1996年の飼育記録

卵から1令


カイコの卵は春まで冷蔵庫に入っています

カイコは卵の状態で休眠して冬越しします。休眠を終わらせるのに低温の刺激が 必要なため、一斉に孵化させるのに都合がいいため、そして餌になる桑の若葉が 出そろうのを待つために、年末からゴールデンウィーク前後まで卵の状態で冷蔵庫で眠っています。


卵はこんな感じ

 卵は、紙の上に一匹分づつ分けて、品種や交雑タイプを添え書きして産卵させてあります。 卵一個の大きさは直径1mmくらい。一頭の雌カイコガは100個から500個の卵を産みます。


桑の新芽が出ました

(4/27)

4月は寒い日が続き心配していましたが、月末になって気温が上がり、桑の新芽も 伸びてきました。この調子なら予定通りにゴールデンウィーク中にカイコの卵を 冷蔵庫から出せそうです。


卵を出しました

(5/14)

今年は低温が続いたので例年より遅れましたが、5月14日に卵を冷蔵庫から 出しました。卵はプラスチックのケースに入れて、乾燥を避けるために、 水をしみこませたティッシュを詰めた瓶のふたを一緒に入れてあります。 あと一週間から10日程度でカイコの幼虫が誕生します。


カイコが生まれました

(5/25)

気温が低めだったせいで卵を冷蔵庫から出して11日も経ってやっと カイコが孵化しました。生まれたばかりのカイコは「けご」 と呼ばれて、 全身が黒い短い毛でおおわれています。2.5mmくらいの大きさです。
小さいカイコには桑の柔らかい葉を包丁できざんで与えます。乾燥しない ようにその上にビニールシートを掛けてプラスチックの箱に入れてあります。 一日経つと4mmくらいになって、灰色っぽく見えるようになります(赤枠の中)。
     


1996年の記録

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