床屋さん
05/05/15

床屋さん
2005/05/01

着いたところは barangay Central MATAPANG street QUEZON city。

日本にいるうちに床屋に行っておこうと考えていました。
時間が足りなくなってしまい結局行けなかった。
以前、1回ですがフィリピンで床屋に行ったときはマズマズのできでした。
若干の不満は残りましたが。
ですから、「フィリピンの床屋でもイイヤ」という気持ちは半分ぐらいありました。

床屋さんのマスターにカミさんが「セミなんとかかんとか」と短いコメントを
しゃべって、オカズを買いに行きました。

小さな床屋でした。
1枚の大きな鏡の前にイスが二つあります。
入り口の右横に長椅子があり、一人のお客がツメの手入れを
してもらっていた。

フィリピンではツメの手入れは、職業として成り立つぐらいに
欠かせないエチケット(マナー)です。
私としてはツメの手入れを他人にしてもらうのには、抵抗があります。
女性はいいですが、男性はいかがなものか?
しかも手と足ですから。
手はいいとしても足のツメはいかがなものか?

カミさんにチェックされて怒られたこともあります。
しかし、なじめません。文化のチガイです。

私のヘアースタイルはスポーツ刈りで前髪の左側が長く
右側に向かって短くなるというものです。

床屋のマスターはバリカンに決定したようです。
日本のバリカンとは音がチガイます。
ブンブンブンというような音。(表現力が貧弱でスイマセン)

マスターは迷う様子も無く、問い掛けることもなく刈っています。
大体フィリピン人は「自身満万」「オレが世界一」みたいな顔で
仕事するよね。
クレームをつけると「それはオマエのセンスが悪い」と言われるんだろうな。多分。

フィリピンのバリカンは、電気カミソリの大きいもので刈られているという感じでした。
日本ではバリカンの先がチクっとささることもありましたが、今回は無かったです。

自身満万のマスターは、淡々と作業をすすめます。
頭の側面は日本と同じ仕上がりになっています。
側面から上部に向かうときに大きくカーブしました。

日本の手順ですと、ここではバリカンからハサミに変わり頭の天井部分を平らにして
カドの部分はバランスを見ながら微妙なカーブをつけていく。

マスターは側面の刈り方にクレームがつかなかったので
カドも天井も同じ長さに刈りこむことにしたようです。
ここで止めても「片側モヒカン」みたいなことになってしまうのです。
短いヘアースタイルは危険です。
間違えたときに修正が効きません。

結局、日本では一般的に「ボーズ」といわれるスタイルになりました。
フィリピンでは「セミなんとかかんとか」といいます。
500ペソ。1000円ぐらい。

スタイルにこだわりはありませんが、来週出社したときに何と言われるか。
日本の同僚の反応を想像すると、
1、言葉が通じなかった
2、悪いことをして奥さんに怒られた
3、俺達に謝ることがある
4、またトレンドを間違えている
5、巨人軍の清原のマネをしている
以上ではないか?

多分一番多いのは2番でしょう。
しかし話しとしてはオモシロイが事実ではありません。

フィリピンでは反省の意味で丸刈りにする風習は無い(ハズ)

しばし休憩しているとカミさんが帰ってきました。
「ナイス」「若くなった」「カッコイイ」と言ってました。

私はスースーする頭を撫でながら
「フィリピンは熱いからこれでもいいか」などと思いつつ家路に着きました。


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