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学名:Lyophyllum decastes 和名:クリタケ |
栗色で束になって生える中型のきのこで、若いときはかさの周囲に綿くず状の鱗片があることが多く、かさの表面が時々裂けているのが特徴的。近縁にニガクリタケという毒きのこがあるが、そちらはもっと黄色みが強く、ごくわずかかじるだけでも強烈な苦味がある。クリタケには苦みはない。
よいだしが出るので、スープ類や煮込み料理に向いている。茎は堅いので刻んで使うといいらしい。クリタケの炊き込みご飯は絶品。
クリタケは栽培が可能で市場に出回る地方もあると聞くが、まだ全国的ではない。自然に近い条件で栽培しているので味は天然物に似ているそうだ。
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学名:Pleurotus pulmonarius 和名:オシロイシメジ 地方名:しろしめじ |
「しろしめじ」という名前で売っていたが、かさの厚みや形、茎が細目で束になって生えている様子はどうも図鑑のシロシメジとは違っている。図鑑の写真をいろいろ見比べた結果、波打つようなかさの形や、かさの縁近くにぐるっと段になったように筋状の凹凸がでることから、オシロイシメジだろうと決めた。図鑑ではオシロイシメジは食用となっているが、カヤタケの仲間によく似た毒きのこがあるとされ、また外国では毒きのことして扱われることもあることなどが記載されていて、食べるのはちょっとおっかなびっくりだった。
一般的には、疑念が残るようなきのこには手を出さないほうが良いが、あえて試食する場合は、事故責任を負う人のみにし(子供や家族を巻き込まない)、事故があった場合に備えて生のきのこを少し残しておく(治療に役立つ場合もあるし、中毒例の正確な報告に必要)、少量を食べて半日程度様子を見る(多くの中毒は30分--10時間で症状が出る)などの注意を払うこと。
店で売っていたから大丈夫と考える人もいるだろうが、野生のきのこの場合は採集者が見間違えたり、よく似た食用種と毒きのこが混じって生えていて一緒に採ってしまったりすることもあるので安心は出来ない。消費者が自分で見分けることも必要になってくる。
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学名:Pheolepiota aurea 和名:コガネタケ |
黄色の粉を一面にまぶしたような姿は特徴的で、ほかに間違えやすいきのこはない。粉を洗い落として炒め物やフライにする。しっかりした歯ごたえが楽しめる。黄色みの強い系統の中に下痢や嘔吐などをおこすものがあるとされるので、すこし注意が必要。