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カブで厳冬の九州2週間(1992.02.07〜1992.02.19)


第3日目 1992.02.09(火)宮崎〜鹿屋

 目覚めると8時前、8時30分出発、天気を聞くと、新聞を指して「今日は平気」 と言う。彼女の情報を鵜呑みにする。荷物をくくりつけていると、原付のおばち ゃんが「今日は山の方は雪かもね」と言う。この辺でも降るんですかと聞くと、 「7・8年に一度かな」とのこと。
鬼の洗濯板[11.4KB]  今日の最初の目的地、青島にはすぐに着く。「鬼の洗濯板」とはよく言ったも ので、あれには感動した。最初は、人工の波消しか何かだと思っていた。予習不 足をひしひしと感じる。
 途中、少し雨がぱらつく。いい気になって飛ばすと、要所には必ずパトカーが。 この県の警察は他にやることがないらしい。途中で見かけた標語に、分からない 方言があったので近くの警官に聞いてみる。何を言っているのかよく分からなか った。彼はきっとはにかみ屋だったに違いない。
 何度か、道路が日南 線に絡む。模型電車のコースのようで、とても綺麗。都会 では見られない新鮮な幸せ。
日南線[8.99KB]  幸島に渡るのも面倒なので、写真だけ取って通過すると、なんと道端に猿が!  でも、都井岬には馬もいて、びっくり。すごい所だ。 青島から都井岬の間のワインディングはとても楽しい。岬の中に至っては恐いく らいだ。それにしても、都井岬のレストランのカレーは、この上なくまずかった。 米が原因だな。
猿発見![13.1KB]  都井岬から串間 市内の県道もかなりのワインディング。ずっと気になっていた が、この辺の道は「工事中片側通行」が異常に多い。トラックもかなり多い。  プラグポイントという九州唯一のライダーハウスに着く。わかりやすいところ といえばわかりやすいところにある。山寺鉱泉という温泉にはいるが、嫌という ほど待たされる。でも、温泉は温泉、とても気持ちが良かった。
プラグポイント[11.4KB]  中に入って、そこに置いてあった鍋を借りてレトルトで自炊する。FMを聞き ながら、本を読んで時間をつぶす。体が冷えてきたので、勝手に炬燵に入らせて もらっていると、20時に男性が入ってくる。パスポート申請用紙を置いて「9時 半頃にまた来る」とだけ言い残して出ていく。一人でそれとなくテレビを眺めて いると、予告通り彼が登場する。いろいろなことを話す。彼の昔話、柔道の話、 ツーリングならスズキのSX(彼はスーパーツーリングと呼んでいた)、カブは 名車だとか、改造すれば100は出るだとか、空手やアメリカンフットボールの防具 の話など。結局、午前1時過ぎまで話をした。彼が行った後、芋焼酎 を口にしてみ るも…。

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