津軽三味線の魅力知って
16日 京都で木下さんコンサート
若手津軽三味線奏者の第一人者、木下伸市さん(35)のコンサートが16日午後3時から、豊臣秀吉の正室、北政所(ねね)ゆかりの寺として知られる京都市東山区の高台寺で開かれる。木下さんは「関西の人たちにも津軽三味線の魅力を知ってほしい」と意気込んでいる。
木下さんは和歌山県出身。旅一座の芸人だった父に、10歳から津軽三味線を習い、1986、87年の津軽三味線全国大会で優勝。ロックやジャズとの競演など幅広い活動を続けており、昨年5月、歴代チャンピオンばかりを集めた「津軽三味線全国大会・山田千里杯」でも優勝した。
寺を舞台にしたコンサートは木下さんにとって初の試みで、白砂の波心庭が見える「方丈」を舞台に、霊屋や開山堂、庭園などから伝わってくるインスピレーションをもとに演奏する即興曲をはじめ、津軽じょんがら節、オリジナル曲など約7曲を披露する。
木下さんは「伝統あるお寺という空間から、どんな音色が生まれてくるのか自分自身でも楽しみ。一人でも多くの方に津軽三味線の迫力あふれる音色に触れていただければ」と話している。
参加費は、京料理の夕食や拝観料を含め7800円。問い合わせはオンタイム(06-6282-9327)。 |