<ゼノギアスにもの申す>

す・・すみません・・・このページ作者 こわれてます。 正常な人はただちに退散した方がいいかも・・・
長い苦闘の後にゼノギアスが終了し精神世界を浮遊している状態から、まだ逸脱できていない状態です。
「俺の内に潜む もう一つの人格が これを書けと叫んでいる・・・・・」
と言う事で行ってみましょう。ゼノギアスレビュ〜〜〜〜!

<概要>
ゼノギアスとは1998年に(株)スクウェアにより発売されたPS(プレイステーション)用ソフトです。

そのコンセプトはFFのフルポリゴンRPGに対抗するフルテクスチャーマッピングRPGであり
世界観も神羅に対して神聖ソラリス帝国という似たような世界観ながら全く別の味付けが成されています。
本来FFに使用されるはずであった魔道アーマーをベースにした、ロボット(”ギア”と呼ぶ)を主軸に置いたRPGは
そのストーリーの重さ故、別プロジェクトとして始動しました。

本来ファンタジーRPGとは主人公をベースとした感情移入型のゲーム作品であり、ロボットを軸とした
当作品はストーリーを追うことをベースに作成されています。
そのためフィールドやダンジョン等での移動や戦闘はロボットに乗ったまま行われることになり、
開発者(主にグラフィッカー)の苦労が感じられます。

テクスチャーによる背景の作成は半ば芸術作品と呼ぶに等しい難しさがあり、2Dにおいて数々の
流麗なグラフィックを手がけてきたスクウェアならではと感じさせます。
そのためFFの1年という制作期間に対してゼノギアスは2年もかかっています。
<物語背景>
4つの勢力(国)がひしめきあうイグニス大陸。
この中でシャーカーン率いる”アヴェ”とジークムント率いる”キスレブ”はお互いの勢力を拡大しようと
戦闘を行っていた。残る2つの国の1つ”ニサン”は宗教国家であり専守防衛に努め、もう一つの国
”シェパド”は浮遊する国家であり、空を回遊しつつ決して介入しようとはしなかった。

しかしこの世界にはもう一つの勢力、障壁によりだれの目に見えない国、神聖ソラリス帝国が存在した。
ソラリスはイグニスに住む人間達の動向を”教会”という器を使って操り、そして”ゲブラー”という名を使い介入し、
そして人間達を実験道具として利用してきた・・・
<ちょっと攻略>
ソラリスに突入する前に、やり残したことがあるなら世界を廻っておかないといけません。
突入後はDISK2枚目まで持ってかれます。2枚目に入ると強制シナリオなので自由に行動できません。
更に自由に移動できるころには世界は崩壊して何もできなくなってます。

<レビュー>
な・・・・ながい・・・・・ながかった・・・・・
何とプレイ時間約82時間。
このやろー貴重な時間をこんなに使わせやがって!!(ってやらなきゃいいじゃん)
やってもやっても終わらないゲームに投げ出そうと思ったことは数え切れず
こんなに長かったのはYU−NO以来だった
ミニゲームもいろいろあったけどやっていたらもっと時間がかかっていたと思う。
一応町の全ての人と会話しつつ攻略本マップ無しでのこの時間。
最終レベルはプレイ時間と同じくらいの81(確か経験値は250万以上だったような)
でも、ここまでやり込めたのはFF(ファイナルファンタジー)ライクなRPGだったからかもしれない。

基本的にFFは好き。だけど自分的には3DCG(フルポリゴン)キャラはいただけない。
だからFFZは興味がなかったがゼノギアス(以降ゼノと呼ぶ)はアニメ調3Dでなんとかイケた。
FFZで主人公クラウドが多重人格なのもゼノとかぶっている・・・・

しっかしよく作ったわこんなの
現在最先端の科学技術の言葉がそのまま使用されているのも魅力
遺伝子工学(G)、ナノテクノロジー(N)、ロボット工学(R)通称GNR。
この最新テクノロジー用語及び技術をとてもうまく世界観に取り入れている。

ゼノギアスのタイトルは主人公が最後に乗るロボット(機体)の名称のこと。
か・・・かっこいい〜〜〜
エーテル波動により常時飛んでいるこの機体(戦闘中にもずっと浮いている)
さらにハイパーモードになるとスラスターからオーラのようなものが発生!!
やる〜〜
ロボットの必殺技、エーテル魔法、キャラの必殺技、更にハイパーモードなどなど
アビリティなんぞ無くても充分にイケてると思う。FFよりもこちらがお勧め!

しか〜〜〜し!!!
RPG初心者お断りの世界観設定。身に付けるアイテムにより難易度が異常に変わる戦闘シーン。
難しい用語の連発。キャラ毎に持つプレイヤーを拒否する強烈な個性と、とても子供にはついていけない。ある意味エヴァンゲリオンに近いかも・・・

エヴァンゲリオンと言えば、このゲーム最初はGガンダムかなと思えるロボットシーンから
だったけど、途中から後半は完全にエヴァンゲリオンの世界になった。(よーするに精神世界)
どことなくイデオンの匂いも感じさせる宗教じみた精神世界の話になり、
最後はYU−NOのような状態になりますが、戻ってくるのでHAPPY END!?

こう書いているとなんだかさっぱりわからないと思いますが・・・
<キャラクター>
1.主な登場人物は以下の通り。( )内は搭乗機

フェイ (ヴェルトール(→セカンド)→ゼノギアス)
    最初は記憶を無くした男。しかしてその実体は!?
    3つの人格が入り乱れ、更に前世の記憶により複数の精神を持つわけのわからない多重人格な男。
    何故、前世の記憶があるのか・・・・(下はネタバレ)
    それは、波動存在と呼ばれる究極のエネルギー体との接触による”接触者”だから!?
    つまりフェイは前世の記憶からすると”キム”であり”ラカン”であることになる。
    何故、多重人格なのか・・・・(下はネタバレ)
    フェイの母親の精神がある日ミァンののっとられ、フェイの中に眠る接触者としての力の存在に気が付き
    フェイの体を使用して実験を行った。その実験は耐えがたい苦痛を伴った。そのためフェイの本来の精神はもう一つの精神を
    作り出し、その新しい精神に全ての苦痛を味あわせることにした。自分は心の奥底に閉じこもってしまうように・・・・・
    苦痛を受け持つ精神には怒りと憎しみのみが存在するようになり、後に”イド”として全てのものを破壊する欲望のみを持つ
    現在の精神はそれに気がついた父親が”イド”に殻をかぶせるように仮想人格を作り出した。
    しかしフェイの意識が希薄になると、またもや”イド”として覚醒してしまうのだった。
エリィ (ヴィエルジェ)
    本名エレハイム・ヴィードリッヒ(だったっけ?)。過去(前世)において何度もフェイ(と似たような人間
    ”キム”や”ラカン”)と恋愛している。
    カレルレン達に頻繁に”母”と呼ばれるが、このわけは・・・・(下はネタバレ)
    母の原体とは過去に宇宙移民船を破壊したあいつ(オープニングのあれ)。自身を分裂させて身を守ったが惑星上に
    散らばった自分のパーツを集めるために人間を造った。(これにより遺伝子情報に刻印も書き込まれるようになった。)
    そして人間達の管理者・統括者として天帝や賢者達も造った。そして最後に自身を2つに分け、母なる肉体を持つもの(エリィ)と
    人間達がパーツを集めるように仕向ける精神(遺伝情報)(ミァン)とし、合体する刻を待った。
シタン (ヘイムダル→E・フェンリル)
    おなじみシタン先生。最初から登場し、最後までお世話になりっぱなしのとても大事な人。実は天帝カインからの命によりフェイの
    ”接触者”として及び”イド”の監視を行っていた。そのためアヴェにいてもキスレブにいてもいつもそばにいてくれるし、連れていると
    いろいろな場面でウンチクを述べてくれる。
    さらに戦闘シーンにおいても、とにかく攻撃が早くなおかつ攻撃力が高い。すばやさはエメラダに一歩譲るが攻撃力からいって
    シタン先生は主人公フェイよりも強い!途中で刀を持つことになるが、それ以降ギアもE・フェンリルに乗り換え、刀による攻撃になる。
    こうなるともうだれにも止められない。結局最後のボスまで、シタン先生に付き合ってもらいました。
バルト (ブリガンディア→E・アンドヴァリ)
    その名も高き、バルトロメイ殿下とは彼のこと。アヴェの正当後継者だったが、シャーカーンの謀略により海賊(砂賊?)となる。
    搭乗艦であるユグドラシルT世は最初砂上(中)艦だったがその後U世となり海上を移動できるようになり、V世は空を飛び、W世は何と
    ロボットに変形してしまう。(まるでザブングルの世界)搭乗機はどちらもムチを使った攻撃を行うが、彼の能力はエーテル能力である
    ”ワイルドスマイル”の一点に尽きる。(敵の命中率・回避率を下げる)あとは可も無く不可も無いというもの。
ビリー (レンマーツォ→E・レンマーツォ)
    キャラ戦もギア戦も銃をつかう人。たしか教会で人に教えを説くエトーンとかいう役職だったはずなのに銃撃っていいの?って感じ。
    ウェルスと呼ばれる化け物と戦うためらしいが・・・で、この人キャラ戦とギア戦で役どころが全く違う。
    一応僧侶らしいからキャラ戦では全体回復魔法や蘇生魔法が使えるからとても便利なのに、ギア戦では特徴無しになる。
    長丁場のキャラ戦以外では出番は無いかも。銃を使ったキャラ戦のアクションはとても見ていて面白いのに・・・残念。
リコ (シューティア→E・シューティア)
    なんと言っていいものか・・・・この人・・・・遅い!!
    まわってくるターンが異常に遅いので、その前に敵に散々攻撃されてしまう。さらに必殺技の命中率も悪く、いいとこ無し。
    最後まで使わなかった。が、亜人とは言え”キスレブ”帝国の王位継承者権限を持っていた。
    ってことはアヴェ=バルト、キスレブ=リコ、ニサン=マルー、シェパド=ゼファーという全ての国の頭領が仲間なのかーーー
エメラダ (クレスケンス)
    遥か昔のフェイの前世で”キム”と呼ばれる男(医者)がナノマシンにより作り出した純粋な(?)娘だが、エメラダは何と大人にもなる。
    最終ボスのデウスダンジョンへ突入する前に灯台の遺跡に行くとイベントが発生し、大人になってしまう。(まるでふしぎなメルモちゃん)
    パラメータはそれほどかわらないが、少し動きが女らしくなる。(でも個人的には子供のままの方が良かったかも・・・ロリコンじゃないよ)
    エリィがいなくなった今、エメラダは後にも先にもエーテル(全体)攻撃のスペシャリストとなる。さらに何とシタン先生よりも動きが速い。
    HPがちょっと低めなのを除けばまさにエース(スピードの速さはチャージ回数に反映されるため強い!)
マリア (ゼブツェン)
    シェパドにてマリアの親父が作ったギア(ゼブツェン)に乗る少女。親父はソラリスに連れて行かれてしまいその後ギア(アハツェン)と
    融合し逆に味方を襲ってくる。他のギアが動けない中、ゼブツェンがアハツェンを倒す。
    このシェパドのイベント後マリアは味方になるが、マリアはキャラ必殺技を覚えない。
    キャラ戦での主な攻撃はエーテル力を使用してゼブツェンを呼ぶ攻撃が主になっている。ギア戦以外使い道無し。(でも命中率も悪い)
チュチュ
    丸いボールみたいな何かの生き物。最初はマルーと一緒にいた。一応戦闘メンバーとなるが(ロボ戦では巨大化する)
    攻撃力が低くてどうにも使えないやつ。巨大化したときのポリゴングラフィックは見ていて楽しいかも・・・・(でもそれだけ)
2.重要人物たち

カレルレン 
    ミァンと結託して何かしようとしていた敵の総大将。昔はソフィアに仕える軍官だったが、恋するソフィアが死亡し神への信仰が
    途絶えることで自身で神を造ろうとする。そのために全てのものを利用し、物事の原初へ戻ろうとする。(つまり全てを無に帰そうとする)
ミァン   
    最初はラムサスの側近で影のボス扱いだったが最後はカレルレンのただのオマケと化した。が、ミァンには真の姿があった。(以下ネタバレ)
    本当は原初においてエリィと分かたれたもう一つの”母”。ミァン本体は女の体に眠る遺伝子情報。
    つまり全ての女にミァンの因子があり、ミァンの器が死ねばまた別のどこかでミァンが覚醒するという。
    フェイが4歳のときに母親がミァンになってしまったのもこのせい。エリィが精神の輪廻を繰り返すのに対し、
    ミァンは尽きることの無い遺伝情報として生を繰り返してきた。この世に女が存在する限りミァンは消滅することはないということ。
ラカン   
    フェイの前世。カレルレンとともに女王ソフィアに仕えていたが、ソフィアを守れなかった自分を戒めるための究極の力を求める旅に出た。
ロニ    
    バルトの父。ニサン時代にカレルレンやソフィアとともにソラリスと対抗した軍官。ソフィア死亡後、ソラリスに対抗する国家(アヴェ)を
    作った。つまりバルトはアヴェの正当な王位継承者。当然シグルドの父でもある
ソフィア  
    これも本名エレハイム。よーするにエリィの前世。旧ニサン王朝府の聖母。ソラリス軍の旗艦に特攻して死んだ。
マルー   
    両親がアヴェ(シャーカーン)に殺されたため現ニサン王朝府の教会の筆頭となる。バルトとは許婚の関係。
ゼファー  
    現シェパドの女王。カレルレンやラカン達の時代にニサンと共同でソラリスと対峙したが、ニサンを見殺しにした。
    それを戒めるためにずっと生きている。
シグルド  
    かつてシタンやラムサスと共にソラリスのエレメンツにいたが、地上に戻りバルトのユグドラシルの副艦長となった。
    実はバルトの兄。
ワイズマン 
    最初にラハン村に倒れていたフェイを運んできた人物。グラーフと似たような技を使用するがグラーフとは同門らしい。
    グラーフを滅するために旅をしている。実はフェイの父カーンだった。と言うよりバレバレ
ラムサス  
    ソラリス(ゲブラーと呼んでいた)からアヴェに派遣された総司令官。かつてソラリスのエレメンツ(学校)でシタンやシグルドとともに
    成績優秀者の一員だったらしい。
    実は天帝カインのコピー人間。体の成形中にミァンに(フェイの力が確認されたため)塵扱いされフェイに恨みを持つ
イド    
    フェイの第2の人格。フェイの意識が切れると出てくる精神。この状態になると1人でソラリス帝国を破壊してしまう程の強さになる。
    フェイが4歳のときにイドの精神が作られてからはずっとイドがフェイの記憶を持っていた。そのためフェイには記憶が無かった。
グラーフ  
    ソラリス側にいるがソラリスの人間ではない。いちいち主人公達を邪魔しにくる。その衝動は”全てを破壊すること”という”イド”みたいなやつ。
    フェイがゼノギアスを手に入れるまでは絶対勝てない。
    実は究極の力を得たラカンの意識が作り出した精神体。フェイの前世の分身?(わけわからん)
ジェシー  
    ビリーの親父だが存在希薄。レンマーツォの人間キャノンで飛んでったはずなのに生きてる。もしかして無敵?
    シタン達のエレメンツ時代の先輩らしい。
<お勧めチーム>
主人公であるフェイを除くと、当然シタン先生+エリィというところでしょうが、エメラダが登場したらすかさずエリィとチェンジ!!
イベントでシタン先生がいなかったり、フェイがいなかったりしたときは、キャラ戦では当然ビリー、ギア戦ではバルトをチョイス!
最後のボスも3人でそのまま行ってしまうことができます(っていうよりやった)ので、別に無理してみんな育てる必要はありません。
ただし、ギアにはフレームHP50(回復)と灯台遺跡でチャージで500回復できる燃料リカバーZを絶対GETしておくこと。
GNRS50やエーテル装甲+3もいいですが、3つ目は対防御システム用となるはずです。
そのかわり、キャラには持っているなら必ずスピードシューズを・・・
さらにエーテル攻撃する人にはエーテルダブル+スモールアンプを!(これで消費変わらずエーテルダメージ2倍で強烈!!!)