わかりやすいキノコの特徴に注目して直感的に見分けることをめざしているので、 図鑑に載っている学問的な分類とは一致しない点もあります。
キノコらしい形とは、雨傘を開いたような「かさ」「柄」がはっきりしている形です。 このほかに「ひだ」(かさの裏側)「つば」(柄の途中のひらひら)「つぼ」(柄の根本 の袋)などの用語が重要です。
ハツタケは赤紫色で触ると緑青色に変わり毒々しいが、他に類似の毒キノコはないので安 心して食べられる。チチタケは栃木では非常に人気のある食用キノコで、その名の通り乳
液が噴き出す。
この仲間は食用キノコもあるが、苦い、辛い、臭いなどで食用に適さないものもある。 黒いかさで大型のものはニセクロハツという猛毒キノコの可能性あり。
かさの裏がスポンジ状なので見分けやすい。
ハナイグチはジコボウなどと呼ばれて信州では代表的な食用キノコ。
ヤマドリタケの仲間は大型のイグチでヨーロッパでも人気の食用キノコだ。
イグチ類は毒キノコは少ししかない(ドクヤマドリなど)が苦い、辛いなどで食用に適さないものもある。
かさの裏が、針、細かい穴(管孔)
ハリタケの仲間はかさの裏が長い突起になっている。鍾乳石がたくさん下がっている様子、あるいは小腸の絨毛突起などを連想する。管孔は、ひだに相当する部分が表面に一面に細かい穴の開いた軽石のような外見で、普通のキノコとはだいぶ違う。だが、かさと柄がはっきりしている点では普通のキノコ型だ。
ショウゲンジなどの食用キノコもあるが、コレラタケ、オオワライタケなど毒キノコも含 んでいる。
食用キノコとしておなじみのマッシュルームは、ハラタケの仲間だ。
この仲間は下のテングタケ類と間違えやすいので、キノコ狩りの際にはひだの色や ツボのないことをしっかり確認すること。
この仲間は食用キノコもあるが、猛毒キノコを含んでいるため、うかつに食べることは厳 禁。とくに白いテングタケ類は危ない。
一晩でインク状に溶けてしまうのでこの名前がある。 ササクレヒトヨタケ、ヒトヨタケなどが食用になる。
ヒトヨタケはアルコール類とともに食べると悪酔いするので要注意。
たくさんあります(笑)。食用も毒もあります。あきらめて図鑑を調べましょう。
食用キノコではシメジ類、ヒラタケ、ナラタケ、クリタケ、エノキタケ、シイタケ、マツ タケなど(ほとんどですね)。
キクラゲやシロキクラゲなど。 毒キノコはないが固くて食べられないものはあるかも。
ホコリタケやツチグリなど。若くて内部が白い物だけが食べられる。
高級食材として有名なトリュフはよく似た形をしているが他人の空似らしい。
スッポンタケは悪臭と何やら卑猥な形で怪しげなキノコだが中華料理に使えるそうだ。
キヌガサタケは白いレース状のマントをまとって「きのこの女王」と呼ばれ、 高級中華食材になる。
マイタケ、ホウキタケ、ハナビラタケなど。
マイタケは人工栽培が盛んになっておなじみのキノコになった。キノコとしては個性的な 形の仲間だ。
「霊芝」と呼ばれるマンネンタケ、抗ガン作用が噂されたカワラタケ、サルノコシカケな ど健康食品関係が多い。固いので普通に食べられるものは少ない。
セミタケ、サナギタケなど。
これも漢方薬関係でよくみられ、薬膳にも使われるそうだが、ちょっとグロ。
アンズタケ、トキイロラッパタケ、クロラッパタケは香りが素晴らしくフランス料理に使 われる。
アミガサタケは洋風料理が似合う。猛毒のシャグマアミガサタケもある。
真っ赤なキノコがべろっと木の幹からのびている。形はサルノコシカケ類に似ているがそれほど堅くない。 食用になるが、キノコらしくない酸っぱい味がする。
大まかな分類ですがわかりやすいキノコだけ集めてみました。