ここではRCの概念について簡単に説明します。このコーナーで、RCに少しでも興味をもってもらえれば幸いです。それからはもうこちらの思うツボです(^o^)。

RCとは何ぞや?

 RC、ラジコンと言ってもここで扱うものは、玩具店で発砲スチロールのパッケージに納められて売られている子供向けのものではありません。キット、プロポ(送信機、受信機等のセット)、モーターもしくはエンジンなどを揃え、組み立て、そしてチューンナップやセッティングを施して自分だけのマシンに仕上げていく、大人も楽しめる(というか、サーキットに行くとやっているのはほとんど大人です)ホビーです。
RCには、二輪車、四輪車、戦車といったクルマ物以外に、ヘリやプレーンなどの空物、ヨットやボートなどの水物など、実に様々なジャンルが存在します。また、動力源としては電動(EP)式とエンジン(GP)式とがあり、それぞれに特徴をもっています。なお、このコーナーではHiroyukiが親しんでいる関係から、主にEP及びGPカーを取り上げています。

RCの仕組み

 RCは電波を使って操縦します。送信機から発せられた命令は車載されている受信機に届きます。そしてサーボやESCと呼ばれる機器に伝えられます。ステアリング(ハンドル)については、サーボの動きをハンドルが操作できる直線運動に変換して、タイヤの切れ角を生み出します。スロットル(アクセル)側は、エンジンに入り込む空気の量を調節する弁(キャブレター)をサーボによってコントロールし、スピードを調節するわけです。EPカーにおいては、以前は機械式のスピードコントラーをサーボがコントロールする仕組みが主流でしたが、現在ではESC(エレクトリックスピードコントローラー)で制御する方式が主流です。

ESC
オレンジ色のアンテナの隣に見えるのがESC。現在はコンピューター内蔵のハイスペックモデルが主流。
EP-unit
EPカーの動力源であるモーター。様々なタイプがあり、マシンの種類や走行特性に合わせてセレクトする。

GP-unit
こちらはエンジンカーのスロットルリンケージ。キャブレター(吸気口)に入る空気の量を調節することで回転数を変化させる。

ST
ステアリングサーボ。動作的にはスロットル側と同じだが、前輪を左右に動かすようにリンケージされる。

RCを始めるのに必要なもの

 まずはキット(クルマ)です。それにプロポ(EPカーの場合1サーボ1ESC、GPカーの場合2サーボ式)、そしてEPであれば走行用のバッテリー、GPであれば燃料が必要です。それぞれにおいて様々なメーカーから色々な製品が発売されており、また楽しむジャンルにおいても大きな差がありますが、現在主流となっている1/10EP(もしくはGP)ツーリングと呼ばれるジャンルでしたら、初心者用のセットであれば3万円程度あれば揃うと思います。

プロポ

ホイラー型(左)とスティック型(中央・右)送信機。同一グレードであれば性能的な違いはなく、好みで選んでOK。ちなみに写真のものは10数年前のモデル。現在のものはもっとスタイリッシュになっています(笑)。


 ささ、あとは現物を見て触れるのみ! お近くの模型店で実物をご覧になってみてください。きっと想像していたより本格的で迫力のあるRCカーの世界に出会えるはずです。

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