タイトル[3.3KB]

カブで厳冬の九州2週間(1992.02.07〜1992.02.19)


第7日目 1992.02.13(土)本渡〜長崎

天草にて[10.5KB]  とりあえず、天草一周をもくろむ。今日もよく晴れていて寒い! 午前中のこ とを考えると朝が辛い。ユースからも雲仙が見える。同じ道は通りたくないので (指宿では何度となく通ったが)、東の海沿いを行く。とにかく寒いので、30分 おきに休みを取る。途中で地図を落としたことに気づき、引き返すというハプニ ングがあった。
 崎津天主堂へ。噂通り、中は本当に畳敷き。保育園が隣にあった。入り江の向 こうから見た姿がなかなか良かった。でも、漁村とはミスマッチ。
大江天主堂[12.1KB]  大江天主堂は崎津天主堂よりもかなり大きかった。飾ってあった絵が和洋折衷 で、面白かった。併設のロザリオ館へも行く。隠れキリシタンの文化が分かって 面白かった。
 天草は、島の北側の海がとても綺麗だった。海岸に落ちていたサンゴらしき白 い固まりを、おみやげにと思って5つほど失敬してくる。
 原城跡で、犬の散歩をしていたおやじと話す。彼の息子が岡本に住んでいたと いう。島原の乱のことを、いろいろ聞く。海に突き出る形で作られた原城は、湿 地帯に囲まれており、原城にはいるルートは2つしかなかったそうだ。海側は断 崖絶壁だし。この原城跡からも雲仙が綺麗に見えた。
 島原地方へ。雲仙を左手に見ながら国道を進んでいくと、国道沿いに土石流で 流された民家があった。生々しい。雲仙を見上げると、白い煙がもうもうと上が っている。
 昨日のルームメイトの薦めで、有料道路に入ってみる。標高100メートルを 越す道は寒く、日陰には雪が積もっていた。1週間くらい前に降ったらしい。仁 田峠の展望台で普賢岳を見ていると、黄色い煙が上がる。土石流らしい。すごい ものを見てしまった!
雲仙普賢岳[11.0KB]  長崎市に入る。さすがに大きい町だ。郊外にも街や住宅がちゃんとあった。 なんだかとってもなつかしい雰囲気。でも、みんな坂の上。
 ユースを探して道を走っていたら、1速でしか登れない坂のさらに上に階段が 続いていた。ナガサキって感じ。
オランダ坂[16.8KB]  何とかユースを見付け、荷物を置いて晩飯を食いに行く。駅前通りを一本入っ た、雑然としている中華料理屋で皿うどんを食べる。麺が甘くて味が薄かった。 でも、ナガサキの香りがしたような気がする。
 今日は一人部屋だ。食堂で明日のルートを組んでいたら、指宿で一緒だったラ イダー二人組が来る。霧島の北の方で一泊してから、300キロ走ってここまで来 たという。お疲れさま。
 ビールを飲んで本を読んで寝る。

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