
シマフクロウ
| 北海道に生息する日本最大のフクロウです。全長約70cmで、翼を広げると2メートルにもなります。中央部や東部の、川沿いの森林地帯に住み、鋭い爪で魚を捕まえて食べ、近くの樹洞で巣作りをします。こんな生態なので、川が汚れて魚が減ったり、森が伐採され巣となる大木が減少したりすると、すぐに生息数の激減につながります。現在の生息数は約100羽と考えられ、いろいろな保護対策がとられています。 以前、上野動物園で飼育されていたシマフクロウを見たことがあります。アイヌの人たちが『コタンコロ・カムイ』(村の守り神)と呼び、崇めていた気持ちが分かるような気がしました。哲学者のような神のような、実に気高い風貌でした。 |