ギターの多様性を考える


          提案 その1

              「ギターは小さなオーケストラ」と言われるように、
          ソロ楽器としてさまざまな効果ある演奏が出来る
          楽器です。また伴奏楽器としても必要十分な能力を
          持っています。でも、それだけでしょうか? ギターは
          弦と演奏者の間に何も介在しない数少ない楽器です。
          演奏者の体に一部が直接弦に触れ、音楽を奏で、
          微妙な感情を非常に伝えやすい。
          多くの楽器にないそうした特徴ある利点が、ギターという
          楽器の多様性を膨らませているのではないでしょうか。
          その一つの答えとして20数年前より始めた「ギターと朗読の
          世界」そして「ギターと演劇への招待」といったコンサートシリーズです。
          演奏者と演じ手の微妙な気持ちが融合して、絶妙な間合いを演じられます。
          こうしたお互いの息遣いが感じられると言うことは、間違いなく、
          新しい世界を造りだしているのではないでしょうか。
          ギターの多様性はまだまだあるはずです。
          でも、これが私のギターの多様性への一つの提案です。