マーケットは主婦のフィールド

お店でキノコ狩り

ヨーロッパの高級キノコ、ポルツィーニ


 「きのこづくし」に遊びに来てくれたKURUMIさんから「近頃パスタに入っている、なんとかという きのこは書かないの?」というメールが届きました。はい、では早速取り上げましょう。

ポルツィーニというのはイタリアの名前で、フランスではセップ、ドイツではシュタインピルツ といい、日本ではヤマドリタケという名前です。

 では欧州の高級キノコ・ポルツィーニを求めて、探検にしゅっぱーつ!


  

  学名 :Boletus edulis

  和名 :ヤマドリタケ

 ヤマドリタケは太くてずんぐりむっくりした大形のキノコで、特に茎が固くしっかりしているようです。 かさの裏、シイタケのひだにあたる部分はヤマドリタケなどのイグチの仲間ではスポンジのような網状になっています。


  変わった食材を探すといえば、まず明治屋ですね。明治屋には少なくとも数年前から乾燥セップ(ポルツィーニの フランス名)がおいてありました。最近のイタメシブームのせいか、同じ乾燥でも乾燥ポルツィーニを売っていました。

20グラムで1000円と、結構な値段です。

<追記>その後輸入量が増えたようで20グラム400円から700円程度のものが見つかります。ただ安いものにはポルツィーニの同属の4種が混ざっていて味も若干落ちるようです。


  明治屋に行った翌日、たまたま輸入&業務用食品のスーパーに出かけたら、見切り品コーナーに ポルツィーニのオイル漬けの缶詰を発見。800グラムもある大きな缶なので見切り品とはいえ 3500円しました。元の値段はいくらだったのでしょう?
とはいえ、白ワインと植物油につけこんだポルツィーニはとってもおいしそうで、期待できます。 でもどんな献立にしましょう。緊張しますねえ(笑)。


  明治屋でもうひとつ、見つけました。ハインツのレトルト「キノコとチーズのリゾット」の原材料には キノコとしてヒラタケ(しめじ)とツクリタケ(マッシュルーム)とポルツィーニが記されています。 こちらはそれほど高くないのでお昼御飯に早速試してみました。
写真のキノコ、左はマッシュルーム、右はしめじで、消去法で中央がポルツィーニのようですが、 こんなに小さいと味も何もわかりませんでした。


 さて料理法は? 乾燥ポルツィーニの袋に、鳥もも肉のクリーム煮のレシピがついていました。 リゾットもホワイトソースベースでしたし、どうもホワイトソースやチーズなどと相性がよさそうですね。 というわけで、まず鶏肉のクリーム煮です。

ポルツィーニと鶏肉のクリーム煮


 オイル漬けのポルツィーニ缶詰、5月の連休に開けて、ちょうど潮干狩りに行ったばかりだったので取れたてのアサリでボンゴレスパを作りました。絶品!(写真とっていません、ごめんなさい)。鍋でスパゲティをゆでつつ、フライパンでニンニクひとかけを炒めたオリーブオイルに砂をよく吐かせたアサリを並べ蓋をして殻が開くまで待ち、スライスしたポルツィーニとちょうどゆで上がったスパを入れてかるくまぜて出来上がり。アサリの塩味とオリーブオイルだけで味付けはいりません。

スライスして生ハム・レタス・キュウリのサラダに...もちろんドレッシングはイタリアン

 このときのオイル漬け缶詰はとてもおいしかったのですが、その後瓶詰で買ったポルツィーニオイル漬けは味も香りもなくて全くおいしくありませんでした。値段はそこそこしたのに。当たり外れがあるようですね。乾燥品でも味が濃いのとあんまりたいしたことないのものがあります。保存状態にもよるのでしょうか。乾燥品は開封すると匂いが飛んでしまうのでとっておくときは冷凍保存が良いようです。


以前泊まった菅平のペンション「きのこ」の案内葉書が・・・。
夏休みのキノコ観察会、「ポルツィーニやキヌガサタケを探しましょう」まあ、なんて魅力的。
いきたーい。行けたらいいなあ。


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