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奥鬼怒湯沢広河原の湯(2005.10月29〜30日)

5人(えびっち、ケイさん、潤平兄さん山に行きたいさん、わたし)

コース:平家平温泉〜広河原の湯(幕営)〜平家平温泉

 本年度のKKFC秋季例会は奥鬼怒の広河原の湯での河原温泉&キャンプ宴会である。強烈な雨男雨女をメンバーに擁するので天気は大いに心配であった。広河原の湯は鬼怒川の支流の湯沢の上流にあり、以前に温泉開発予定があったが中止されたらしい。噴泉塔までの踏み跡を辿るが、そこからさらに噴泉塔までにいくつか露天風呂が点在している。

大笹牧場手前の紅葉。 牧場のポニー。 昼は何故か旭川駅弁「蝦夷わっぱ」

 JR今市駅前で集合。東武桐生線の赤城駅で山に行きたいさんと待ち合わせ、R122を日光方面へ向かう。思ったよりも早く着きそうなので、途中に草木ダムで休憩したり、東武日光駅で駅弁朝食を摂ったりして集合地へ。日光を過ぎたら案の定、雨降りに。郊外のヤオハンで食料調達、今市から大笹牧場へ向かう県道で峠越え。大笹牧場手前は紅葉がいい感じで色づいていた。牧場で小休止して牛乳を飲む。お腹が減ったと誰かが言い出して、ここでランチタイム。なぜか米沢牛やらわっぱめしやら駅弁である。少しのんびりしすぎだ。テン場の水が温泉混じりかもしれないのでここで水を汲んで行った。

出発準備中。 ここから入ります。 これで鬼怒川を渡ります。

ちょっと薄暗い森を行く。 堰堤をふたつほど見送る。 はっぱ64。

 ようやく平家平温泉「こまゆみの里」の向かいのスペースに車を停める。いちおう宿に許可を得た。雨の降る中、買い込んだ食材やらアルコール類を分担して出発。道草食いすぎて14:30くらいになってしまった。川俣温泉方面へ向かって右手に「噴泉塔方面」の案内板があり、そこから入るとまもなく新しい吊橋で鬼怒川本流を渡る。天気のせいか薄暗い樹林帯をしばらく進む。道はあまり明瞭ではない。途中崩落した地点もあった。まもなく左手に湯沢の流れを見るようになり、堰堤をふたつ見下ろす。この辺りは紅葉がとてもきれい。晴れていないのがやや残念。ときおり真新しい手摺も出てきたりして途中からかなり明瞭な道となる。意外とアップダウンはあるが、急な坂が続くというわけではない。

いきなり真新しい手すりが...。 湯沢の流れと河原。 晴れていればもっときれいだろう。

いい感じで色づいてました。 紅葉の渓流。 大堰堤工事中。

 やがて重機の音が聞こえるようになり、右岸に大規模な堰堤工事中。作業員の人の姿も見える。林道がその辺まで来るようになっているようで手持ちの地図には出ていない。工事現場を過ぎると徐々に沢に近づくようになり、対岸に渡ると日光沢の流れが入る。道は湯沢本流と笹倉沢の間の小尾根に取り付くようになるともう近い。2回ほど流れを渡ると広河原の湯に到着。先着のグループがいて焚き火の煙が立っているのが見えた。この手前は橋がなく、流れを渡ることになる。裸足になって渡ったが温泉成分でかなりヌルヌル。ケイさんは長靴で来ていたので難なく渡った。E女史の渡渉の際に細引きのお助け紐を出してあげたが、その姿は報道番組でみる北○鮮、脱北者のようだったという説もある。ここまで休憩込みで1:40ほどで着いた。

橋を3つ渡ります。 到着〜。でもこの先で渡渉あり。ぬるぬる。 焚き火をおこす。

 すでに4時すぎで、テン場は温泉近くのベストポジションは先着の若者グループに取られてしまっているので少し上流部の広い河原に幕営。急いでテントを設営し、その間に山に行きたい隊員が焚き火の支度。ただ出遅れて薄暗くなってしまい、充分なマキが集まらなかった。担ぎ上げたビールで乾杯し、宴会料理の仕込みに入る。メニューはお好み焼き&チヂミと豚汁。某主婦がタマネギを剥いただけで放置し去り、誰かが「あの主婦はむきっぱなしかよ」と文句を言っていたらしい。焚き火がマキ不足で安定火力にならず、ガスコンロに切り替えたりして苦労したが何とかお好み焼きを焼き上げ、つまむ。ちょっと(かなり?)黒かったのはご愛嬌。チヂミに関しては誰もコメントを口にしなかった。(笑)豚汁もナベがでかくて具の量もハンパぢゃなく、テントの中で風をよけて煮込むようにして完成。ただ、ものすごい量だった。KKFCの誇る文豪、安曇潤平先生の怪談&心霊講座などで夜遅くまで盛り上がったのでした。ただ、風が冷たくて、入浴は明日にしようということになる。

おこのみやきとケイさん。 豚汁、作りすぎ〜。ナベがでかいぞ。

 翌朝、目を覚ますと昨日とは打って変わって抜けるような秋の青空。昨日の豚汁にうどんを入れて朝食にする。しかし、なかなか食べきれず大変だった。のんびりとお茶を飲んだりして秋の森の光景を楽しむ。テントを撤収し、露天風呂へ。男性陣のみ入浴。ちょっと熱めだがとても気持ちよい。浴槽内で飲むビールがうまい。

昨日と違って、秋の青空。 錦繍の渓谷。 これが源泉。

ちょっと熱めだが気分は最高〜。 紅葉が映える。 下山中の潤平兄さん。

 入浴後、再び沢を渡り、下山開始。晴れた空の下で紅葉が昨日よりも一段と素晴らしい。のんびりと一時間ほどで平家平に戻った。

青空のトレイルは気持ちいい。 昨日より一段ときれい。 平家平温泉「こまゆみの里」

平家平温泉の樽風呂。諸行無常の響きあり...

 平家平温泉「こまゆみの里」で入浴。内風呂が準備中で使えず、露天風呂のみで身体が洗えなかったが、ぬるめの温泉でゆっくりと浸かってから帰途に着く。大笹牧場を過ぎてから、県道の峠道の「小休止(こやすど)」という茶店で食事。蕎麦とチマキのセット。なかなかおいしかった。それとメニューでサンショウウオの唐揚5匹入りを潤平兄さんが発見。「ひとり一匹だな」ということになり、試しに...。お味は漢方薬みたいでした(笑)。

川俣湖の風景。 山椒魚は悲しんでるヒマなく往生したんだろな。 茶店「小休止(こやすど)」

 広河原の湯周辺は本当に紅葉が素晴らしく、きれいなところでした。また訪れてみたいです。温泉のすぐ脇のテン場のベストポジションを取れず、晩の入浴ができなかったのは残念だった。えびっちにも入浴させてあげたかった。また、カバさん含めて再訪できればいいなとも思います。奥鬼怒のエリアは何度か訪れていて好きな場所だが、また改めて好きになりました。同行の皆さんには感謝であります。


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