.プーアル茶と「ビンテージ」



 「ビンテージ」って不思議に思う。プーアル茶はビンテージがつくと、値段が跳ね上がる。ある意味では、ワインと同様に寝かせるほど高価になっていく。味の良さは、実際の保存年数と関係する。
                                                   
 その一方、ビンテージを「製造」する茶業者も現れた。いろいろな手段を駆使して年代の古い茶と偽り、わずかなコストの品物を数百千元の価格で販売することがある。消費者がいわゆる「ビンテージ」に翻弄されやすいので、注意する必要がある。
                                                    
 「プーアル茶の良さは質、色、香、味から判断する」と、茶専門家がこう話した。そしてどんな年代の茶でも、適切に保管してこそ、良い茶と言える。茶の保管は湿度が高いと、カビが発生しやすく、乾燥しすぎると、発酵が遅れる。ゆえに、茶を育てる@心得は一方に偏らず中立を守ることと、きれいな空気を呼吸させるのが美味。
                                                    
 良い茶をよく保存して、初めてビンテージが有意義となる。






@茶を育てるとは茶を保管することをさす。茶が生きていると見なす比喩的言い方。






                    中国「雲南日報ネット」(2007.3.19)より転載





                                 


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