カイコは大きく見ると3種類の系統があります。中国系、日本系、ヨーロッパ系です。 3つの系統は中国で家畜化されたカイコが各地域で飼育された結果生まれたものです。各系統にはそれぞれたくさんの 原種が育成されました。明治時代の半ばに各系統同士を掛け合わせて雑種にすると病気に強く品質の良い絹が取れる カイコになることがわかり、それからは、各種研究機関で考案された掛け合わせの雑種のうち優秀なものが 選抜されて養蚕に使われるようになりました。さまざまな原種は雑種を作るための素材として重要なので 研究機関で保存飼育されています。
体の模様
「かたこ」一般的なカイコの模様です。
3カ所にはっきりした模様があります。
「ひめこ」模様がほとんどなく真っ白です。
「黒縞」太い黒縞模様です。
「かすり」黒の不規則な斑点模様です。
普通のまゆは白色ですが、黄色の品種があり、他に薄緑色や肉色のまゆの品種もあります。