キノコ探して野越え山越え

キノコ散歩(6)


1999年8月 菅平 (長野)

 今年の夏の家族旅行は以前オフで行った菅平/峰の原の「ペンションきのこ」に行った。どっさりキノコを取ることを夢見ていたが、今年の菅平は雨が少なくからからに乾いていて、あまり出ていない。それでも何種類かのキノコをデジカメで撮影してきた。


学名:Inocybe fastigiata

和名:オオキヌハダトマヤタケ

 ペンションについてすぐ、周りの遊歩道を散歩したら林の中で様子のよさそうなキノコを見つけた。写真は若いキノコだが、かさが広がった大きなものもある。一本採集して、ペンションに戻って御主人に見せると、「あ、それ、毒」。

 毒でも新しいキノコの名前を覚えるのは大好きなので、名前を教えていただいた。

 中高のかさの形と、広がったときにかさの端が放射状に裂けるのが特徴らしい。


 

学名:Astrophora lycoperdoides

和名:ヤグラタケ

 キノコに生えるキノコ、という妙なやつがあって、その一つがこのヤグラタケだ。

 写真の下部に見える黒っぽいものは古くなって腐っているベニタケ科のキノコ(おそらく、クロハツ)で、白っぽいヤグラタケはその上から出ている。つまり2階建てのキノコだ。このヤグラタケは古くなるとかさの表面からほこり状の胞子になり、その胞子には星のような突起があるそうだ。


学名:??

ホウキタケの仲間

 林の中には数センチの高さのホウキタケの仲間のキノコが何種かあった。形から、ホウキタケの仲間ということは間違いなさそうだが、図鑑を見ても、名前を決めることは難しかった。

 野生のキノコを採集して名前を調べると、半分分かればいいほうだ。それは私が未熟だからで、もっとキノコに詳しい人なら打率はアップするのだろうが、それにしても図鑑に載っていないキノコがざらにあることもまた事実だ。名前は決まらなくても、何の仲間かがわかると嬉しいし、情報の整理にも役に立つ。


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