1996年10月10日金華山(岐阜)
体育の日なので家族で山登り。さすがに秋はキノコが多い。金華山は花崗岩の山で乾燥しているために、キノコに関しては恵まれた環境ではないが、近いので時々登るのにはちょうどいい。
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学名:Lycoperdon perlatum 和名:ホコリタケ |
写真の状態はまだ若いホコリタケで割ってみると中が白い。中が真っ白ならば食用になる。ホコリタケが成熟してくると中が茶色く粉状の胞子になり、キノコのてっぺんに穴が開き胞子が飛び出す。成熟したホコリタケをつっついて胞子を出して遊ぶのも面白い。
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学名:Coprinus disseminatus 和名:いぬせんぼんたけ |
かさの大きさが1センチあるかどうかという小さなキノコが切り株の上にびっしり生えていた。まだ生えたてなのでかさは真っ白だが成熟してくるとひだの裏側に黒い胞子が出来るため黒ずんで見えるようになる。同じヒトヨタケ科のヒトヨタケ、ササクレヒトヨタケではかさが端から液化して黒い胞子とともにインク状にしたたるが、イヌセンボンタケは液化しない。
学名 :Fistulina hepatica和名 :カンゾウタケ |
路傍の枯れ木にカンゾウタケを見つけた。図鑑ではもっと真っ赤な写真が載っているが、これは生えてからしばらく経つのか茶色っぽい。狭いところから2本生えたせいか、上のものは90度ねじれてしまっている。サルノコシカケの仲間に形は似ているが、それほど堅くはない。フランスでは「牛の舌(ラング・ド・ブフ)」という名前でスライスしてサラダにするという。
下の写真はかさの断面で、キノコとは思えないような霜降り肉状の模様が見える。
スライスしてバターで炒めスパゲッティに入れてみたが、酸味が強くてあまり合わなかった。
1996年11月金華山(岐阜)
金華山の清掃登山という催しがあり、今年は学級の役員だったので参加した。その心がけが良かったせいか、途中の休憩地点の薮の中でムラサキシメジ数本を見つけた。
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学名:Lepis nuda 和名:ムラサキシメジ |
紫色が美しい晩秋のキノコ。大きいものではかさの大きさが10センチ以上にもなり、ずっしりとしたシメジ型のきのこで、古くなってくるとかさの色は薄くなる。輪になって生えることが多いので見つかればまとまって採れる。写真のキノコは左端がナメクジに食われて欠けている。キノコ狩りは虫やナメクジとの競争でもある(笑)。
スープに入れたり、炒め物にしたりして食べた。火を入れると紫色がややあせてしまうが生では中毒するので必ず加熱すること。ほこり臭いときもあるが炒めれば大丈夫。