何もしないうちに、いつの間にか師走。イラクでは邦人が殺害され、日本の自衛隊派遣に波紋を広げている。
私個人の第九条に対する考えは、「自衛隊は軍隊であると認めよ!」である。
あれだけの国家予算と配備を持ちながら「軍隊ではない」なんてわけのわからん言い訳が通用するのは日本国内だけだ。
「自衛隊」を軍隊と思っていないのは日本人だけで、よその国の人たちはみんな軍隊だととらえている。
つまり、「自衛隊派遣=アメリカの属国のひとつが、イラクに派兵する」ということなのだ。
そんな自衛隊がイラクに行けば、いくら後方支援(「人道支援」でも何でもいい)と言い張っても、当然攻撃対象になる。
属国の人間だというだけで外交官が殺されているのに、自衛隊が攻撃対象にならないわけがない。
で、派兵して攻撃されたら、我が国の軍隊はどうするつもりなのだろうか。
そもそもが米英の侵略戦争なのに、それに荷担することは侵略に当たらないのか。
侵略戦争に荷担したら、それは侵略にならないのか。あきらかにイラクの主権を侵害しているのだ。
その辺の吟味が十分になされないうちに、安易に自衛隊が派兵されることに危機感を感じる。
文民(それも外交官)が殺害されたなんて、ウェットな日本人(≠過去のことをすぐに忘れて、あっという間に水に流してしまうアメリカの属国民)
に訴えかけるには絶好の機会だし。
自衛隊が攻撃され、政府(もしくはその他)が国民感情を煽り、自衛隊の攻撃を(うまい言葉を使って)認めさせ、
なし崩し的に日本が侵略国家になって、将来的に徴兵制が復活するような気がする。
asahi.com : イラク情勢