の思想』(1965、NHKブックス)p.54より
<2001年7月12日掲載>
「つい先日、あるところで開かれた国際シンポジウムを聴く機会があった。・・(中略)・・ この会に日本の大学教授も一人出席していたが、まったく相手にもならなかった。言語で勝負する職業についているはずなのに、その武器の使い方さえ知らないのである。この種の男にありがちの、解説ばかりで終始してしまったのだ。どうして、はっきりと自分の考えを述べないのであろう。(後略)」
塩野七生(作家、ローマ在住)、『男たちへ』(文藝春秋社、1989年)
第28章「インテリ男はなぜセクシーでないか」より
<2001年5月15日掲載>
「人生に成功をおさめるためにぜったいに欠かせない最大の条件は言葉に習熟することだ、という伝統的な考え方が、アメリカにはある。この考え方は、いまでもつづいている。(中略) 出世したり成功をおさめたり、トップにたつエリートになったりしたければ、アメリカで生きる場合まず最初にやらなくてはいけないのは、言葉の勉強なのだ。(後略)」
片岡義男(作家)、「人生に成功したければ、言葉を勉強したまえ」より (エッセイ集『ブックストアで待ち合わせ』(新潮文庫、1983年)所収。
<2001年5月13日掲載>
思い通りには 動かない
世の中なんて 何もかも
だけど あたしだって 世の中の
思い通りなんか 動かない
中島みゆき、「彼女の生き方」(アルバム『みんな去ってしまった』、1976所収)より