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2000.09.19筆
| 【台湾旅行の概要】 今回のきん太家の海外旅行は、チャオスペシャル!台北四日間という東京にある株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)のパッケージツアーを利用したものである。 パッケージ内容は以下のとおり... ☆第一日目9月14日(木)☆羽田空港12:00集合。中華航空(CI)017便14:00発〜中正国際空港現地時間16:20着(日本時間17:20)。現地ガイドの出迎えを受け、ホテル(三泊とも麒麟大飯店)へチャーターバスにて送られる。 ☆第二日目9月15日(金)☆ホテル朝食(バイキング)付き。8:30ホテルロビー集合。チャーターバスにて台北市内観光&ショッピング。昼食に石鍋料理付き。烏龍茶の入れ方の研修付き。夕方繁華街(免税店)にて解散後、自由行動。夕食は各人。 ☆第三日目9月16日(土)☆ホテル朝食(バイキング)付き。終日自由行動。昼食、夕食は各人。 ☆第四日目9月17日(金)☆朝食各人。ホテルロビー8:30集合。ガイド出迎え後、チャーターバスにて免税店に寄ってから中正国際空港に。手荷物カウターに案内されてガイドと別れる。 CI100便12:00発〜羽田15:55到着。 というのが、H.I.S.に支払ったツアー代金79,000円(中正国際空港使用料1,200円含む)の内訳である。 |
2000年9月14日 (木曜日)
【天気】 くもり
【日記内容】 第一日目の足取り
女房とわたしは、午前8時10分に自宅を出発し長岡駅で従兄弟のY君と合流した。 上越新幹線あさひ306号8時57分発に乗り込み〜羽田空港駅11時45分に長女と合流。このきん太家の四人がツアーの一員として台湾へ向かうのである。 CI017便にて東京国際空港午後2時発〜中正国際空港現地時間午後4時20分到着(日本時間5時20分)。
空港を出て、初めて訪れる台湾の大地に足を着けて我々が先ず感じたことは、臭気とムッと蒸し返すような熱気などはまったくなくて、むしろさっぱりとした過ごし易い気候風土であったということである。 もちろん、ここ台北の話であって、台中や台南方面がどうかは我々が知る由もないのである。
5時30分頃、バスで出迎えのガイド譲と共に滞在中三連泊する麒麟大飯店というホテルに向かうのである。 ガイドブックによればこのホテルは中級クラスだとか...。
車中、ガイド譲曰く「変なところで両替するとボラれるから、自分が両替してやる。安心だよ。」というのでお願いした。 10,000円当たり2,840元であった。 四人で60,000円分を両替して貰ったのだ。 「これが今日のレートだ」というので信用したのであるが、この両替はちょっと高くついたのかなということを帰るとき空港で見てしまったのである。 そのことについては第四日目に記すことにする。
空港を出てから、人々の退社時間帯ということもあり渋滞に巻き込まれて概ね二時間後にホテルに到着したのである。 ガイドブックには空港から台北市街まで約一時間の所要と記されている。
| 麒麟大飯店付近の風景 |
我々四人は、シャワーを浴びる間もなく、晩飯を食べに龍山寺駅近くの「華西街」の屋台を目指してそそくさと出かけた。 道順さえわかれば徒歩10数分で行けるところである。
出かけるときは四人とも空腹であったのだが、いざ屋台街のど真ん中を歩くと珍しいものだらけで、食べる屋台の選定に四人の意見が合わなかったりしてずいぶんと時間を費やしてしまったのである。 暫くして、適当な屋台のテーブルに座った。 客は優しそうな人たちである。 これなら安心だ!
紹興酒、台湾ビールの肴に一皿30〜60元の料理を5、6皿くらい頼んだ。 その料理は我々の口に合うものもあれば合わないものもあった。 だから、料理についてのコメントは差し控えておこうと思う。 あははは。
とはいえども、600元ちょっと(2,200円)で四人のお腹は充分過ぎるほどに膨れたし、お酒やビールにも満足できたし、一応の成果も得られたということで、この日のことはこの程度ににしておこう。
ただ、このお店の目玉は、豚か何かの腰のあたりにある内蔵のスープらしい。 来る客みんながこのスープを頼んでいたのでたぶん間違いはない。 とりあえず、味見だけはしてみたが、わたしにはとても美味しいとは思えなかった。
P.S
帰りに麒麟大飯店の隣にあるセブンイレブンで、黄酒と台湾ビール、酒の肴にスイカの種を買って、ホテルの部屋で軽く二次会をしたということも付け加えておくことにする。
セブンイレブンといえば、台北ではあちこちにセブンイレブンを目にする。 何かの場所を人に尋ねるときにセブンイレブンを目印にして話が進んでしまうと後悔することになるかも知れない。 その後悔したことについては、第三日目に書くことにしたい。
| 華西街の屋台 | 我々の食卓(右奧のどんぶりにレンゲが4本入っているのがスープである) |
2000年9月15日 (金曜日)
【天気】 晴れ
【日記内容】 第二日目の足取り
ホテルで朝食を済ませ、8時30分ロビー集合。 昨日のガイド嬢リーさんが迎えに来た。 早速、バスに乗り込み、市内観光&ショッピングへ出発となる。 この市内観光コースは定番コースだということなので思い切って記録から割愛することにしたい。
| 忠烈祠の衛兵 | 故宮博物館前の蒋介石像 |
で、このツアー料金に含んでいる昼食時の石鍋料理には我々四人はおおいに期待していたのであるが、見事に裏切られてしまった。 一通り食べ切った鍋にうどんを入れて煮込んだり、冷や飯を入れておじやにしたり手が込んでいたのであるが、鍋料理の鍋が石鍋くらいの違いでしかなかったような気がする。 決して、不味いという訳でもないが、「美味い!」と頷けるほどのものではなかった。 他の客も同じようなことを言っていたことを付け加えておきたい。
夕刻、市内観光を終えて繁華街にある免税店に連れて行かれた。 そこで解散となるが、リーさんがバスの中で熱心に勧めた夕食ツアーに申し込んだ大方の客は、我々四人以外は全員参加したようであった。 1人1,500元(5,400円程度)とか言ってたような気がするが、もっと高かったかも知れない。
| 昼食の石鍋料理 | 夕食の台湾レストランでの食卓 |
一同と別れた我々四人は、ガイドブックに載っていた台湾料理店(名前は覚えていない)に10分ほど歩いて辿り着いた。 そのレストランは、さほど高級感はないけれど気さくな落ちついて飲める(食べれる)雰囲気のお店であった。
まずは台湾ビールで乾杯! 次に紹興酒でも乾杯! この後、屋台に行くことにしてたので、料理は、6,7皿程度にとどめておくことにした。 どれもみな美味しかったなぁ。
暫く飲んでから、台北の夜市で人出が一番多いと言われている士林(シーリン)に電車で移動することにした。 現地の人はスーリンと発音するようだ。 その士林の夜市へは士林駅ではなくケンタン駅で降りた方が近いということでケンタン駅で降りることにした。 ケンタン駅の改札を出るとものすごい数の人の波に遭遇したのである。 この人波に身を任せて彼らについて行くと自動的に屋台街に連れてってもらえるのである。 それが、士林のすごい!ところだそうだ。
そこは、隙間がないほど屋台のお店が続いている。 おそらく誰もがその規模のすごさに圧倒されるだろう。 今夜は昨夜に続いて屋台の連ちゃんとなる。 一番空いていそうなお店を見つけてそこのテーブルに座った。 若い夫婦がやってる屋台だ。 周りを見渡すと、鉄板焼きの屋台が多い。 士林では鉄板焼きが人気らしい。 だから、鉄板焼きでないこのお店は閑古鳥が鳴いていたのかも知れないなどと思ってみたりするのである。
我々は、4皿くらいの料理を頼み、紹興酒とビールで乾杯! だが、わたし以外の三人は食べようという意欲がないのである。 ここに来る前に寄ってきた台湾料理レストランで既にお腹が一杯になっていたらしい。 わたしは飲んでばかりいたのでそんなに満腹状態ではなかったのであるが、料理が口に合わなかったせいかみんなと同じように食欲が沸かないのであった。
しかし乍ら、下水っていうネーミングにほだされて下水湯(写真参照)なるものを頼んでみた。 なんか固そうな肉が入ってるスープなのだが、わたしにはこの味がわからないのである。 みんなは美味しいと言っていた。 夕べといえ、こんなスープのどこが美味しいんだろう? 不思議だ...。 わたしの口がおかしいのかも知れないが...。
このスープ、後でわかったのだが、ガイドブックによればここのお店の一番のお勧めがこの下水湯だったのである。 まぁ、わたしとしては紹興酒が呑めただけでそれだけで満足なのだが、このお店ではボトル1本飲めなかったのが心残りである。 とはいえ残りはテイクオフしてしまった。 ケンタン駅から電車で台北駅に行き、そこで乗り換えて龍山寺駅まで行き、あとは徒歩でホテルに戻ったのである。
| 士林の屋台での食卓 | 下水湯なるスープ |
P.S
女房と長女はこの後、エステに行って深夜の1時30分頃帰ってきたとのことであるが、Y君とわたしは紹興酒や黄酒、台湾ビールを飲んで寝てしまったので、彼女たちの帰ってきたのには気づかなかったのである。
2000年9月16日 (土曜日)
【天気】 晴れ
【日記内容】 第三日目の足取り
きょうは、終日自由行動だ。 ホテルで朝食を済ませ、9時ころ歩いて龍山寺駅に向かった。 龍山寺駅でキップを買っているときに孫を連れたおばあちゃんが長女に話かけてきた。 長女が「淡水」まで行くというと、自分も淡水にいる息子のところにこの孫を連れて行くので一緒に行こうって誘われたのである。
このおばあちゃんは、麒麟大飯店の近くでお粥のお店をやってるということであった。 そのお店はホテルの近くにある第一銀行の真ん前だということらしい。 その銀行には大きな看板板がかかってるので直ぐわかると言う。 四日目は朝食が付いていないのでどこかでお粥でも食べようなどと言っていた矢先だったので、明日の朝食はそこに決定してしまった。
終点の淡水駅で別れ際におばんちゃんから「紅毛城」という観光名所を見てくるといいよと言われたので、歩いて行ってきた。 まぁ、オランダ館?は一見の価値はあったのかなと満足。
| 淡水駅にいた似顔絵師 | きん太(紅毛城にて) |
歩き疲れてしまった我々は、紅毛城から淡水駅までタクシーで戻ることにして路上で流しのタクシーを拾った。 60元くらいだったと思うが、ボラれはしなかったようである。 電車で淡水駅から円山駅に移動。 そこで、長女が来春就職するであろう会社の会長さんと知り合いだという現地のリンさんという女性と合流した。 会長が電話をしてくれていたそうである。 リンさんは台湾にある日本商社で仕事をしていたことがあるということで日本語が堪能であった。 わたしより若干年下で小柄で落ち着いた雰囲気の女性だ。 たぶん、そうだと思う。
リンさんの案内で、午後2時くらいだったと思うが台北市街のホテル内にある中華レストランで飲茶を堪能する。 台湾ビールで乾杯! しかし、わたしは紹興酒を頼むのであが、リンさん曰く「台湾のレストランでは、お昼には紹興酒は飲みません。 紹興酒は夜に飲みましょう!」と窘められたのであるが、わたしの我が儘に仕方ないなぁてな感じでお店の人に紹興酒を一本頼んでくれたのである。 嬉しかったなぁ。 一本を空けそうになったころ、こりゃまずいなぁと感じた(と思う)リンさんは友達を呼んだのである。 ほどなく、リンさんと同年齢くらいの女性がやってきたのである。 その女性は我々のテーブルに着くやいなや帰るまで喋りどうしなのだ。 我々とは初対面なのに、のっけからテンションの高いその女性の名前は、ヨウさんという。 彼女の出現で、紹興酒がもう一本追加されたのは言うまでもない。 わたしにとっては彼女様々である...。
| 台北市街のプランターに咲いてた草花 |
レストランを出てから、女性四人はショッピングに行くと言うので、Y君とわたしは、一端、タクシーでホテルに戻って夜に備えて休養をとることにした。 ホテル前で降りて、明日の朝に行くつもりのおばちゃんのお粥屋を探す(下調べ)ことにした。 長女が言うには、ホテルから見てセブンイレブン側ではなく、その反対側のほうに行ったところにあるということだったので、そちらの方を探索するために二人で歩きはじめたのである。
しかし、どこまで行っても第一銀行の大きな看板が見つからないのである。 30,40分も歩いただろうか。 とうとう見つけられずに諦めてホテルの前まで戻ってきたのである。 ホテルに入る前にセブンイレブン側の方も探してみることにした。 その直後....。 何てことだ! すぐ近くに第一銀行があるではないか! そして、銀行の真向かいを見たらまさにお粥屋がそこにあるではないか。 あとで地図を確かめてみたらセブンイレブンがホテルの近くのとは別にもう一軒あるではないか。 たぶん、おばあちゃんはそっちのセブンイレブンと勘違いしたのであろう。
夕刻7時にY君と共に女性四人との待ち合わせ場所にタクシーで向かう。 夕食は、湖南料理レストランに案内してもらった。 一行六人である。 先ずは、紹興酒で乾杯! 台湾ビールでも乾杯! メインデッシュは、土中に埋めて熟成させた鶏の丸焼きであった。 リンさんの話しでは予約なしでは食べれないということであったがキャンセルが出たのでどうかということであった。 なら食べないわけにもいくまいということで頼むことにした。 わたしは昼に飲み過ぎていたので少ししか食べれなかったのであるがお粥と一緒に食べたら美味しかったんだと思った。 ということで、ご馳走を目の前にしてひじょーに残念であった。 デザートは長女のリクエストでメロンスープなるものが出てきた。 メロンをくり抜いてその中に熱〜いスープを入れたものであるが、スープがメロンの味と混ざってわたしには馴染めなかったのである。 小さいスプーンで一杯分だけ啜ってみたがこの味をどう表現していいのかわからない。 ということで、夕食にも紹興酒を二本空けてしまったのである。 もちろん、わたしだけが空けたのではないということを念の為にここに記しておきたい。
| 湖南料理レストランにて | 我々のメインデッシュ(富貴土鶏) | |
レストランを出るときに現地の人の結婚披露宴に遭遇した。 もう披露宴は終わって客を送り出しているとろであったが、わたしがカメラを向けるとピースサインをしてくれたのである。
| 結婚披露宴で客を送り出す新郎新婦 | 新婚旅行の車(台湾ではドアにリボンを飾るのが習慣らしい) |
2000年9月17日 (日曜日)
【天気】 晴れ
【日記内容】 第四日目最終日の足取り
朝メシを食べに昨日知り合ったおばあちゃんの粥屋に行った。 おばあちゃんから一通りの説明を聞いて、それぞれが好みの具を選び粥を作ってもらうことにした。 わたしのは蝦(えび)やレバーなど数種類の具が入ったものを頼んだのであるが、予想どおりさっぱりとした感じにはならなかったのである。 蝦だけにすればよかったと後悔してしまうのであるが、後の祭りである。
港式廣東粥 台北市萬華区康定路85号 (電) 2375-9113 営業時間:7:00〜20:00 (毎星期六公休) |
このほかにも麺類を一皿、みそ汁人数分を頼んだのだが、頼みすぎでやっとのことで平らげたのである。 まぁ、粥はすぐ腹が空くので大丈夫かな...。
| おばあちゃんちのお粥 | おばあちゃんちの涼麺 |
おばあちゃんと別れを惜しみながらホテルに戻って、8時30分ロビーに集合。 迎えに来た男性ガイドに連れられバスで免税店に寄ってから空港へと向かう。 手荷物カウンターに連れて行かれ、そこでガイドともお別れ。
ところで、台湾に着いたときにガイドのリーさんから両替してもらったレートが、長女が言うには空港の銀行で10,000円当たり2,920元になってたよってことであった。 リーさんのと10,000円当たり概ね100元損したことになる。 100元で、台北市内タクシー1回分と台湾ビール(缶ビール)1本を買えるんだよな。 どういうことなんだろう? あははは。
我々が乗り込む正午発のCI100便は機体整備が遅れているために50分遅れとなる。 しかし、結局は午後2時くらいにしか飛び立たなかったのだ。 予定では羽田空港着午後3時55分であったが、着いて外に出たのは6時過ぎであった。 羽田空港駅で長女と別れてから、見附の自宅に戻ったのが午後9時30分である。
とりあえず、今のところ腹具合に異変がないので文字どおり無地の帰還である。 この無事帰還に感謝したい! そして、来年は韓国の真露やまっこいを攻めてみたいと思っている。
| −謝辞− 呑んだり食べたりばかりの読むに耐えない旅日記になってしまいましたが、最後まで辛抱強く読み進めていただきまして誠に有り難うございました。 厚く御礼申し上げます。 なお、文中「紹興酒」というお酒が頻繁に出てきたと思いますが、この紹興酒は、中国の紹興という町が起源であるというくらいの知識しかわたしにはありません。 紹興酒にまつわること何でも知りたいです。 「足跡掲示板」にでも情報をお寄せいただければ幸いです。 |