若狭鯖街道熊川宿

KEYAKI ARCHITECT & ASSOCIATES

第5回若狭鯖街道熊川宿まちづくりフォーラム

2000年5月,第5回若狭鯖街道熊川宿まちづくりフォーラムのパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。



福井県遠敷郡上中町にあるこの宿場町 「熊川宿」 は江戸時代,若狭湾から京の都を結ぶ街道の中継地点として栄え,

からこれ400年の歴史を持っている。この 「熊川宿」 では,今も伝統的な江戸時代以来の町家が軒を連ねており,

若い人が見ても「懐かしい」 と感じる日本の風景に出会える。




幅広い街道,軒先を街道に沿って流れる前川,こして建造物が織り成すその直線的な構成と太陽にきらめく甍の波が

なんとも言えずに美しい。なにより 「熊川宿」 のよさは,そこにあるひとの暮らしがあることだと言える。観光地として

つくられた景観美ではなく,昔も今も変わらない生活の匂いが「まち」としての魅力を倍増しているのである。




この美しい町並みを守ろうという動きが生まれたのは,もう20年以上も前の事になる。地元を中心に広がった活動が

実り,「熊川宿」は平成8年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

熊川宿を保存していこうという活動は,多くの町民が自分達の故郷を再認識するキッカケとなった。そのような動きは

流れとなり,現在のにつながっている。「まち」のよさを後世に伝えたい,そしてより多くの人に知ってもらいたい,

そんな思いを胸に有志が集い,熊川宿ガイドの勉強会や年に1度のフォーラムを開催している。


福井県上中町のページ

地域活動のページへ

トップへ